新潟県妙高市を探検


ごぼうの葉入りそばと妙高市の山菜

ごぼうの葉入りそばと妙高市の山菜



昼頃に道の駅あらいにつきました。まったくどこに行くか決めていませんでしたので、案内所で情報収集。昼ごはんは、ここから車で20分ほどの場所にある長沢茶屋に行きました。

長沢茶屋では、そばには地元のそば粉に山に生えている「山ごぼう」の葉の裏の綿状の繊維を使うのです。

右のごぼうの葉より取り出した繊維が左



そばは、コシがあり美味い。てんぷらも妙高市で採れる山菜です。右からコシアブラ、葉はおどりこそう、葉の下はこごめ、いたどり、うどです。うどは、アスパラのような食感で、少し苦味を感じますがほどよい苦味なのでそれがまた美味いです。

山ごぼうは、そば粉1キロに5グラムを混ぜているそうです。山ごぼうの葉をゆでて、ギュットしぼって取り出すみたいです。山ごぼうは5月末、10月末ぐらいまでなど収穫時期があり、重さは繊維を取り出すのに10分の1ぐらいの量になるそうです。手間のかかっているそばと山菜です。しかもおばちゃん達の収穫した山菜に、手作りのそばです。しかも忙しいながも聞いたら何でも教えてくださり、とっても居心地が良かったです。

苗名滝



妙高市の源泉は3つあり、まずは妙高温泉に行き、次に日本の滝百選に選ばれた「苗名滝に行きました。雪どけみずのせいか、水量がめっちゃくちゃあり、大迫力です。

次にさらに山を登っていくと平成の名水百選に選ばれた笹ヶ峰牧場にある宇棚の清水(うだなのしみず)があります。着いたら雪がまだかなり残っています。

宇棚の清水(うだなのしみず)がある笹ヶ峰牧場



歩いて探しましたが、結局わかりませんでした。行く前とわからなくて帰って来た時に笹ヶ峰グリーンハウスの同じ方に色々聞いて、なんとか名水を頂けました。方法は秘密です。

それから池の平温泉付近にあるミズバショウを見学し、赤倉温泉に行きました。

ミズバショウ



赤倉温泉「ホテル太閤」は見晴らしの良い露天風呂があるという事で選びました。出ると、5時半頃です。「ホテル太閤」の受付の方がお勧めの飲食店を調べていてくれていたのです。

私の顔も覚えてくれていて、地図つきので教えてくださいました。とっても親切です。教えてくれたみそラーメン店に行きました。

それから、燕温泉(つばめおんせん)に行きました。ここが一番鉄分が多い温泉で、一番良かったです。なんにも予定を立てていませんでしたが、妙高市の自然を体感できた1日でした。