有機栽培のバナナ農園を見学

関西にある有機栽培で育てているバナナ農園に見学に行ってきました。ハウスは3000?あり、600本以上のバナナがありました。

バナナは親カブに花が咲きそこから実がなります。1回につき150本前後なり収穫すれば次は周りに子カブが育っているので、次は子カブからの収穫です。

子カブは親カブの周りに何本か芽を出します。それを4年繰り返して親カブを植え直すという流れです。


手前が子カブ

気をつけないといけないのは紫外線によりバナナの葉が焼ける事。室内の空気の流れ、風通しを良くする事。それと葉ダニやヨトウムシの被害を防ぐための対応、葉の状況の確認などがあります。


バナナの花

水やりもこまめにしないそうですし、ハウス栽培なのでハウス内の何ヶ所かに気温と湿度がわかるようにして対応されているのです。細かい事は企業秘密ですので書けませんが思っていたより誰でもできそうです。

熱帯地域で育つバナナが短期間でこの場所で育つのは凍結解凍覚醒法を使って出来たバナナの苗だからそうです。

凍結解凍覚醒法は、常温からマイナス60度の低温下までゆっくりと冷却し、時間をかけて凍結します。そうする事で種も順応して、低温環境で生存できる能力を取り戻していくそうなんです。

しかも生育期間も短く、通常よりも実が多くなるとの事です。露地栽培で今でも育てている玉ねぎに使えたらと思い、興味を持ちました。肥料も凍結解凍覚醒法の開発者の田中節三さんが考案したものになります。

このバナナは神バナナとして一本800円で販売されているそうなんです。無農薬なので皮ごと食べれます。あまり皮は美味しいと言えませんが、バナナの皮には、精神を安定させ睡眠作用があるセロトニンの原料トリプトファンや抗酸化用のあるポリフェノール、ビタミンB群、鉄分、リン、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、食物繊維が豊富に含まれているそうです。

皮の栄養成分を知らなければ皮を食べずに実だけの方が美味いですが、まるごと食べると、栄養も豊富にとれて体には良いです。神バナナは甘くて美味しいです。

バナナは国内で育てているので黄色に色が変化してから収穫すると思ったら、熟させる為には収穫してからでないと追熟できないそうなのです。国内栽培で有機栽培のバナナは少ないと思いますし、ジュースとしても面白いので、バナナ栽培は挑戦するのに良いのかもしれません。

ただハウス栽培をする際には道路付けが良い場所の確保が必要だと思いました。農業法人にして加工場も作ると、補助などもあるみたいです。

私も550坪の畑で野菜を作っているので農業従事者でもありますが、借りた土地をいちいち市の農業委員会を通して、土地の賃貸契約書を交わさないと農業従事者(農民)として認められないので農地を買う事や農業法人をするさいには認められた農業従事者と組んでするしかないのです。

現状は週末の農作業で、麦カスを昨日は61袋を畑に運びました。しかもマルチの上に雑草が生えているので草刈りをしてマルチをはがし、そこに麦カスを持っていき耕します。ジャガイモを1500個うえる為に、土の中にあるジャガイモも掘り畝立て、畝にマルチをして穴をほりジャガイモを植えないといけない時期です。

ボランティアの方も1時間45分でジャガイモ171個うえ、畝にマルチをして体調が悪くなったという事で帰られました。私は9時から19時45分まで農作業を行いましたが、周りの畑・田をしているかたで1日中農作業をしている方はいません。

やる気や1日にどれだけ農作業ができるかというより、規定にのっとり、正式に手順をふまないと、農民として認められないです。

誰でもできるようにキムコの4輪バギーを買ってそこに麦カスを積んで運ぶと少しは楽にななるのではと思っています。ちなみにネスタリゾート神戸ではキムコのバギーのMXU150Xが使われているみたいです。農作業でぬかるんだ時やけん引もできるMXU450iLEを検討中です。

農業法人を作り、無農薬で安心できる野菜・果物をハウス・露地栽培を行い、小ロットでも対応できる農作物加工場をすると面白いかもしれません。もう少し見学したりしてできるかどうかも検討してみたいと思っています。

そんな事を鳥取県の大山に土地を持っている方と車中で話をし、大山の土地を見学させてもらいました。大山については次回に紹介したいと思います。

関西2か所のジップライン体験

大阪府箕面市の事務所から車で50分ほどの場所に冒険の森があります。10年ほど奈良ですでに運営実績もあり、この場所では3年前から大阪府立総合野外活動センターの跡地(敷地面積約80,000?)を活用して、池の上空を滑空する樹間距離536m、517mのジップラインの運営やアスレチックコースを行っているそうなんです。

しかも、自然をそのまま活かしての器具などの取り付けなので、取り外せばそのまま元の自然の状態にもどるとの事で、山林のうまい活用だと思いました。

アドベンチャーコースとチャレンジコースがあり、予約しないと難しいみたいですが、当日電話して行く事が出来ました。

山林の中なので直射日光はあたらないのですが、アドベンチャーコースは前の方がつっかえてたりすると、2時間半?3時間ぐらいコースが終わるのに時間がかかります。

水筒がないと、かなりきついです。施設ではポーチなどを100円でレンタルしてますが、リュックでなく、水筒がはいる最低限のコンバクトなポーチは持っていくべきです。ちなみに私は半パンのポケットに750ミリの水筒を入れて、コースに挑みました。

チャレンジコースは1時間ぐらいでコースをクリアーできます。リュックを背負っても良いですが、ジップラインが何か所かあり、着地を失敗すると木くずでリュックが汚れる事もありますが、問題なければ良いかもしれませんし、水筒もなくてもクリアーできるコースみたいです。

アドベンチャーコースでは、最後に517mのジップラインを行い、帰りも違うジップラインをのって終了です。

他にも兵庫県三木市にネスタリゾート神戸があり、そこでもジップラインがあります。箕面市からですと、1時間10分ぐらいの場所です。そこでは、朝早くに行きまずはキャニオンドロップの時間の予約をする事をお勧めします。受付が終了してできなくなります。透明な球体に入り、坂をおりていくアクティビティです。球体の中には水も入っていますので、ビショビショに濡れます。水着を着たまま入り、プールに行くのが良いと思います。

キャニオンドロップの整理券をもらってジップラインに行く事をお勧めします。そうすると、朝だとすいているので何度でもジップラインに乗っている方もいたので楽しめると思います。

ここのジップラインはスカイイーグルと言い、長さは560mあり、めちゃくちゃスピードが速いです。あっという間に終わります。

それとプールのスライダーも日中は待ち時間が長いので、夕方から入る事をお勧めします。人数制限があると思いますが、16時以降は帰る方が多いので入れますし、スライダーに全部のれて何度でも楽しめると思います。

山林や田舎でも工夫次第では、とっても面白い遊びスポットになるのかもしれません。2日連続で体も動かすことができ、楽しみながら体験してきました。

畑では、10時から初めて17時半ごろから雨と雷が鳴ってたなかトラクターで畑を耕し、水浴びだと思いながら、18時40分ぐらいまで農作業を行っていました。帽子をかぶらず、水分補給は5リットル。手の指も何度かつりましたが、なんとか畑仕事も無事に出来ました。

どこまでできるか自分の体で経験しながら、畑は良い運動だとも思い、体力・精神力もアップできたらと考えています。

2か所の就労継続支援B型事業所を見学

自家菜園で無農薬・無化学肥料・除草剤を使わずに育てた玉ねぎを加工してくれる先を探していました。その際に小ロットで加工をしてくれる所がなかなか見つからない中、乾燥玉ねぎ(ドライたまねぎ)を和歌山県にある就労継続支援B型事業所のはぐるま共同作業所 和の杜(わのもり)さんにお願いしました。

そのようなご縁もあり、自家菜園で採れた玉ねぎとジャガイモを使った豆乳ポタージュも違う所で加工を委託して、ラベル貼りも和の杜(わのもり)さんにお願いしたのです。

はぐるま共同作業所 和の杜は、社会福祉法人一麦会が運営しています。ホームページに考え方が書いてありましたので抜粋しています。

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いまある社会に「適応」するのではなく、いまある社会を暮らしやすい社会に変革しつつ、社会に「参加」するなかで可能となります。

日本国憲法第25条で規定する「最低限度の生活」は、搾取や排除のない社会を築き上げるなかで可能となります。麦の郷は、一人ひとりが、価値ある人生を手に入れる為に、日々の暮らしや実践を見極め、社会的不利のなかで権利が守られていない人を守る運動を展開し続けます。

日本国憲法第13条は、独立した存在である国民が、幸福を追い求めることを権利として規定しています。私たちは、なかま達がどんなに重い障害をもっていても、困難な課題をもっていても、幸福を追い求めることができる独立した存在であると考え実践を展開してきました。精神科病院のなかで束縛され不自由を強いられていたなかま達に、地域で暮らし、働き、収入を得ることを保障してきました。

・・・・ここまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このように40年以上オーダーメイド型の福祉を目指している所でも、就労継続支援B型事業所・グループーホームなどの開設の中で、周りの住民の反対はあったそうなのですが、説明を繰り返しながらも全員が賛成するまではいきませんが開設してきたのです。

グループホームは5か所されています。そこで質問をしてみました。
近隣に暴力をふるう事や危害などは今まではあったのかをお聞きすると、ないとの事でした。

事業所では、知的・発達障害の方が働いていますが、そこでも暴力をふるうような事は今までにないそうです。

はぐるま共同作業所 和の杜では、和歌山県のジビエ(イノシシ・シカ)などをコロッケに入れて加工も行っているのです。和歌山県では箱わなでジビエを採り、市が加工場を2か所作ったので、すぐに血を抜けるため臭みがまったくないそうなのです。

他にも健康せんべいを作らていて、原材料は国産小麦粉に和歌山県紀ノ川市の放し飼い地鶏卵、御坊市塩屋町の釜焚き自然塩、国産バターをベースに国内産フクユタカで作った自家製のきな粉と特別栽培された地元のにんじんや生姜、自家製の納豆や紀州の銘茶「色川茶」などこだわりの副材料を加え焼きあげていて、添加物は一切使用していないのです。

そして、地元で採れた柑橘系のフルーツを使ったゼリーも着色料、保存料は一切使用してませんし、納豆も作っているのです。

今では、口コミが口コミを呼び、農家の方からの依頼がとても多いのです。

納豆を作っている様子を見せて頂いたのですが、とても動きが早いのです。連係プレーがすごいのです。

そこで作業が終わった時にシールを貼ってくれた方が私ですと元気な笑顔で教えてくれたり、納豆をその場で買った時に、袋に納豆を入れる際に、周りの方がセロテープを用意するなど、チームワークで用意してくれたのです。

次にはぐるま共同作業所 ラ・テールさんにも行ってきました。

ここでは農家さんからの依頼で100%ジュースを作っているのです。トマトジュースはあまり好きではないのですが、ここのトマトジュースを飲んでみましたがとてもうまいのです。とても甘いというか酸味と甘みがとてもバランスがとれているのです。びっくりしました。

他にも大豆丸ごと使った「大豆まるごと豆腐」なども作っているのです。食物繊維が豊富なおから入りです。

この事業所では知的・精神の方が働いていますが、ここでも人に危害を加えるなどは今までにないとの事でした。

みなさんに対しての考え方で、「可能性を信じきる」としているのです。かわいそうとか、やってあげないといけないなどの考えではないのです。

今までの事例で、いつもおかきの機械のメンテナスと組み立てをしていた所長が、途中で席をはずした時に、自閉症の方が機械の組み立てを行ってくれていたそうなのです。今までに誰にも教えた事がなかったのですが、機械の組み立て方を見ててくれたんだと思った出来事があったそうなんです。

朝6時に集合した際に独語を話す方がいて、近所の方にびっくりされた事や急に走り出すような事があるみたいですが、ジュースの加工も多い時には2トン加工する事もあり、みんなで仕事をやりきるのです。

2つの事業所を見学しましたが、みなさんとても明るく、お互いの特性を理解しながら仕事を行っているので偏見というのはないのかもしれません。誰もが偏見なく受け入れ、社会に参加する機会を奪わず、応援できるようになれればと思いました。

玉ねぎの加工品を通じて勉強させてもらった出来事でした。


納豆は大粒ですが、食べやすく、コロッケは流行っているいかにも砂糖を大量に使ったコロッケでなく、食べやすくどれも美味しいのです。健康せんべいは子供がパクパク食べるぐらい食べやすくうまいのです。

訪問鍼灸マッサージ きらら健康サポート治療院をはじめました!

8月1日から訪問鍼灸マッサージを始めました。今週は、ケアマネジャー、訪問看護、居宅介護支援事業所、相談支援事業所、サービス付き高齢者住宅など箕面市にある事業所からあいさつ回りに行ってもらいました。

わかった事は、サービス付き高齢者住宅などは、コロナの影響で今は入居者さんが依頼している訪問医療マッサージは、施設の対策の一環として受け入れられないみたいなのです。

入居者の方からしたら、訪問医療マッサージで状況が良くなりつつあったかもしれません。だが、施設もコロナがどこからやってくるかわからないから仕方がないのかもしれません。

訪問マッサージが良いと思った一つに2017年3月にホームホスピス神戸なごみの家を見学しに行った時です。がんのご利用者さんが訪問マッサージをご利用していたのです。少しでも痛みや苦痛を和らげる癌の緩和ケアにもなっているという事です。

他にも脳性マヒ専門の訪問医療マッサージを行っている先生や九州の先生などが、ご利用者の症状をみて、体を温めてご利用者の方の満足度を高めている先生もいるのです。

痛みや違和感などは体の異常を知らせるシグナルです。そのシグナルを訪問マッサージ・鍼灸や温熱などで血行を良くしたりして、体を整えていくのです。

ご利用者の方からしたら健康保険が使えて、自宅(在宅)や施設で治療を受ける事が出来るのです。

訪問マッサージ部門を任せているスタッフは、あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師・柔道整復師・調理師の資格を持っています。柔道整復師の免許で開業の経験も経て、訪問医療マッサージの経験もあるスタッフなのです。調理師は、医食同源も考え勉強したとの事です。

実は、重度の方を受け入れれるように住宅型有料老人ホームの準備に向けて、土地を探しています。箕面市は規制や色々とあり、箕面市でなくとなりの市の茨木市で探しています。130坪以上の土地があれば是非ともご紹介してほしいです。

どんな時でも施設はご利用者のために、すべてのサービスが受けれるように自社で訪問看護・訪問介護・訪問マッサージを行えれるような体制を作ろうとしています。

一気になんでもできませんので、まずは私達を知ってもらう所から始めています。今は、ご自宅で無料体験が受けれますのでお気軽にご連絡いただけたらと思います。

私は土曜・日曜と畑仕事も行い、玉ねぎを収穫しました。雑草に隠れていますが、この暑さにも耐え、全体の半分くらいが外から触ってもかたく、立派な玉ねぎのまま収穫できました。

この暑さでも負けないように、しっかりと土に根をはり、生き残った生命力のある玉ねぎをいま開発中の玉ねぎみその加工品として使う予定です。まだ試作中の商品に味で納得してませんが、、、

火曜日には、乾燥玉ねぎと玉ねぎとジャガイモのポタージュが出来上がったので、就労支援事業所の見学もかねて取りに行ってきます。加工品を通じて就労支援事業との関わりが出来たので、見学して勉強してきたいと思っています。

訪問鍼灸マッサージ きらら健康サポート治療院に詳しくははこちら
→ http://tougouiryouteam.com

大豆の生命力

大豆を種から育て、毎日水やりをして3週間ほどでふさふさに育ったので育苗ポットから定植するために畑へ持っていき、2日みずやりをせずに育苗ポットを置いておくと、一気に元気がなくなりました。

それでもなんとか復活すると思い、2週間前に定植しました。

それから1週間たってもなかなか復活しません。だが、何本かは葉が開いてきました。

そして1週間がたち、さらに何本か復活してきました。なかには、葉の先が枯れてますが、土に近い茎の部分から葉が出てきたり、あたらしい枝が出てきたり、復活してきたのです。

日に日に葉が増えてきて、必死に生きようとしている大豆の生命力がすごい!

こんな事があったので、新しい大豆の種を2週間前に植えたのです。

種は収穫できる時期を考えてまきます。種を植える時期が違うと、成長が遅かったり、実がならずに枯れたりします。なので、種から育てて芽が出なければ何度も植えなおしをしますし、育ってもネキリムシ(根切り虫)に茎を切られたらまた植えなおしです。

限らてたスペースでどんな種をまき、野菜を育てるのか?どんな畑にしたいのか?計画はありますが、天候や時間などで予定通りにいかないこともあります。

種をまくという事は、土に根をはるまではしっかりと観察や雨が降るだろうと思ってほっておくと、降らなければ枯れてしまうので、手間をかけてでも見守らないといけないと思いました。

大豆の中でも太陽や土・水など同じ条件の中でもなんとかしてでも生き残った大豆たち(128苗中の5分の1ぐらい)を今日畑に定植しました。

草刈りも2時間45分かかりましたが、周りの田んぼに接している部分のみを行いました。自分達の畑が雑草だらけで歩くのも草をわけないと歩けないような状況なので、せめて接する部分のみをきれいにして、ツタなどが伸びて周りの米作り農家の方の田んぼにいかないようにしました。

隣の畑の人からオイ!と大きな声で呼ばれて、その方の所に行くと、雨が続いたせいで、石垣の石が何個か崩れ落ち隣の田んぼの水路の上に落ちていました。それを教えてくれたのです。

そして、「がんばってんな。専業で畑してるの?」と聞かれましたので、この機会に私が行っている事を話すことが出来ました。

人は見てないと思っていても色々と見ているんだと思い、暑くてもしんどくても、機会をのがさず出来るように心がけたいと思いました。