田植えをしてから1カ月

田植えを行うまでのしろかきは田んぼの土を細かく砕き、均一にならす作業のことですが、雑草をすきこみ耕した状態からスタート。

しかも代掻き(しろかき)後にトラクターが故障して、トラクターメーカーのクボタの方に来て頂き、耕しが思うようにいかなかったのは刃がかなり削れているからだとの事。

そこから1か月後の田んぼですが、順調に育ってくれています。ただ、代掻きが均一でなかったせいか、苗が成長していない部分もあり、あまった苗を手植えしました。

余った苗の手植えをする時期が遅いせいか、苗はかなり長く育っているので、手植えすると倒れてしまいます。植えた苗が倒れてしまっても育つのか?

今のところ雑草も手植えした時に軽くとったぐらいで、全体をきれいに出来てませんので、除草するための便利グッズを次回に使ってみようと思っています。

トラックが落ちそうに

畑の肥料として麦かすをトラックで運び堆肥場に持って行こうと坂道を上がろうとしたら重たくて上がらず、ゆっくり坂を降りたら脱輪し、田んぼに落ちそうになりました。

やってしまったー。

レッカーをすぐに呼び、荷物をトラックの荷台に一杯入れていたのですが、落ちる前に荷物を運ぼうと思い、半分以上運んだあとの写真です。

すべて荷台の荷物を運び、レッカーがきて脱輪部分を上げてもらいましたがそれでも戻りません。反対のタイヤを滑車で引っ張ってもらって道路のうえまで動きました。トラックが田んぼに落ちずに本当に助かりました。

色んな失敗はありますが、できる範囲を体で覚えながら、さらに慎重に行う事を教訓にと思いました。

雑草をすき込み田植え

初めて田んぼを借りて農薬・化学肥料・除草剤を一切使わずに挑戦です。上の畑は麦かすを入れてからかなり時間が経っていたので雑草がかなりボーボーに生えていましたが、トラクターですきこみ、畑に水を入れた状況です。

本来は、何度も耕していて雑草もなく、畝立てをするか耕せている状況で田んぼに水を入れます。

まったく本来の方法でなく、田んぼらしくない状況の中、耕してみると、雑草が土の中に入り込みきれいに耕せているのです。

近隣の農家さんから田に水を入れて4日ほど置いとかないと、土の状況が落ち着かず稲が定着しにくいという事を教えてもらいましたが、はじめて農協に苗を取りに行くのが2日後です、

4日後にすると雨ですし、天気が良い日に一気にしたいと思い、試さないとわからないと思い2日後に田植えを行ってみました。

軽トラに米の苗を積んでもらいました。荷台に28。助手席に2で全部で30箱です。下の田は最近まで麦かすを入れて耕していたので雑草はあまりなかった田です。

下の田から田植えを行ってみます。稲がしっかりと植えれるのか?
しかも田植え機を使うのも初めてで、説明書を見てから動かしてみました。

15年目の玉ねぎ採り

今週は、幼稚園児による玉ねぎ採りがありました。今年は全クラスで550人ほどだと思います。

今回の玉ねぎ作りからマルチ張り機、玉ねぎの移植機を使って行いました。機械で玉ねぎを植えるために、玉ねぎ苗の茎の部分を何度も切ったりして、玉ねぎの茎を太くしていました。

土には麦かす・タヒボ茶茶殻・米ぬか・使用済み酵素を使って循環農法で土作りを行いました。もちろん農薬・化学肥料・除草剤不使用です。

育ちはいつもと変わらずとても立派な玉ねぎに育ってくれました。

子供達の嬉しそうな笑顔、採った玉ねぎを見せたり、あげたり、色んな子供達の様子を見れるのはとてもありがたいものです。

さつまいもの定植

さつまいもの品種で紅はるか40本、シルクスィート20本、あまきんとき20本を定植しました。この植えた場所では、去年イノシシに荒らされた場所なので、侵入を防ぐために周りに柵を行いました。

定植してから4週間ほど経過してますがとても順調に育っています。最近、通販の倉庫を移転した先で近隣の店舗の方と偶然に会い、話をすると、サツマイモのスィーツを作っている会社でした。

そこで大事なことはサツマイモの追熟(ついじゅく)保管との事でした。ひと手間かかるが、それで劇的に糖度が増すとの事でした。しかもスィーツの写真を見るとうまそうなのです。サツマイモは契約農家から仕入れているらしいのです。

私の場合は畑は色んな害獣や天気などに左右されるので野菜が出来てから加工を考えていましたが、考えが私と逆なのです。どっちが正解というより、売れる商品作りの為に会議を行い、開発・試食を繰り返しているとの事です。しかもパティシエも何人もいるとの事です。どっちが売れる商品を作れて、良いのだろう?と考えるきっかけを頂けました。