リフォームすると問い合わせ多数

去年に訳あり物件と一緒にリフォームした物件があります。リースバック物件として購入して、退去されたので初めて家の中に入ってみると、ボロボロでした。壊して建て替える新築ブランを作って販売をしてみたり、リフォームせずにそのまま売却しようとしたりしました。

売買を専門とする不動産屋に相談したり、リフォーム会社に買ってもらえないか聞いてみたり、色んな方に聞いてみたのですが全く売れなかったのです。

なのでリフォームして、気持ちよく住めるようにほぼ全面改装しました。

リフォームしてからは販売価格は400万ほど高く売り出し、賃貸は1.6倍にしても反応が多数ありました。グループホーム、通学エリア、シェアハウスなど色んな用途にです。いつ決まるのか時間の問題という時にようやく借り手がつき決まりました。

時間も手間もかかりましたが、リフォームする事が一番良い結果になる事がわかり良かったです。

中古・リサイクル・解体・廃棄

家を購入する際にプレハブ冷蔵庫があったのでいつか使えたらと思い置いていましたが、売却する事になり処分しなければならなくなりました。買取をしてもらうにも古いし、プレハブ冷蔵庫の買取はできないとの事。

そこで解体廃棄処分をする事にしました。解体はチェンソー、バール、グラインダーを使って一人で解体をしてもらいました。

プレハブ冷蔵庫の解体後の産業廃棄物・廃棄処理をしてくれる業者を探すのが大変でした。プレハブ冷蔵庫はウレタンが入っているので買取できない、廃棄が出来ないと言われる事もありました。

プレハブ冷蔵庫でモーター、室外機が付いている事が条件で介護ベッドも一緒に廃棄できる先が見つかったのですが、そこは木材の部分のみは廃棄が出来ないのです。

他にも使わなくった自転車があったので買取をしてもらおうと持って行くと、防犯シールがあれば、その控えを登録した自転車屋さんに持っていき、防犯登録の削除をしてからでないと買取はしてもらえないのです。だが回収業者は、防犯シールは関係なく無料で引き取ってくれるとの事です。

車に関しましては、ガソリンスタンドで機械で検査をしてもらっても不具合の原因がわからなかったのですが、紹介してもらった修理工場では点灯したランプなどを見せたり、機械でチェックをしてもらい、すぐに原因を特定して頂き、部品交換をしてすぐになおして頂けました。

そこで中古車の販売をしている業者に走行距離はあまり走っていなくて、10年前の車はメンテナスにお金がかかるのかを聞いてみると、それはお買い得車なので買った方が良いというアドバイスです。しかもそこでだったらなんでも修理もしてもらえるようなので、今後の中古車の購入にはとても安心できるところが見つかったのです。

中古車を今回買ったのですが、ネット上で表示価格で車検・諸費用も含めた金額だと説明もあったのですが、別途、登録費用みたいなのがかかると初めて言ってきた販売店もあったので、すべて思い込みでなく確認をしないといけないケースもある事もわかりました。

良い店も普通でない店も探せばあるので、きっかけを通じて勉強になりました。

訳あり物件・リースバック物件のリフォーム NO.2

2024年6月から訳あり物件とリースバック物件での退去された後の物件のリフォームを、初めて依頼するリフォーム屋さんにお願いしていました。

相見積もりなどをして2件で安くしてくれる所に任せた結果、5回ほど出来上がった報告があって現地確認を行い、何度もやり直し修繕で納期は10カ月かかり、ようやくリフォームが完成しました。

屋根の補修に関しては、金額に含まれていたのですが、業者が行いうまく出来ず追加金額を払い、腐食部分の交換代。それと押し入れの撤去でそこの床を補強してもらえる代金に含まれていると思いきや、押し入れの床が踏んだらベコベコで、それも追加工事代金を請求されたので、結局はもとの見積もりより20万円以上高くなりました。

床の傾きもなおす項目に入れていたのですがなおっておらず許容範囲との見解。文字で指示書を出したのですが、それでもこのような問題が出てきたのでもう少し細かく指示を文字に残さないといけないと思いました。

リフォームはお願いしてみないとわからないですし、何度も仕事を依頼している所でも急に値段を上げてくる所もありますし、もう少し考え方も含めて長く付き合えるところを探さないといけないと思った出来事でした。

「心が救われる治療!」無償での医療活動を行うジャパンハートとは NO.2

タヒボジャパン株式会社の創立40周年記念講演会で飯田彰教授と国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」吉岡秀人医師の話を聞いてきました。吉岡先生の話を聞くのは2回目です。

時間さえあれば無限の可能性がある。
自分の時間、寿命の一部を人に役に立つ仕事に変えていった。かえて集まったものが人生の質であり、自分の命の時間を子供達を救うという事に変えていこうと吉岡先生は思ったそうです。

30年前にミャンマーに行った時には、朝5時に起き、深夜12時までの診察。それが毎日続き、半年後には手術ができるようになった。それは部屋に明かりが入るように窓を多くして、懐中電灯も使い光をあてていたとのこと。血管麻酔、局所麻酔は1時間しかきかない。麻酔がきれるとおさえつけて手術をすることもある。

そこから30年でがんの治療までできるようになったのです。
医療とは患者の生命の質を上げていく事。
ミャンマーでは100人いれば10人ほど、途上国では20人ぐらいはよくなる。日本では80%以上はよくなる。
2022年には年間113人の小児がん治療。生存率は10%から50%になったのです。

カンボジアでに2拠点目として2025年に200床規模の総合小児医療センターができるとの事でした。全ての子どもたちに平等な医療をという理念のもと、無償治療。

こんな未来は想像できなかった。

前を向き続け、心の声に従い、自分の生きている時間を子供の為に役に立とうとした結果であったという内容だったのです。

今でも1年間の半分は手術を行っているとの事でした。2018年11月の時にあったジャパンハートの看護師の方ともお会いする事ができ、今でも吉岡先生を支えていていらっしゃったので信念のある方達が集まり、すごいと思いました。そしてどんどん若い方達が育ちたくましくなっているとも教えてくださりました。

心のどこかに疑いもなく、本当に自信があって本津に良いものであれば世界に出て挑戦すればよい。日本では1億人。世界では80億人いる。是非ともジャパンハートさんの取り組みを知ってもらいたいと思いました。


良質のウールを草木染タヒボで編み上げた服

米農家に聞く

17年前に農薬・化学肥料・除草剤を使わずに育てている農家さんの田植えに参加した事がありました。地球のこと、大地のこと、食の安全のこと大切にしたいという生産者の思いがあり、自家製米ぬか発酵肥料・もみ殻などを肥料として使っているのです。有用な微生物群の力を活かしながら、土壌分析も行い研究されているのです。

稲が主体性を持って、本来持つ力を発揮して育つ生理メカニズムや、田んぼに集まる草や生きものたちの営みの生態系を、総合的に一つのいのちとしてとらえて、その営みごと育みながら稲を育てていく、という考えなのです。

私達も自社商品のリゾットの原料に使わさせてもらったり、仕入れて販売をさせて頂いていました。だが、今ではお米の不作やお米を作ってほしいという依頼なども多数あり、卸をするお米がないという状況です。


真ん中から左と右で玉ねぎの品種がちがうのです

また、違う農家さんで近隣でお米を作っている農家さんと話す機会がありました。すると、その方も農薬不使用のお米を作っていて、教えてくれる方が3月以降に来てもらうという事でしたので、すごいタイミングだと思い、是非とも誘ってほしいとお願いしました。農法としては決まった肥料を買わないといけないみたいだったのです。

この農家さんは学校などに安全なお米を確保したいという思いがあり、近隣の農家さんにもお米を分けてもらうはずだったが、一般の方からの問い合わせが増えて分けれるお米がなくなったとの事態になったそうなのです。

同じ無農薬のお米を作るにしてもそれぞれの思いがあり、その考えにいたる経緯が違うので、問題に対する考え方も違います。お二人の話を聞けてとっても勉強になりました。