2?3年前に池田・豊中の場所でサービス付き高齢者向け住宅をしないかという誘いがあり、箕面市でないので断った方より、箕面市でサービス付き高齢者住宅が出たという話をもらい、あわててサービス付高齢者住宅を知るために、訪問看護事業も行っているサービス付き高齢者住宅に見学に行きました。
部屋数は33室。料理は委託業者のスタッフが調理をしてくれるそうなんです。施設の浴室は3つあり、1階の食堂スペースも広かったのですが、2階にも談話室があり十分なスペースがありました。
部屋は18?でキッチン・洗面台・トイレ付でした。他にも事務室・洗濯機スペースなども見せて頂き、社長と訪問看護の管理者の方にお話をお伺いする事ができました。
この会社は他にも住宅型の有料老人ホームも行っていましたので、サービス付き高齢者住宅の違いも聞いてみました。すると、部屋の大きさが変わるぐらいで、ほぼサービスは変わらないとの事でした。
他にも訪問介護も経営されています。もともとは薬局を経営されていて、そこからサービス付き高齢者住宅に出入りする事が多くなり、勉強のつもりでサービス付き高齢者住宅を始めたそうなのです。
訪問看護の管理者は男性で、とっても元気のある方で、ご利用者さんのサービスなどでのようにしたら良いのか?どうしたらスタッフが定着するのか?を考え抜き、それを違う方へ教えて現場を離れる仕組みまですでに考えられているのです。
しかも一人で○棟まで管理をして、1棟増えるごとにも管理者は○○円の手当も増えるので、病院で数十年働いていた師長も来ることになっていると教えてくれました。
たしかに聞いてみると、やりがいや目標・数字が明確なのでとても仕組みが面白いです。退職金でなく、会社も従業員も喜べれる構想なども聞けてとっても勉強になりました。
この会社の強みは24時間看護師・介護スタッフを常駐させていて、あらゆる症状の方にケアーができるという所です。しかも自社で介護・看護・薬まで提供できるのです。ナーシングホームでもあります。
細かい話はノウハウになるので話せませんが、社長も管理者も名刺には携帯電話も書いていて、とても話しやすいのです。後日、社長にお礼とともに色々と質問させてもらいましたが、色々と教えてくださるので、とても勉強になりました。
そこで箕面市でサービス付き高齢者向け住宅を1年半後にやろうと思って決意をしていた時に、今回借りる物件の管理会社(住宅メーカー)のオーナーは事業者として入れない事がわかり、思わぬ展開になりました。
来週は紹介会社に会って話も聞きますし、グループホームの事前協議も行ったり、畑にまくタヒボの茶殻を愛知県まで取りに行ったりします。コロナの影響で銀行の方も協力してくれたりして、なんとか色々な方の協力を得られながらちょっとずつですが、良くなっている感じがします。
障がい者のグループホームの住民説明会で来られた方で偶然にお会いした時に、周りが反対されているから別に良いとは言いずらい!という意見も聞き、そういう事情もあるのだと見方も変わりました。逆に応援もして頂いたので、決めつけずに話を個別に聞くまではわからないし見えてこないと思いました。