きっかけ

面接でネギを作っている方の話が聞けました。ネギで数億の売り上げを出している所では大量に農薬を使っている所があったらしいのです。ねぎの病気・虫による被害を防ぐためらしいのです。水はけを良くするための工夫なども教えてもらえましたし、実際にねぎを1町(約10,000平方メートル 3,000坪)の作付けをした所、収益はとても良かったそうなのです。そして年間を通して農作業もあるみたいなのです。

娘は白ネギが好きなので作ってみようかと思いました。ただ今の体制では難しい所、サービス管理責任者の方が12月から働いてくれる予定になったのです。さらに新しい農地も交渉をしていますので、そこが借りれたらネギにも挑戦しようと思っています。

他の方の面接の話の中で就労継続支援B型事業所のアンドナチュラルの農作業に興味がある方の話を聞き、その方の話が進み、利用者として12月から利用予定にもなりました。その方もオーガニックの野菜・農業に興味があり、草の名前など良く知っている方なので楽しみです。

他にもパートで面接に来た方が、勉強で当社で働きたいという話でしたが、色んな話をした結果、人生相談に来たみたいでやりたい事に挑戦してみますという結果になったりしました。私としては働いていくれる事も嬉しいですし、誰かの後押しが出来た事も役に立てて嬉しいのです。

他にも紹介してもらった方と雑談で話をしていると、重度のグループホームで日中支援を行っている所の話を聞けたりしてとても勉強になりました。

私達が賃貸で戸建ての物件を出していますが、グループホームをしたいという申し出があり、その方は色んな所で断らていたみたいです。私達も3か所で6回住民反対で断られて、市にも協力してもらってさらに説明会をした所、反対している住人は誰も来なかった事もあった経験もあるので、グループホームは是非ともやってほしいと伝えたりしました。

以前に類農園のコンサルの方の話を聞きに行ったり、奈良にある農園を紹介してもらいお世話になったことがあり、その事が頭にもあり、箕面市の彩都にある類農園にムクナ豆を出品するような事にもなりました。もちろんスタッフが多くの方に知ってもらいたいという事で聞いてくれた事もきっかけでもありますし、すべてが繋がってくる感じがします。

人と話をする時は素直に自分が思っている事を伝える事はとても大事であり、道を開くきっかけになるのかもしれないのです。


じゃがいもの様子

健康をサポートする事業をこれからも続けますし、一緒にやってみたいと思う方は是非ともお気軽にご連絡いただけたらと思います。

ムクナ豆の単管が倒れていた

畑を見るとムクナ豆を支えていた単管が倒れていたのです。隣の畑の方に聞いてみると大雨の時に倒れたと教えてくれました。


ムクナ豆の単管が倒れた

ムクナ豆は今年ははやめに植えた事もあり良く育っていました。だが、単管が倒れるのは初めてでしたので驚きです。しかもここから別の場所に移動してこの場所に玉ねぎを植える予定でした。倒れた事で早く収穫しないといけない事もありちょうど良かったのかもしれません。


ムクナ豆10月の様子

今回は玉ねぎの移植機で植える予定です。その移植機用の玉ねぎも3回目のカットですが、茎がかなり太くなっていました。

青パパイヤも高さが1.7~1.8メートルほどになり、かなり大きく育っています。実も出来ているのです。5カ所に植えた中で1番育っている場所です。収穫できる事が楽しみです。

イノシシのあと

イノシシは柵の下から入ってきたり、突進して柵を倒したり、支柱にしていた木が折れていたりとありましたが、ようやく畑への侵入を防げている状況です。


フェンスの右側はイノシシの掘り返したあと


フェンスの左側は通路で掘りおこしたあと

その入れない猪のいらだちなのか、畑の横の道の両サイドを掘り起こしたり、隣の畑のフェンスの横を荒らしまくったりしています。そのおかげもあり、農道の草刈りはイノシシが掘り起こしているので少しは楽になっているのです。

畑でのじゃがいも、ニンニクなどの植え付けは、就労継続支援B型事業所アンドナチュラルとして、施設外就労先としてもご利用を頂いているので、作業としてお手伝いをしてもらっています。


じゃがいも順調に育っています

ジャガイモは大きくなってきましたし、にんにくも芽が出てきて順調に育っています。野菜は種を植えると、全部とは言いませんが、芽が出ます。芽がでると安心し嬉しいのです。育っていけばどこまで育つのだろうと気になり、収穫出来たり、その野菜で喜んでもらえるとやりがいになってくるのです。この体験を是非とも味わってもらたいと思っています。

なので畑を利用したい人、生活支援員として一緒に手伝ってくれる方、新たなことに挑戦したい方など色々な方の望みをお聞きし、何かの希望のきっかけになればと考えています。

農福連携・可能性探し

就労継続支援B型事業所で農業と加工品のお手伝いをして頂ける方、生活支援員を募集しています。畑に興味がある方、独立したい方、看護師・リハビリ職の方などの方からお問い合わせがあります。

今は、がっつり農業をしたい利用希望の方もいましたが、毎日関われる方の生活支援員の応募がありません。7月~9月までとても暑く、農作業は3時間できれば良いと考えていますので、残り時間は室内での軽作業、販売活動、入力業務なども選択する事ができるような体制でもあります。

なので、農業を1日中でも良いですが、天候・体調を見ながら利用者さんのサポートや社内でのサポーターという感じになりますので、多様な仕事を経験する事も出来ます。

農薬・化学肥料・除草剤不使用の野菜・果樹を育て、それを加工して冷凍緑品などをナーシングホームきらら看護の家に届ける、もしくは野菜を近くの販売所・ネット通販で売っていけたらと思っています。

手探りの中ではありますが、一緒に地域の農業の活性化、6次産業化、働きやすい環境を一緒に考えてくれる方を募集しています。

今年は、ブルーベリーをポットで40本育ててみたり、植える場所を確保でき、青パパイヤがはじめて見る大きさになっていたり、耕運しながらマルチを敷いてくれる機械・玉ねぎの移植機の導入、イノシシ対策の為に新たな方法としてワイヤーメッシュをしたりなど毎年色んな事を経験は出来ます。


青パパイヤ 9月中旬の写真

豊能町の山林も調査して、買い取れないかの交渉もしています。そこで養蜂、竹を竹炭にしたり、産業廃棄物として捨てられるものを飼料・肥料などへの再生事業にも関われたら面白いのではと思っています。

自然の中から人の役に立つような事を一緒に考えて頂ける方のご縁があれば良いなと思っています。

秋じゃがを植えるタイミング

2年前には8月末までにジャガイモを植え、去年も8月末までに植えるとすべて腐り、9月中旬に植えなおしを行っていました。

まだ箕面市では、最高気温が33度と暑く、ジャガイモを植えるための準備をしようと思い、今年に買ったマルチをはりながら整地できる耕運機を使いました。

この耕運機のおかげでマルチ押さえのピンを使う事もなくなり、時間も大幅に短縮できるのです。

しかもこの耕運機は小規模事業者持続化補助金で購入が出来たので非常に助かっているのです。

今日は、面接終了後に畑に行き、12時半頃から19時20分ぐらいまで畑仕事を行いました。じゃがいもを1400個ほど植えるためのマルチはり、草刈り、イノシシよけのネットの修理など行いました。明日から徐々にジャガイモを植えていこうと思っています。