養鶏と畑を見学

箕面市で養鶏を100羽ほどしている方のご友人に紹介してもらい見学に行ってきました。場所はとても見晴らしの良い所で、周りは畑が多く、家は何件かありますがとても良い場所でした。

しかも水にも困らない場所ですが、この辺りで箕面市が業者に貸すために整備をする予定だそうです。ここでキャンプ場が出来る予定らしいので木の減少や水の流れが変わるかもしれません。

鶏は品種は色々らしいですが鶏の中でも役割があり、オスは人間が来たらつつきに来るらしく、ある鶏は見回りをしているそうなのです。力をあわせて鶏の中でも集団生活をしていると聞いてびっくりしました。

卵は1日60個ぐらい生むみたいです。鶏には抗生物質なども使っていなく、自然の中で育っているのです。なのでその卵は貴重で、1個100円ですが残り3つほどしか売り物はありませんでした。

イタチやキツネには夜になると鶏たちが小屋に入っていくので、襲われる事はないみたいです。安全な場所なので逃げる事がないそうなのです。

養鶏場を見学した後に、畑も見せてもらいました。ミントが広がっていたり、イチゴの苗が草むらに隠れていたり、こんな状況でイチゴの苗が残るんだとすこしびっくりしました。

他にもマコモダケを水路に植えていたり、水がない所で育つ米のオカボ(陸稲)を団子に種を入れて蒔いたそうなのです。

周りの畑では慣行農法が多いので、このような自然栽培を見るととても面白くて勉強になりました。そして自然栽培とエッセンシャルオイル(精油・アロマ)を実践されているので褥瘡に何が良いのかを聞くと、ラベンダーのエッセンシャルオイルを使い、クリームに数滴入れて使って見たら良いと聞きました。ちなみにエッセンシャルオイルはベルギーにあるプラナロム社がお勧めとの事でした。

週末農業では、雑草を刈って玉ねぎを90キロほど収穫しました。ほぼ腐らず良い状態で玉ねぎが生きていました。

他にはさつま芋を40本ほど定植したり、防草シートを畝の間に2つ分敷いたりなどです。おかげで週末の運動だけで体重が4キロほど減量出来ているので好きなことをやって減量が出来ているので良いのかもしれません。

禅定瞑想

禅定瞑想を教えてもらう為にその指南書の本「宇宙即我に至る道〈下〉坐禅の作法の原点『天台小止観』の解説」の名前を教えてもらい検索してみるとすでに絶版で中古の価格が1冊3万円台だったのです。この値段では高すぎるので周りの中古本屋さんに順番に電話をしてみました。

ネットでも探してみると、ある書店が買い取ったという情報をみて、大阪・福岡・東京の電話番号が掲載されていました。

大阪・福岡にはすでになく、東京もないだろうと思っていると、書店にはなかったのですが本を探して頂き、5冊だけあるという事でしたの購入しました。すでに30件以上は探していましたので、あきらめずに探して良かったと思いました。

まだ中身は読んでいませんが、まずは人間釈迦4冊を読んでから読んでみようと思っています。禅定瞑想も人間釈迦の中で出てきます。

誰もが何かの力に頼ったり、祈ったりして他力で手に入れようと思う事があると思います。人間釈迦を読むとそんな考えがなくなると思います。まずは自分の心の中をみつめて反省を繰り返す。簡単に言うとそんな内容です。

ある整体では神様に聞いて治療するという所があります。その方は名前を言うだけで良いか悪いのか?もわかりますし、手に触れずに体を治していくような所です。

そこで名前を聞いて良くないと言われた方からと言って付き合いをやめるとかでなく、そこから話し合いをして改善していくケースもあると思っています。すべて自分の行いの積み重ねと向き合い方で結果は変わってくるかと思っています。

なので今まで瞑想を続けてきた事もとても意味があったと思いますし、続けてきたからこそ探求心として禅定瞑想も知ってみたいと思っています。

12年玉ねぎを作り、加工品をはじめて4年目になります。今年はすでに新商品が3種類でき、さらに3種類の新商品が出来上がる予定です。

加工品の開発を行っていくうちに何を入れたら良いのか?面白いのか?など意識するようになります。続けていく事でお客さんからこうしたら良いよという意見ももらえますし、良い方向に向かっているなと思っています。


さつまいものツルから左シルクスイート、紅はるかを定植、本日は先週の続き


ムクナ豆にネットはり 1.8メートル×30メートルを3畝

野菜作りに今は週末の土日は朝から夜まで行い、続けていますしいつも挑戦と思い、取り組んでいます。


6センチ以上の玉ねぎを選別

この玉葱はたまねぎ酢になります。全部で200キロ送ります。水を一切加えず、200年以上受け継がれてきた酢酸菌で酢発酵させる事によりアミノ酸含有は一般食酢の2倍になるそうです。

硫化アリルやアミノ酸を含有することにより消化液の分泌を促し、食欲増進に効果が期待できます。一般酢の約5倍のアルギニンを含むようになるみたいです。アルギニンは筋肉の増強や修復に必要な成長ホルモンの分泌を促す大切なアミノ酸です。

このような心と体に良さそうな取り組みはどんどん続けていこうと思っています。

生活介護事業所じゃがいもへ見学

あまりにも店に立派な玉ねぎとカリフラワーが置いてあったのでこの野菜はどこで作っているのかを聞くと、伊丹市にある生活介護事業所じゃがいもの方達が作っているという事でしたので見学に行ってきました。

作業所には収穫をしたじゃがいもが大量にありました。どれもとても大きく立派です。しかも農薬・除草剤不使用です。

畑は作業所から15分以内の場所にあります。もともと畑をするつもりもなかったのですが、縁があり住宅街にある農地を貸してもらえるようになったのです。しかもオーナーさんのご厚意により小屋もあり、水道も設置して頂いるのです。

このように色々とご協力頂いているのも職員の方達の配慮や今までのお付き合いがあってこそであり、とても話を聞いているとすごい!と思うような事ばかりです。

畑ではさつまいもの種芋からツルを育てたり、トウモロコシははやくに種をまき、害虫対策を行ったり、じゃがいもも2月くらいに植えて早く収穫したり、色んな工夫を聞く事が出来ました。

トマトは糖度が12以上でトマト嫌いの職員もこのトマトは食べるそうです。私も購入させていただきましたが、とても美味しいです。

農作業は、草刈りがしたければ草刈り、収穫をしたければ収穫で、みなさんのやりたい事をやってもらうというスタイルです。

職員の方達も収穫を行っていました。茄子・インゲン・ピーマン・トマト・トウモロコシ・ブロッコリー・カリフラワー・レタスなどを収穫です。

畑に入れている肥料は、今までのお付き合いの中で頂いたりしているものから購入しているものまであり、油粕・馬糞・もみがら・米ぬか・酵素などを入れているのです。

住宅街の農地で地域の方と交流しながらとても色々と周りに住まわれている方の配慮を忘れずに農作業を行っていました。

利用者の方は作った野菜を販売しに行くそうです。そこでのお客さんの反応・お声がけがやりがいになり、暑いなかでも農作業をがんばれるそうなのです。

以前は就労継続支援B型だったそうですが、利用者さんもご自身のペースで行う事ができるのと、手厚いサービスが出来るという事で去年から生活介護に切り替えたそうなのです。

事業所の在り方は色んな形があると思い勉強になりました。野菜は立派で安いですし是非ともお勧めです。

立派な野菜をつくる事業所「じゃがいも」のページはこちら → https://www.facebook.com/itamijagaimo/

竹岡農園に見学

米ぬか酵素風呂を経営している方とお話しする機会があり、そこで農家で酵素浴をしている所があるとお聞きして竹岡農園に行ってきました。

予約した日は雨の予報でした。そして、午前中ならオーナーと少し話が出来るという事でした。当日は晴れになりましたが、2人で行く予定が急遽予定変更で一人で行きました。そして酵素浴に久しぶりに入りました。

入って10分間であつくて起き上がりました。汗がすごい量です。自分で酵素をかぶせたり休憩したり、60分間酵素浴を楽しめました。入浴後も体がポカポカして汗がどんどん出てきます。酵素浴の中はアンモニアの臭いは全くしませんしちょうど心地よい感じでした。

酵素浴後に昼食を頂きました。この辺りでは地下水がくめるるらしくて料理にはわざわざ近くの地下水をとりに行ってるのです。料理もビーガン料理でしたが、色々な野菜が楽しめて美味しかったです。


アスパラ・じゃがいも・玉ねぎのスムージー

その後、竹岡農園の竹岡さんに色々とお話を聞けました。

7月10日に里山マルシェをし、そこでは独自のコインの里山コインを使うのです。里山コインを通じて、価値は何かを考える機会や通貨とは何かを自然と学べたら良いなと思ったそうなんのです。

そして里山マルシェで出た出店者の皆さまの利益50%はサドベリースクール里山楽校ふえっこに寄付(ドネーション)され、日々のサドベリースクールの運営に還元されていくしくみにもなっているのです。

里山コインは限定品なのでもしかしたらコインの価値があがるかもしれませんし、そのような事も体験できるのです。すごい面白い企画だと思いました。

他にも農業、酵素浴、レストラン、幼稚園などどのようような経緯でする事になるのかも聞きました。

午前中だけと思っていた時間が、竹岡さんも昼からの予定が急に出なくてよくなり、15時半ごろまで畑・鶏小屋、宿泊施設なども見学させてもらいながら話を聞いていました。

すべて人とのご縁で個々のやりたい事をサポートして始めて行くとこのような状況になったとの事でした。

酵素浴は1日2組なのも、菌に負担をかけないためらしいのです。菌も関わり方によって変わるし、負荷をかけたくないそうなのです。

近くの民家の方も竹岡さんの活動を見ていて、特別な価格で譲ってもらったりして、タイミングがすごいと思いました。この民家の近くには川が流れていて飲めるぐらいきれいなんです。

美味しい野菜を追及して酵素・微生物を畑に入れて味の期待に応えようと追及するより、身近な人の農薬や化学肥料で土壌改良が必要な所に協力して、サポートする方があっているととの事でした。そのように思って実行しているからこそ、自然と人が訪れてくるんだと思いました。

山の氏神さんにお供えしたり、氏神さんが良いように見えたりする人や、麻を使って手作りの物をマルシェに出す人など色んな方がいました。

自分には何が向いているのか?何が出来るのか?そして朝に急遽一人で行く事にも意味があったり、竹岡さんも急遽用事がなくなったりして、お話が出来たのでこれもタイミングだと思うとどんな事にも意味があるなーと思いました。

農福連携を行っている就労継続支援B型事業所

きらら看護の家で手伝ってくれているメンバーに農業とケーキ工房を運営している就労継続支援B型事業所ふぉーふーむさんの管理者の湯浅さんを紹介してもらい見学に行ってきました。

午前中は矢問農園(やとうのうえん)の管理業務を行っていました。この日は雑草をとったり、野菜くずを堆肥作り用の専用スペースに持って行ったりしていました。

この矢問農園は1区画の栽培面積(24?)で年間31,429円(税込み)と聞いて安いと思いました。しかも駐車場は広いし、井戸水を引いていて蛇口が何カ所もあるのです。しかも農機具は倉庫がありますし、休憩所・トイレも完備しています。

午前中の作業が終わり、午前中の農作業を終えて帰られる方もいます。作業所に戻り、みんなで昼食です。ご利用者さんに弁当を食べながらお話を聞いていました。ケーキやお菓子を作る職人さんはその間に仕込みを行っており、作業スピードがめちゃくちゃ早く、クッキーを焼く準備を行っていました。

昼からはお菓子の袋詰めと自社農園の手入れの組と分かれての作業です。私は農園の見学に行きました。車で2分?3分の場所に畑があります。そこでニンニクの収穫、ナス・ゴーヤ・キュウリなどの手入れなどを行いました。

初めて知ったのですが5枚の葉を残しての手入れや、風通しをよくするために他の元気のない葉は切ります。手入れの際は、写真やイラストで説明もしてくれます。とってもわかりやすく私も勉強になりました。

それとトウモロコシにつくアワノメイガの虫を予防するには早く植えるか、遅く植えるかもしくは雄穂の産卵を防ぐことやイチジクも挿し木をすれば育つやイチジクは兵庫県川西市で品種改良された桝井ドーフィン(ますいどーふぃん)がイチジクの約8割を占めるとされる品種という事など雑学まで色んな事を教えてもらいました。

管理者の湯浅さんは農業の勉強のためにアグリイノベーション大学校にて農業を学び、そこで大西さんとも知り合い、一緒に事業をする事になったそうなのです。しかもそこの事務の方が、農福連携のアドバイザーとして指導してくれる担当になったり、事業を行う場所を探している所で、ケーキ屋さんの奥さんが湯浅さんの奥さんの事を覚えていて、ご縁によって一緒に仕事をするようになったりと、地元でのつながりや奇跡のような話で今に至るのです。

障害者だからと特別扱いはせずに、伝えないといけない事はしっかり言う、思った事も良い合い、しっかりとコミュニケーションをしている事がとても印象に残っています。

農園の管理の時は、就労支援事業に通われる方だけでなく、畑を利用する方にも会うたびに声掛けを行っているのです。とても自然体で接しているので居心地が良いのだろうなと思いました。

帰りにクッキーなどの焼き菓子を買って帰りました。会社でみんなで食べてとっても美味しいと好評でした。ココナッツクッキーは子供も美味しいとパクパク食べていました。

ココナッツクッキー 感想
・ココナッツの含有率も一般向けでほどほど(多からず少なからず)で食べやすいです。油分はマーガリンとバターの混合ですので、バターの風味はマイルド。その分ココナッツの風味がよりはっきりとわかっておいしかったです。

・集めで歯応えもあり口の水分が取られることもなく口全体に甘さとココナッツの香りが広がります。食べ終わった後はココナッツ製品によくあるココナッツの数が残る嫌な感じも少ないです。美味しいお茶と一緒にゆったり食べるもよし、小腹が空いた時につまむもよしです。

就労継続支援B型事業所「ふぉーふーむ」を運営しているNPO法人百生一輝さんのぺーじはこちら→ https://hyakusho-ikki.org