2年半結果がでなくても

2年半営業していたが事業所の地域では反響はなかったが、隣の市から信用を得られるようになり、徐々に仕事が増えてきたという話を聞きました。

この方は私達の話に耳を傾け、共感して頂き、経験を踏まえて色々と情報を教えてくれたそうです。地域であればチームケアを目指すうえではお互いの特徴を知り、長く顔を合わせていればお互いの理解度・親密感なども増し、この方ならどのような仕事をするのか試したいと考えてもらえればと考えると思います。

だが、事業所のある地域ではなく違う地域からの信用が積みかさり、仕事が増えるケースを聞いて、2年半も耐えてきた忍耐はすごい!本気だ!と思いました。

自分の住んでいる場所及び地域イコール身内だから仕事がもらえるという考えではなく、地道に色んな特性を理解しながら積み重ね踏ん張れるのは、最終的には信念・忍耐・人間性が必要だと思いました。

人間性のステップとしてこんな感じで考えています。

第1ステップ (自分のみ)
自分勝手な解釈を行い、周りの事を考えない。ルールを守れない。人を知ろうとしない。自分の事だけを考え話す。

第2ステップ(自分と相手)
ルールを理解し、どうしてそのようなルールがあったり、理由があるのかなど相手の事を知ろうとする。その人・事業所を理解しようとする。

第3ステップ(自分と相手との共存・進化)
何を求められているのか?何を必要としているのか?を理解をしようとしたり、どうすれば相手の役に立てたり、良くなるのかを考えたり、振り返ったりして、反省を踏まえて自分の器を広げるために努力する。

人間性を磨けば仕事が上手くいくだけでなく、病気にもならないと思っています。何事も過信せず、心と体と相手を理解し、どうやったら良くなるのか?

病気を克服する方で多いのは、何が原因で病気になったのかを振り返り、その現象に感謝して、生活習慣を計画的に変えていき、向き合いながら地道に実践できる方が健康を勝ち取っているのです。

NPO法人がん克服サポート研究会を作った目的は、がん及び病気に対するとらえ方・生き方・克服する方法を通じて、情報を必要とされる方の勉強になり、がん・病気の克服にお役に立てれたら良いと思ったからです。しかも、スタッフの勉強にもなります。

生き方・考え方に触れる事により、人間性は向上すると思っています。私達はただ物を売ったり、サービスを提供するだけでなく、相手の事を理解するために質問をしたり・挨拶回りにまわったりしています。

玉ねぎドレッシングのチラシがあったよ!と土曜日に箕面ビールの方が教えてくれました。チラシには箕面ビールの麦かすを使っている事を書いていますし、その置いてあったチラシは訪問マッサージで挨拶回りに行った自然食品店であり、箕面ビールさんのお知り合いだったのです。



このような口コミやご縁などの偶然な出来事があると、地道にしてきた事が報われたと思う瞬間でもあります。人とのご縁で話を聞けることは、本当にありがたいですし、コツコツした関り、積み重ねがいつか役に立つ日が来ると思わなければと励ましに思えた話でもありました。

土曜日の畑では雨が降ったり止んだり晴れたり、1日で色んな天候を味わえました。鳥に倒された茎も含めて玉ねぎがどれも上を向き、天を向いています。見てて気持ち良いものです。



その日18時20分ごろ畑から帰ってきて、息子から凧あげをしたいと誘われ、公園に行き暗闇で行うとひもいっぱいまで天高く飛びました。本日も風にのり天高くひもいっぱいまであがりました。一人の力だけでなく、みんなの力があわさった時に、嬉しさは倍増と思いました。



日本一の玉ねぎで使った玉ねぎドレッシング・チョーこだわった玉ねぎ味噌・ポタージュについて詳しくはこちら 

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