取引先のご紹介で箕面市の実生(みしょう)ゆずを12年前から研究しているゆらぎスタイル代表の岡山栄子社長を紹介してもらいました。
箕面市の実生ゆずは江戸時代の文献をさかのぼると、箕面市が発祥でないかといわれているぐらい古くからあり、実生ゆずは多品種と交配されることなく遺伝子を受け継いでいるのが特徴で、長い時をかけて直進性の根を地中深くまで伸ばし、古い地層の栄養を吸い上げながら、200?300年もの樹齢を重ねるのが実生ゆずだそうです。
多くの柚子は挿し木して人工栽培で約3年で収穫に至るのに対し、実生ゆずは結実までに18年もの歳月となるそうです。
ゆずを研究していき、柚子を入れた化粧品やサプリメントを研究していくうちに色んな不思議なことがあったり、驚くような研究データーが出てきたとの事です。
柚子を入れたローションを使ってスキンケアーをしていると、高齢者施設では褥瘡(じょくそう)の方が一人もいなかったり、その施設に移る前は少し認知症でおむつをつけていたのが、数年後、意識がはっきりしてきて以前のように戻り、おむつからパンツにも変わり、別人のように変わった様子も見てきているのです。
ゆずは日本最古の医学書「医心方(いしんぼう)」には飲食物の消化吸収促進や、切り傷の治癒、熱や咳や嘔吐の鎮静、膀胱炎や下痢の症状改善に役立つのに加えて、「精神を聡明にし寿命を延ばす」と書かれているそうなのです。
脳を刺激するのに良いのは、今までに食べたことがあるのも条件の1つらしいのです。なのでゆずは日本人であれば誰もが1度は食べたことがあるのではという事で、その食べた記憶があるもので、においをかぐ事でより、より脳が刺激されるので、認知症の研究でも柚子は注目されているそうなのです。
ゆずは日本だけでなくヨーロッパでは大人気で、エジプトでも論文で発表されているらしいのです。
ちなみにチョーこだわり味噌にも味のバリエーションとして箕面産ゆずを入れたので、子供のころから味わってもらえる機会を作れて良かったと思いました。
その岡山さんから以前にお世話になっていた先生の名前が出てきて、再会できる機会を頂きました。
15年?20年ぶりぐらいでしょうか?覚えてくださったのです。野球をしていた時には、先生のお兄さんの所に治療を受けに行ったり、先生の所にはタヒボの事で話を聞いて頂いたり、先生の所で勉強していた方ともタヒボ茶の事でお世話になっていたりしていました。
私が先生を知った当時は整体・鍼灸・マッサージも経営したり、海外で医師をしていたり色々と研究している詳しい先生と思っていました。
今では、グループで病院・医院、訪問介護、訪問看護など多岐にわたって経営をされているのです。しかも豊中市・茨木市にも提携病院があるので、何かあれば紹介すると言って頂いたのです。本当に感謝しかありません。
医者は訪問マッサージに対して同意書を書かないのかを聞いてみました。すると、父親も医者であり、訪問マッサージが必要な方には医師会がなんと言おうと、同意書を書いていたとの事でした。やはり本物の医者はすごい!と思いました。
同意書の件を質問をする前に初めて会う医者に鍼灸師が患者さんと一緒に診察に行ったときに、一緒に来るのは違反だと鍼灸師が怒られた事がありました。違法でもないのでなんで怒られるのかわかりませんが、そのような医師もいるのです。
再会できた先生の新たな展開や医師はサービス業であるとか、どのような対応をするべきなのかを聞いていると本当に安心できました。
他にも7年前に車の購入時に担当だった営業の方から会社に連絡があり、名前を言われても顔を覚えていなく、会ってみると思いだし、今ではプロバスケットボールチーム、大阪エヴェッサの営業をしているとの事でした。
話を聞いていると、一度は見てみたいと思うようになり、4月に家族で行く事にしました。
今週は、いろんなつながりで再会できたり、あらたなご縁を頂きました。
褥瘡の方が一人もいなく、認知症が良くなったりするような取り組みを行っている高齢者施設には海外からも視察に来られるそうです。私も是非とも行きたいとお願いしましたので、新たな勉強ができると思うと楽しみが増えました。