玉ねぎみそ開発での発見

去年に玉ねぎドレッシングを作り、その際にある方に聞いたのが玉ねぎに白みそ・赤みそ・リンゴ酢を加えた長生きみそ汁というのがあり、それを考案したのが自律神経研究の第一人者の小林弘幸先生で日本初の便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」の先生でもある事を聞きました。

今年は、そんな商品も作ってみたいと思い、ごはんと一緒に食べれるようにと思い、玉葱に白味噌・赤味噌を入れてもらった玉ねぎみその試作を行ってもらっていましたが、ご飯と一緒に食べるには何かが足らないと思い、生姜・にんにく・くるみ・グルテンミートなど色んな食材も試してみました。

そこで、フェカリス菌FK-23(死菌)も考えたりして、乳酸菌を入れようかと考えていました。乳酸菌の中でもフェカリス菌は、製造・製法特許以外にタヒボ茶みたいに極めて異例の健康に関わる特許を取得しているからです。

だが、この菌体の値段を考えると商品の価格が高くなるのではと思っていた時に芽胞の存在を知りました。芽胞(がほう)とは、菌に対してストレスを加えると、長期間休眠状態になり、適した環境になると、発芽して菌体がまた活動をはじめるのです。しかも加熱や胃酸にも強く、腸まで届くそうなのです。

味噌は商品としては、加熱するので休眠しているが、そこに芽胞を入れる事により、活動が活発になり、ガスがでないのか?塩である程度抑えれるのか?賞味期限は1年でいけるのか?そんな懸念などもあり、まだ試作段階ですが、ある菌の芽胞を入れる事を考えています。

芽胞もそうですが、種子も凍結解凍覚醒法によって、時間をかけて解凍するという外部ストレスを与えることで眠っていた遺伝子が機能し、その種子を使うと、栽培期間が短くなったり、実付きが変わるという事も、昔ガイヤの夜明けかカンブリア宮殿で見て、最近その農業の説明も聞きました。

人間でもサーチュイン遺伝子というのがあり、飢餓状態やカロリー制限によって活性化され、長寿遺伝子または長生き遺伝子が発動すると言われ、ポリフェノールの一種のレスベラトロールという成分に注目されていました。

種子も菌も人間も生きているものはストレスにも耐え、それをものともしない力があるのに驚きました。あきらめなければ、人間の知らない力もあるかもしれませんし、今後、科学の進歩によって色んな事がわかってくるかもしれない、面白さがあるのではと思い、なんだかもっと自分の力を信じようと思った出来事でもありました。

人間力を高める勉強会でも、ただPDCA(計画・実行・評価・改善)を回すだけでなく、いかにそれが今の課題でもあり、どうして乗り越えないといけない課題なのか?いつまでたっても同じ課題であり続ける人もいるが、人間力が高まれば見方が変わったりして乗り越えれることもできる。

何が違うのか?向き合い方やとらえ方により、常に人間力も向上するような勉強をしてきました。

スイッチが入るというより、立場や責任、その方の前向きな姿勢やなんとかしないとという危機感や出来事でようやく理解できるのかもしれませんし、それを上司が温かく見守り続ける懐や意識をもって接する事が大事だと感じた勉強会でした。

それとコロナウイルスでどのような対策をしているのか?重度障害者のご利用者さんと関わる会社の方に聞いてみましたら、重度障害者のご利用者さんの場合は、風邪やイーフルエンザでも死に至る事もある。コロナで不安もあったが、普段から手洗いやうがいなども徹底しているし、利用者のご家族の方にも信頼もされてきて結果も出してきたので、今までの積み重ねがコロナの時にでも今までと変わりなく、重度の障がい者のご利用者さんと接する事が出来たと教えてくれました。

おかれる環境によっては、常に細心の注意を払っている事業所もありますし、日ごろの積み重ねが自信にもなり、どんな時にでもいきてくるという事も勉強になりました。

毎週行っている自社農園での積み重ねにより、幼稚園児の玉ねぎ採りもでき、本当に今までの顔晴ったかいがあった瞬間でした。手伝ってくれている方と良かった!良かった!と言い合い、明日が最終日なので無事に終わればと思います。

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8年ぐらい前であればスイカを植えても動物に食べられる心配をしなくても収穫ができたのですが、今では野菜を動物に食べられないように工夫をしないとハクビシンやアライグマなどに食べられてしまいます。

去年、トウモロコシを植えた際に、ネットをしたおかげで動物に一部食べられましたが、トウモロコシを食べる事が出来ました。

今年は、トウモロコシの畝に西瓜を植えています。かなり西瓜が大きくなってきたので、これはそろそろしないと狙われると思い、ようやくネットをする事が出来ました。昼間の農作業などもあり、ネットを張り終わったのが20時15分でした。


真ん中の下にスイカがあります。

9時半ぐらいから動き出し、箕面ビールさんに麦かすを分けてもらいに行き、それを畑に運び、耕す。そして小屋を大きくするために打ち合わせ。娘が部分日食を見たいから遮光板を買ってきてというので、調べる時間がないので、娘が調べて探したら買いに行ってあげると約束。

部分日食が見れるのは日曜日です。その日の14時までに渡さないと、祖父母の所に行き渡せません。娘は、ホームセンターの電話番号を調べ、3件かけて探しました。見つけたよと電話があり、価格と売り場は聞いたか?と聞くと、聞くのを忘れたとの事でしたので、もう1回電話して聞いたら教えてと伝えました。私の手間を省くために、どこにあるか?価格は?まで聞くのが私と娘とで買いに行く条件でした。価格を聞き、売り場はどこと聞いたら、受付で取り置きしてもらっているからという事でした。

このやりとりの前日には、コミュニケーションについて娘に教えていました。勉強は答えが決まっているが、コミュニケーションは筋書きもなく、相手と話すことによって導き出されたり、解決したりする!と、このような話を娘とするきっかけも弁当事件があったからです。

弁当を車に置いたまま塾に行き、娘は塾に有料で弁当を頼み、妻は忘れた弁当に気付き、塾の事務員さんに渡し、頼んだ弁当代はいらないと塾に言われたので、その頼んだ弁当を食べてませんし、弁当代をいらないと言われたのに弁当代を払うべきか?払わないべきか?の意見が私と妻で意見が分かれたので、それを確認するという事でどうして聞かないといけないのか?などを教えていました。

この1週間で起きた事をどれも中途半端に教えたり、農作業していたらどうなるでしょう?

結局、部分日食はくっきりとみれなかったようですが、娘が自分で探さねければ、遮光板を使って見る機会もありませんでした。

話して確認する事を娘に伝えなければ、ホームセンターの電話番号を調べて、探すことも出来なかったのかもしれません。

私は日中暑いし、しんどいからと言って、西瓜を守るためにネットをしなかったら、種をうえて、今までに成長を見守っていた西瓜は食べられていたかもしれません。

動物は生きていくために、一番うまい食べごろをわかっています。命をかけています。

本当に困らないと、その感覚は身につかないのかもしれませんし、考えもしません。なので困っても、どうしたらできるようになるのか?を考えていくと、自然と感覚が身についたり、自分でいつのまにかできるようになっているのかもしれないと思いました。

毎週日曜日までにブログを書く。情報を発信するという事を決めていたおかげで、障がい者のグループホームを運営している方とお会いする事も出来ました。区分5の方でも一般企業で働いている。近所の方にあいさつを意識して行っているので、近所とうまくやっている。中には、住民に反対されて辞めた方もいるし、反対されながらも上手くやっている所もある。グループホームはその方の人生に深く関わったり、命をかけて子供のためにグループホームを準備する方もご縁でそのようになった。などを聞けました。

他にも奈良で赤目自然塾をしている川口 由一さん(かわぐち よしかず)の事も聞きました。

時機は不思議な事に色んな出来事が絡み合っていると思いました。

来週は、以前に友達のご縁で取材させてもらった社長が社員教育や勉強の場に色んな出来事があり参加します。そして、幼稚園児の玉ねぎ採りやドレッシングにするために玉ねぎを取りに来てもらったり、ようやく実を結びそうな事まであります。どうなるのか楽しみです。

何かをしたいという動機

キウイの棚を作るためにどのようにして棚を作るか考えた時に近くの農家さんでは単管を使っていると思っていたので、ホームセンターを検索してみると、コーナン・アヤハディオ・ダイキ・ロイヤルホームセンター・スーパービバホームなどがあります。

コーナンでは単管が2メートル880円で重さが4.16キロもあります。他のホームセンターも規格は同じで1メートル単位で販売されていて、1.5・2.5メートルなどがないのです。そこで近くの農家さんのキウイの棚を近くで見てみると、思っていた単管と違い、直径も2.5センチと小さく、キウイの幹も立派な太さになっていて、その枝も棚がないと支えれないというほどでもないのです。

思い込みでした。よく見たら棚までの高さも1.6メートルほどで作業しやすいように作られていました。

単管でなく亜鉛メッキ スチールパイプにプラスチックをコーティングされているガーデンアグリパイプにしました。これだと1.5・2・2.5メートルもあり、2メートル598円で直径33ミリで軽くアヤハディオに売っていてしかも軽いのです。

畑では箕面ビールさんの麦かすを分けて頂いているので話をする機会があり聞いたのですが、このコロナの影響で卸先のお店が休業しているし、お店も営業を自粛し、お店でビールのみの販売をされています。そしてスタッフの方がポスティングをされて、今は箕面市内限定で無料宅配サービスも始められました。

会社の近くのNatural Dining 鶏○(とりまる)も営業を自粛しているので、ランチの弁当販売を始められました。5食以上で無料で宅配もしてくれました。お店から歩いて5分ぐらいだからもかもしれませんが、スタッフで食事をする機会もあり、とっても美味しいお店なのです。前もって日にちを決めて、いつも弁当を持ってきて仕事をしてくれているスタッフ17人分を注文しました。

会社が何か協力できないかと思い買い続ける事は難しいですが、サービスの内容によっては人から人へ伝わり知る事によって、買いたくなったり、手伝いたくなる動機になるかもしれません。

畑でも、子供達の玉ねぎ採りがなくなるかもしれませんが、訪問看護でかかわりのある方にも畑の米ぬかまきや雑草採りなども手伝っていただいていて、その方も家から出て体を動かす動機として、子供達の喜ぶ顔を見る事や野菜を育てるという事で、私達は協力し合って玉ねぎを育てています。

長女が家では陰山英男さんの「学びに悩む君へ」を覚えていました。印象に残ったのが、
脳を動かせ、体を働かせろ。
それこそが未来への出発点。
学ぶことで、わからなかったことがわかるようになり、
練習する事でできなかったことができるようになる。
ひとつの困難を突き抜けたとき君の未来が現れる。
と、暗唱して発表してくれるみたいです。

関りがある事によって、何かをしたいという動機にもなりますし、同じビルで違う会社の60歳代ぐらいの女性の方と22時ごろに帰るときに偶然にあい、こんな時間まで働いていることにびっくりした事と「なんとか乗り切りましょう」と会話をかわせただけでも、とても良い気持ちになれました。

努力に年齢は関係ないですね。明日もゴールデンウイーク中ですが、出れるメンバーで出荷作業を行い、できる限り早く届けれるように全員で私達も顔晴ります。

24時間体制のサービス付き高齢者住宅を見学

2?3年前に池田・豊中の場所でサービス付き高齢者向け住宅をしないかという誘いがあり、箕面市でないので断った方より、箕面市でサービス付き高齢者住宅が出たという話をもらい、あわててサービス付高齢者住宅を知るために、訪問看護事業も行っているサービス付き高齢者住宅に見学に行きました。

部屋数は33室。料理は委託業者のスタッフが調理をしてくれるそうなんです。施設の浴室は3つあり、1階の食堂スペースも広かったのですが、2階にも談話室があり十分なスペースがありました。

部屋は18?でキッチン・洗面台・トイレ付でした。他にも事務室・洗濯機スペースなども見せて頂き、社長と訪問看護の管理者の方にお話をお伺いする事ができました。

この会社は他にも住宅型の有料老人ホームも行っていましたので、サービス付き高齢者住宅の違いも聞いてみました。すると、部屋の大きさが変わるぐらいで、ほぼサービスは変わらないとの事でした。

他にも訪問介護も経営されています。もともとは薬局を経営されていて、そこからサービス付き高齢者住宅に出入りする事が多くなり、勉強のつもりでサービス付き高齢者住宅を始めたそうなのです。

訪問看護の管理者は男性で、とっても元気のある方で、ご利用者さんのサービスなどでのようにしたら良いのか?どうしたらスタッフが定着するのか?を考え抜き、それを違う方へ教えて現場を離れる仕組みまですでに考えられているのです。

しかも一人で○棟まで管理をして、1棟増えるごとにも管理者は○○円の手当も増えるので、病院で数十年働いていた師長も来ることになっていると教えてくれました。

たしかに聞いてみると、やりがいや目標・数字が明確なのでとても仕組みが面白いです。退職金でなく、会社も従業員も喜べれる構想なども聞けてとっても勉強になりました。

この会社の強みは24時間看護師・介護スタッフを常駐させていて、あらゆる症状の方にケアーができるという所です。しかも自社で介護・看護・薬まで提供できるのです。ナーシングホームでもあります。

細かい話はノウハウになるので話せませんが、社長も管理者も名刺には携帯電話も書いていて、とても話しやすいのです。後日、社長にお礼とともに色々と質問させてもらいましたが、色々と教えてくださるので、とても勉強になりました。

そこで箕面市でサービス付き高齢者向け住宅を1年半後にやろうと思って決意をしていた時に、今回借りる物件の管理会社(住宅メーカー)のオーナーは事業者として入れない事がわかり、思わぬ展開になりました。

来週は紹介会社に会って話も聞きますし、グループホームの事前協議も行ったり、畑にまくタヒボの茶殻を愛知県まで取りに行ったりします。コロナの影響で銀行の方も協力してくれたりして、なんとか色々な方の協力を得られながらちょっとずつですが、良くなっている感じがします。

障がい者のグループホームの住民説明会で来られた方で偶然にお会いした時に、周りが反対されているから別に良いとは言いずらい!という意見も聞き、そういう事情もあるのだと見方も変わりました。逆に応援もして頂いたので、決めつけずに話を個別に聞くまではわからないし見えてこないと思いました。

心を育ててきた経営者

障がい者居宅介護・訪問介護・移動支援・放課後等デイサービス(重症心身障がい児)・訪問看護・相談支援事業などを展開し、スタッフ数500人の会社社長にお話を聞きに行く機会を、20年ぐらいの付き合いになる経営者仲間と一緒に話を聞きに行きました。

話の中で支援学校に通っていると、小学校1年生から高校3年生まで同じメンバーとしか顔を合わせないし、重症心身障がい児の子供たちは家もしくは学校以外に他のお子さんと交流の場や機会がないと思ったそうです。

そこで学童保育を障害をお持ちの方とわけるのでなく、日ごろから交流する事で障害を持っている方もいるという認識を持ってもらえるし、重症心身障がい児の子供達も他の子供達との交流ができるので良いと思い、色んな関係機関にかけあい、2年?3年かけて実現した経緯も教えて頂けました。

仕事で重症心身障がい児のデイサービスを提供するだけでなく、子供達の事を考え、住み慣れた町でどのようにしたらよりよく過ごせるのかも考えられているからだと思いますし、重症心身障がい児の心を豊かにしようという社長の理念からだとも思っています。

他にも今まではイベントを行いうまく参加者が増えない時に、自分達の事をまずは知ってもらうのでなく、まずは自分達が地域の方の事を知らないといけないと思ったそうなんです。

そこから自治会などにも参加したり、行事にも参加して、地域の方とのかかわりも増え、小学校を借りてイベントを主催した時には500人集まるようになったそうなんです。


子供達の玉ねぎ体験用で育てている畝

他にも関わりのあった方が大学生活での教室の移動、食事などの身の回りの事などを市に相談すると、学校生活では重度の障害の方は長期の福祉サービス対象外になると聞き、市の回答として「前例がない!」という話でしたので、事業所の方、色んな方に声をかけまわり、探し回ったりして前例を見つけ、その事で新聞社から取材が来たりして、タイミングが重なり市も認めてもらえるような事もあったとの事でした。

前例を探しただけでなく、その方のお世話をできる事業所がないという事を聞き、その地域には事業所がなかったのですが、その方の要望で事業所を作られたのです。

他にも福祉の勉強をして入社してきたスタッフの話を教えてくれました。障害福祉の場合は、人それぞれの障害でおむつの交換でも一人ずつ変わってくるのです。作業として仕事をしていた時には絶対にやめたんねんと思ってたらしいのです。だが、8か月目に言葉も発しない、表情も変わらない方で「この人の事が今わかる!」と感じたそうなんです。

社長は、人に対して作業をするのは失礼と思っていますし、これからの成長を支えている。人の歴史を作っていると考えらえるのです。

思いを込めてやっていると、その方がどう思っているのか感じれる時が来る。それを感じだすとやめれなく、楽しくなる。と教えてくださいました。

社長は知識や技術より、理念が大事!と考え、何のために生きているのか?人の役に立ち、自分自身の成長と魂を磨いていく。と考え、毎週1回は勉強会を欠かさず行ってきたそうなんです。

それと、スタッフから「絶対に裏切らないと信じ込ませてくれた。」というエピソードなど、エピソードがつきません。どれも男気がある話ばかりです。

事業所を3か所見学しに行きながら、車での話、事業所での話、グループ会社の社長の話などとっても参考になり勉強になりました。どこに行ってもスタッフの方は気持ちの良い挨拶をしてくれます。挨拶でも徹底してあいさつする事で相手も心を開いてくれるという社長の考えです。

親にしてきたことを子供にされる。子供を直そうとするのでなく、自分が親に対する気持ちを改めていけば子供の態度も変わる。親がするとおりに子供はすると教えてくださいました。

人の長所を探し、社員間で言葉足らずの所は補い、心の勉強を常に行い、さらに事業所から看護師や色んな職種の方を勉強してもらったり、お金を出したりするなど、私には考えれないような話ばかりでした。

お会いする前にも電話で1度、グループホームの相談をした時にどう考えるのかもお聞きした事がありました。その時も色々と教えてくださったので、「心をひらくと接点がうまれる」という社長の教えはこういう時もかと改めて思いました。

友達には感謝です。とても貴重なお話を聞けたので、とってもありがたかったです。


玉ねぎドレッシング用に育てている畝