新しい動き

月曜日には支援学校の先生と生徒さんが畑仕事の体験に来ました。12月からは新しい畑も行うメンバーが来たので、一緒に畑仕事をしてもらいました。

ムクナ豆の収穫、タヒボ茶の茶殻を玉ねぎを植える所にまいたりなど体を動かすことが好きだそうです。わからない事があればわからないままにする事もあるので、しっかりと確認をしながら作業を進めていくとまったく問題がなさそうな感じもしました。とても満足して帰ったと教えてくれました。

水曜日から就労継続支援B型の利用者として初めてきた女性の方がいます。生活支援員が車で迎えに行った時は、身体が痛くつらそうだったみたいです。たが、畑で玉ねぎの植え付けで土に触れ、鳥やバッタの自然に触れて痛みも紛れいつもより元気な姿に見えたと、の報告をもらいました。

金曜日にはナーシングホームの看護師の管理者の勉強の為に名古屋から看護師で施設長経験のある方がきてくれて、色々と教わっていました。何人かにあたってみて一番良かったとの事でした。自発的に問題を解決するために動き、その方にたどり着いたので応援しようと思っています。

土曜日には、ポットで植えた玉ねぎをすべて玉ねぎの移植機でうえたので全部で1万8000本ほど植えれました。今後は農地をさらに拡大したいと思っているので、畑には1トントラックとフロントローダー付きトラクターも今月中に届く予定です。いつかやるのではと思う事はできれば早くするそんな事を思っているので、先走っている事もあると思いますが実現するまでやるので先走っていてもいつかは役に立つ事が多いのです。

ナーシングホームの食事も自分達で作った野菜を加工し、食べてもらえるように少しずつですが、実現に向けて動いています。

名古屋でビーントゥバー・タヒボ茶茶殻・植物工場

名古屋に行くのなら寄りたいと思ったお店がchoco rico(チョコリコ)さんでした。現在、Bean to Bar(ビーントゥバー)ですが、Tree to Bar(ツリートゥバー)をカンボジアで挑戦しているのです。

カンボジアの農園も見たいですし、どのように進んでいるのかも聞きたかったのです。ちょうどカンボジアに行かれているみたいでした。以前にスタッフにチョコレートを買ってきてもらった時にジェラートが美味しいと教えてくれたので食べてみました。

ビターチョコレートのジェラートを注文しました。カカオ100%のものを使用し無料でカカオニブびトッピングもできるという事でした。とても美味しくて、カリカリしたカカオニブもうまいです。

毎日、このようなジェラートが食べれたら最高だなと思い、チョコレートもいくつか買っていきました。店員さんからも色んな情報を聞けてとっても大満足でタヒボ茶の茶殻をとりに行きました。

タヒボ茶の生命力はとてもすごいのです。アマゾンの奥地で樹齢30年。1キロ四方に1本しか生育しない特殊なタヒボの茶殻を玉ねぎを育てるために土に混ぜます。

軽トラにつめるギリギリの量を積んで、LEDを使った植物工場に見学に行きました。内部は公開できませんが、月の売り上げが100㎡で何百万と初めて聞くような驚異的な売り上げでした。しかも改良に改良を加え、レタス500グラムを1500円ほどで販売しているのです。

光熱費・人件費・設備投資費も聞きましたが、なかなかの金額です。問題点・改良点・LEDの違いなど色んな事おw教えて頂き、とっても勉強になりました。他にも見学に行き、引き続き情報を集めたいと思いました。

玉ねぎの定植

今までは玉ねぎの種を畑にまき、育つと穴あきマルチに定植をしていました。とても時間がかかり、大変でしたが、今回はセルトレイに種をまき、その玉ねぎを玉ねぎの移植機で定植を行いました。

めちゃくちゃ早いのです。手で玉ねぎを定植すると1時間100本ぐらいですが、機械ですと1時間に900本なので9倍以上です。しかも腰痛にならないので、玉ねぎを作った分だけ定植出来るのです。

今日で計1万本を定植する事が出来ました。今年は、玉ねぎの極早生のスーパーアップも植えています。定植するには少し遅いぐらいですが、すべて新しい試みばかりでしたのでどのように育つのか楽しみです。

畑にまた柵の下から入られていたので、柵の下に杭をうち、入られないように作業をしていると、19時ごろですがイノシシが田んぼに3頭いたのです。大きな声を出すとすごいスピードで逃げていったのですが、また田んぼで遊んでいたのでこんな時間から遊んでいるのでちょっとびっくりでした。

きっかけ

面接でネギを作っている方の話が聞けました。ネギで数億の売り上げを出している所では大量に農薬を使っている所があったらしいのです。ねぎの病気・虫による被害を防ぐためらしいのです。水はけを良くするための工夫なども教えてもらえましたし、実際にねぎを1町(約10,000平方メートル 3,000坪)の作付けをした所、収益はとても良かったそうなのです。そして年間を通して農作業もあるみたいなのです。

娘は白ネギが好きなので作ってみようかと思いました。ただ今の体制では難しい所、サービス管理責任者の方が12月から働いてくれる予定になったのです。さらに新しい農地も交渉をしていますので、そこが借りれたらネギにも挑戦しようと思っています。

他の方の面接の話の中で就労継続支援B型事業所のアンドナチュラルの農作業に興味がある方の話を聞き、その方の話が進み、利用者として12月から利用予定にもなりました。その方もオーガニックの野菜・農業に興味があり、草の名前など良く知っている方なので楽しみです。

他にもパートで面接に来た方が、勉強で当社で働きたいという話でしたが、色んな話をした結果、人生相談に来たみたいでやりたい事に挑戦してみますという結果になったりしました。私としては働いていくれる事も嬉しいですし、誰かの後押しが出来た事も役に立てて嬉しいのです。

他にも紹介してもらった方と雑談で話をしていると、重度のグループホームで日中支援を行っている所の話を聞けたりしてとても勉強になりました。

私達が賃貸で戸建ての物件を出していますが、グループホームをしたいという申し出があり、その方は色んな所で断らていたみたいです。私達も3か所で6回住民反対で断られて、市にも協力してもらってさらに説明会をした所、反対している住人は誰も来なかった事もあった経験もあるので、グループホームは是非ともやってほしいと伝えたりしました。

以前に類農園のコンサルの方の話を聞きに行ったり、奈良にある農園を紹介してもらいお世話になったことがあり、その事が頭にもあり、箕面市の彩都にある類農園にムクナ豆を出品するような事にもなりました。もちろんスタッフが多くの方に知ってもらいたいという事で聞いてくれた事もきっかけでもありますし、すべてが繋がってくる感じがします。

人と話をする時は素直に自分が思っている事を伝える事はとても大事であり、道を開くきっかけになるのかもしれないのです。


じゃがいもの様子

健康をサポートする事業をこれからも続けますし、一緒にやってみたいと思う方は是非ともお気軽にご連絡いただけたらと思います。

ムクナ豆の単管が倒れていた

畑を見るとムクナ豆を支えていた単管が倒れていたのです。隣の畑の方に聞いてみると大雨の時に倒れたと教えてくれました。


ムクナ豆の単管が倒れた

ムクナ豆は今年ははやめに植えた事もあり良く育っていました。だが、単管が倒れるのは初めてでしたので驚きです。しかもここから別の場所に移動してこの場所に玉ねぎを植える予定でした。倒れた事で早く収穫しないといけない事もありちょうど良かったのかもしれません。


ムクナ豆10月の様子

今回は玉ねぎの移植機で植える予定です。その移植機用の玉ねぎも3回目のカットですが、茎がかなり太くなっていました。

青パパイヤも高さが1.7~1.8メートルほどになり、かなり大きく育っています。実も出来ているのです。5カ所に植えた中で1番育っている場所です。収穫できる事が楽しみです。