10月の旬菜料理をオーガニックキッチンアクアで

今の時期は野菜がない時期ですので、オーガニックキッチンアクアでどんな料理がでるか楽しみでした。まずはお店に行く前に星野尾さんが運営している高槻農園に行ってきました。ちょうど隣の農家さんと話していましたが、以前は私もお世話になっていましたのでよく知っている方です。

ちょうどわらを燃やす前で、『畑に使うんだったら欲しいだけ持っていって!』と言って頂き、トランクに詰めれるだけわらを積みました。

 高槻農園では、わらなどもマルチに使っていますし、隣人の農家さんとはとても仲良くされています。私にもええ人紹介知れくれてと農家さんは言われましたが、星野尾さんはとても真面目な方でまわりの農家さんのお手伝いもされたりしているのです。本当にわらを頂けたのも星野尾さんのおかげです。

 生姜・ヤーコン・枝豆が採れるという事でおすそ分けしてもらいました。生姜はとっても良い香りがします。ヤーコンは少し収穫がはやいですが、子供がスライスしてポテトみたいにすると食べてくれていたので、とってもありがたい食材です。ヤーコンの種芋まで頂ました。

収穫したてでとっても香りのよいしょうが



 

ヤーコンの赤い部分が種芋になります



人参・大根・ジャンボにんにくも順調に育っていますし、どれもが手入れの行き届いた畑で、野菜も元気に育っています。私が週末行っている粟生間谷農園とは大違いです。

ヤーコンの葉



枝豆は、黒豆になる枝豆を育てているみたいで、さらに収穫時期をおくらせると皮の色が茶色くなってきて、中の豆も楕円形の形が丸く黒くなってくるそうです。ぎっしり無駄がなくなり実がつまるという感じなんでしょうか?面白いもんです。

それとミントとアスパラの種も頂き、ようやくお店に向かいました。
オーガニックキッチンアクアに行き、ラジュールコースをお願いしました。まずは、人参のムースというでしょうかとっても柔らかく食べやすい食感で人参とかぼちゃがはいっているのかとおもうぐらい甘さがあり、とってもうまいっす。

にんじんのムース!



ちなみに自家製野菜ジュースは飲み放題です。大根の葉・葉物野菜がたっぷり入っていて、果物も入っているので何杯でも飲めます。3杯飲みました。

青菜たっぷり無農薬野菜ジュース



それからオードブルで鳥の胸肉とたこのカルパッチョ、自家製ピクルス、なすび・間引き人参・紫芋それと緑色のきれいなのはツルナで、ビーツのソースがかかっています。
自家製パンはホカッチャと黒ゴマパンです。
ニンジンのポタージュです。これも甘くてうまいっす。

食べ放題サラダ



サラダはサニーレタス・ベビーリーフが食べ放題です。無農薬自家菜園の敷地面積を増やし、頑張っているからできるサービスだと感心させられます。

次に自家製野菜とトマトソースのパスタです。トマトソースはスープみたいに美味く全部飲みました。

小松菜・カブラと茎・なすび・安納芋、ラジュールコースでメイン料理は何種類か選べますので、子牛に赤ワインのソースです。カブラの茎まであまくうまいっす!子牛もとっても火加減も良くやわらかい。小松菜も茎の歯ごたえが肉とあいます。

メイン料理



デザートは、ムラサキマサリのサツマイモ・いちじく・ブドウ・レモンのケーキ、この暑さで西瓜まで収穫できたのでスイカまで入っています。

デザート



 

 もうボリューム・味は大変満足で『うまいっす!』です。
現在ホームページは見れない状況であります。農地の規模拡大とレストランの野菜サービスと野菜の宅配・地元の方に芋ほりのイベントなどで今のお客様を大事にしていくという方針だからです。

 

ぜひともオーガニックキッチンアクアの奮闘を見に行って欲しいと思います。

 

自家菜園オーガニックキッチン夏メニュー試食

高槻のオーガニックキッチンの自家菜園無農薬夏野菜メニューが食べたくて試食しに行きました。高槻で星野尾さんが担当している畑の状況も見てきたのですが、無農薬じゃがいもはほぼ8割ほど収穫していて、品種もメークイン・男爵・キタアカリ・べにあかりと4種類ありました。

じゃがいもメークインとべにあかり



大量に収穫できたみたいですので各種5個づつで計20個を1000円で販売しています。お買い上げ2万円特典としても選べるようになっています。

インゲン豆もすべて収穫し終わった所でした。珍しい野菜では韓国かぼちゃもありました。ミントはかなり増殖していました。

韓国かぼちゃ



ミントが毎年自然増殖しています



レストランでは、ラジュールコースを頼みました。ソラマメのムースです!とてもあっさりしてソラマメのほのかな味がします。



ベーコンとしんじゃがいも・にんじんのキッシュ。キノコのまりね。カポナータ。なすとズッキーニ(サパジート)と玉ねぎ・にんじんのピクルス。それとキャベツに黄色の桃太郎トマト。とりむね肉のロティでソースは酢味噌を使っています。どれもあっさりして野菜の味が存分に楽しめす。

自家製パンとサラダです。ポテトサラダにサニーレタス・赤玉ねぎに新玉ねぎのドレッシング。ドレッシングも辛味がなく、とっても野菜にあいます。自家製ドレッシングを作る際に酸化させると辛味が消えるみたいです。



ジャガイモのスープです。

ジャガイモのスープ



自家菜園野菜ズッキーニとなすとベーコンとクリムソースのスパゲティーです。

自家菜園野菜ズッキーニ・なす・ベーコンのクリムソーススパゲティー



黒鯛のポワレ。モッロッコインゲン、伏見とうがらし。サパジート(ズッキーニ)は小さければ生で食べるそうですが、雨が続いたせいか大きくなりすぎて、今では焼いて出しているそうです。モッロッコインゲンは大きい割には、豆が小さくとっても甘味がありうまいっす。

黒鯛のポワレ・モッロッコインゲン・伏見とうがらし・サパジートなど



サパジートもメロンとかぼちゃとズッキーニをミックスしたような味で食感はメロンのようでした。

ダイナーズッキーニ(下)とサパジートの断面



 

大きくなりすぎたサパジート(ズッキーニ)



デザートは、バナナのタルト、白いんげん豆のパウンドケーキ、りんごとバナナとのパイ。ヨーグルトムースになります。

とってもボリュームがあり、かなり満足です。これでも量が足らないようでしたら、自家菜園野菜はおかわり自由ですし、自家製パンもおかわり自由ですので、男性でも満足するかと思います。畑も広さを拡大していって卸・宅配なども一部しているそうです。朝4時ぐらいから畑を行い、料理なども濃い味付けをすることなく、いかに野菜の味を楽しんでもらうおうかと試行錯誤をしている事を聞いていたのでのとても以前に比べて一層努力している事を感じれました。

セカンドストリートカフェ(箕面市) に行ってきました

知り合いがおいしいと言っていましたので、箕面市民として知っとかないと、オーガニックキッチンアクアと比べてどうだろうと思い、Second Street Cafe セカンドストリートカフェ 小野原倶楽部(フレンチの店)に行ってきました。

建物は店っぽくなく、おしゃれな一軒屋という感じで、中に入ればとてもおしゃれな感じがしました。おしゃれにうとい私でもお金がかかっていると思い、その日は団体客が来ていてソファーには座れず、テラスで食事でした。

フレンチと聞いていましたので、お店の味を知るにはフルコースだと思い、日曜日のランチからフルコースです。

フルコースは、オードブル・スープ・魚・肉料理です。最後には、ブルーマウンテンのコーヒーです。金額は¥6,000~で驚きです。メニューはiPadでの閲覧です。ちょっと字が小さく見えづらいですが、情報量が豊富です。


夜は昼間に贅沢するから焼きそばやなあーと言いながら、妻とシェアーするつもりでなるべく別々のものを注文しました。


水菜・ラディッシュ・青菜の前菜



右からバジルとオリーブ油のソース、アンチョビのソース、ウコンのソースで、野菜は水菜・ラディッシュ・青菜です。

生で自家菜園で食べているせいかそんな感動はありませんでしたが、ソースと食べると美味しいと思いました。

天使のえびにクリームコロッケ



天使のえびにクリームコロッケです。クリームコロッケはえびがふんだんに入っていて美味かったです。

西瓜の冷製スープ



スープは2品からしか選べず、片方がプラス料金がかかるので、西瓜の冷製スープ です。甘くて美味しかったです。

白菜と魚料理



それから魚料理は決まっていました。何の魚か忘れましたが、白菜で魚を巻き、バター風味のソースがかかっています。

白菜は焼きでも美味しいと思いました。あっさりしたソースで白菜はどこの産地だろうと思い食べました。魚の卵の燻製もついています。アルコールにはあいそうな美味しい味です。

三元豚とそら豆の肉料理



肉料理もプラス料金が3種類以外はかかった為、三元豚とやまいもとアボガドと鶏肉のグラタン風肉料理を選びました。どちらも美味しかったです。

自家製のパンは一種類で食べ放題ですが、パンは温めているのですが1個づつ持ってきてくださるので、6回は頼んだと思います。


人参の葉とやまいものかかった肉料理




それからデザートで下からゴマ・生姜(しょうが)・ホウレン草のアイスクリームです。上にのっているのは、にんじん・ごぼう・ホウレン草に甘さを加えたパリッとしたお菓子です。うまいっすです!子供にあげたら喜びそうな食べやすさです。

野菜のデザート




それとメロンとタピオカと濃厚な牛乳を使ったパンナコッタだったと思います。


うまいメロンでした




最後にブルーマウンテンのコーヒーと紅茶です。なんだかんだと2時間は経過しました。帰る際に、料理の上品さと店にある物にとてもお金がかかっている感じでしたので、聞いてみると何千万と建物・食器類にかかっているらしくオーナーは佐伯チズさんのおいっこらしくて20歳代です。(すごいっす!)


シェフは東京でフレンチ歴10年以上で敷地内にある小さな畑(3メートル×5メートル)も行っているそうです。みたかぎり、葉物とにんじんがあるのはわかりました。

食材は、すべて料理長が見に行ったりして選んでいるみたいですので、素材に対するこだわりはすごいと思いました。


しかも1人で料理をしているような感じですので、そうとう動いているんだろうと思いました。


久々にゴージャスでゆっくりとした時間を過ごす事が出来ました。

近所のイタリアレストラン

実家の近所のイタリアンレストラン チリエージョにランチを食べに行ってきました。農業をしだしてから、周りのお店が特に気になり、近所ですがはじめて行きました。

私が頼んだコースは前菜が4種類で、フルーツトマトのコンポートは美味しかったですね。コンポートとは果物をシロップやワインなどで煮込んだ菓子の事で、フルーツトマトは白ワインで煮込んだそうです。それと左から2番目は、ねぎにグラタンをのせています。前菜4品中3品にパセリがかかっていました。アクセントには良いもんだとパセリの良さを実感。メインは見山野菜のアンチョビパスタです。

茨木の見山野菜は、味が濃厚でシェフが仕入れに行っているそうです。そのつながりで、和歌山からも果物を仕入れたりして自らの足で食材を探しているそうです。無農薬かどうかも聞いてみたのですが、そこまではわからないそうで、料理を待ちながらそんな情報収集をカウンターに座りながらあれこれ質問していました。

中に入っている野菜は、青梗菜、キャベツ、白菜、わさび菜、水菜、春菊、人参、大根などだったと思います。野菜の中でもキャベツが甘いと思いました。それとわさび菜はパスタの中では、わさびの味というより苦味を強く感じましたが、見た目が変わっているので、客観的に見るとおもしろい存在だと思いました。

自家菜園でもわさび菜は作っているというより、勝手にどんどん虫に葉が食べられる心配なく育ってくれてます。

最後に、洋ナシのコンポートが出てきて、満足でした。色々質問していると、飲食関係ですかと聞かれ、農業やお店の話をすると、私が知っているシェフの事を知っていたので世間はせまいものだと改めて感じました。味もどちらかと濃くもなく、ちょうどよく美味しかったですし、色々と話ができたので楽しいランチを過ごせました。

zensai
kenzanpasuta

北海道 大高酵素の工場へ見学!!

小玉さんを取材の後、小玉さんの紹介で大高酵素の工場に見学に行って来ました。



北海道の伊達市の工場の周りは、酵素の原料となる無農薬の野菜畑などで覆われていました。

工場に入るためにまずは工場内に菌を持ち込まないために、入り口で靴の上にビニールを履きました。




大高酵素貯蔵庫


大高酵素貯蔵庫







工場内は、野菜・果物により保管場所の温度が違ってくるのです。それは、今までの保管状態を見ながら、温度を試行錯誤した結果による温度らしいのです。



近くの畑では、ちょうどクローバーを採取していました。

採取したクローバーをきれいにあらって原料として使うのでなく、ある程度土をはらってそのまま原料とするそうなんです。クローバーの根の周辺の菌も入れることが目的らしいのです。



野菜を何層にも積んだ樽の中も見せてもらいました。

日数別にわかれているのですが、酵素を引き出すために何層も積んだ植物にただ砂糖を入れただけなのです。その中に砂糖をいれても良いのかと思ったのですが、砂糖を使う理由として、砂糖が一番酵素を引き出す能力があるからなのです。

砂糖は、ブドウ糖に分解されるし、酵素同士が発酵するので問題ないそうなんです。




貯蔵庫内に積み上げられた樽


貯蔵庫内に積み上げられた樽







大体、1週間ほど樽の中に入れておくと、植物から自然とエキスが出てくるのです。

この植物から出てくるエキスも植物の重ね方により、エキスの味が変わってくるのです。そのエキスだけを取り出し、体温に近い温度で管理されている別の場所で半年以上発酵させるのです。




大高酵素-樽の中


樽の中







他にもこだわりで工場全体の下は空洞で、大地からあふれ出るイオンのエネルギーを空洞から工場内に取れいれるために何本ものパイプから入ってくるような造りになっているのです。

植物から取れたエキスは、酵素を補うための飲料水となりますが、使い終わった植物にはまだビタミン・ミネラルが残っているため、馬のえさになるそうなのです。

原料を捨てることなく、自然の力を結集した方法で作られていたので、私自身工場見学と理念だけで大高酵素を好きになりました。



私は大阪に帰り、酵素を使ったオガクズ風呂が体験できる場所に2箇所行き、体験しましたので、どのようなものなのかもまたブログで紹介したいと思います。