7年目のじゃがいも堀り

今年は去年よりも気温が暑かったので9月15日前後からジャガイモを植え付けていました。9月26日までにじゃがいも1650個ほど植え付け完了し、そのじゃがいもで幼稚園児への体験農園に今年も来て頂けました。

毎年、ジャガイモの植え付けがだんだん遅くなるので大きいじゃがいもができているか心配ですが、立派にじゃがいもが育っていて安心しました。今年は就労継続支援B型事業所として活動し、吹田の事業所の方と一緒に協力し合って、利用者の方にもジャガイモの植え付けを手伝ってもらっていました。

肥料を麦かす、使用済み酵素など色々と使っていて2年連続ジャガイモを同じ畑で育てましたが連作障害はなく立派に育っているのですが、周りの方から麦かすがくさいと言われていて、来年の収穫体験を行っているこの畑の肥料をどうするのか検討中なのです。

その解決策となるかわからないですが、フロントローダ付きトラクターと1トントラックを購入したのです。まずはやってみようと思っています。

室内で野菜作り!グリーンファーム守口さんに見学

名古屋でLEDを使った植物工場の見学に行きましたが、どうしても就労継続支援B型事業所でできるのか知りたくてグリーンファーム守口さんでLEDを使った水耕栽培を見学させてもらいました。

事業所に入った所から活気があり、植物工場の施設も見せてもらいました。クリーンルームを抜けると、植物工場があります。とてもすごい設備です。水は自動循環で液肥も自動です。

これなら植物を育てたり、収穫したりするのに時間も有効に使えますし、そのクリーンルーム内に洗浄の設備も整っているので、収穫した野菜はすぐに洗えて、野菜の選別、計量、袋詰めまですぐに新鮮な状態で行える体制なのです。

しかも野菜の袋詰めの際にはあまり野菜と触れないような工夫をされていて、とてもきれいに袋詰めをしていました。

にんにくも皮むき、ポットににんにくのセット、コーヒー豆の選別、焙煎してから袋詰めなどの仕事もあり、分業でされていて、てきぱきと黙々と行っていました。

しかも昼食でみそ汁の中には事業所内で作っている野菜及びニンニクの芽なども入っていて栄養満点なのです。とって美味しそうでした。

利用者さんの特性に合わせて、時間が短い方、作業を行ってもらい配置換えをするかなどとても利用者さんに寄り添った感じで行われているように感じました。

利用者さんも多いですし、室内での作業も事業所で野菜工場及びコーヒー豆の販売も行っているので仕事も十分ありますし、とっても良い事業所だと思いました。

新しい動き

月曜日には支援学校の先生と生徒さんが畑仕事の体験に来ました。12月からは新しい畑も行うメンバーが来たので、一緒に畑仕事をしてもらいました。

ムクナ豆の収穫、タヒボ茶の茶殻を玉ねぎを植える所にまいたりなど体を動かすことが好きだそうです。わからない事があればわからないままにする事もあるので、しっかりと確認をしながら作業を進めていくとまったく問題がなさそうな感じもしました。とても満足して帰ったと教えてくれました。

水曜日から就労継続支援B型の利用者として初めてきた女性の方がいます。生活支援員が車で迎えに行った時は、身体が痛くつらそうだったみたいです。たが、畑で玉ねぎの植え付けで土に触れ、鳥やバッタの自然に触れて痛みも紛れいつもより元気な姿に見えたと、の報告をもらいました。

金曜日にはナーシングホームの看護師の管理者の勉強の為に名古屋から看護師で施設長経験のある方がきてくれて、色々と教わっていました。何人かにあたってみて一番良かったとの事でした。自発的に問題を解決するために動き、その方にたどり着いたので応援しようと思っています。

土曜日には、ポットで植えた玉ねぎをすべて玉ねぎの移植機でうえたので全部で1万8000本ほど植えれました。今後は農地をさらに拡大したいと思っているので、畑には1トントラックとフロントローダー付きトラクターも今月中に届く予定です。いつかやるのではと思う事はできれば早くするそんな事を思っているので、先走っている事もあると思いますが実現するまでやるので先走っていてもいつかは役に立つ事が多いのです。

ナーシングホームの食事も自分達で作った野菜を加工し、食べてもらえるように少しずつですが、実現に向けて動いています。

名古屋でビーントゥバー・タヒボ茶茶殻・植物工場

名古屋に行くのなら寄りたいと思ったお店がchoco rico(チョコリコ)さんでした。現在、Bean to Bar(ビーントゥバー)ですが、Tree to Bar(ツリートゥバー)をカンボジアで挑戦しているのです。

カンボジアの農園も見たいですし、どのように進んでいるのかも聞きたかったのです。ちょうどカンボジアに行かれているみたいでした。以前にスタッフにチョコレートを買ってきてもらった時にジェラートが美味しいと教えてくれたので食べてみました。

ビターチョコレートのジェラートを注文しました。カカオ100%のものを使用し無料でカカオニブびトッピングもできるという事でした。とても美味しくて、カリカリしたカカオニブもうまいです。

毎日、このようなジェラートが食べれたら最高だなと思い、チョコレートもいくつか買っていきました。店員さんからも色んな情報を聞けてとっても大満足でタヒボ茶の茶殻をとりに行きました。

タヒボ茶の生命力はとてもすごいのです。アマゾンの奥地で樹齢30年。1キロ四方に1本しか生育しない特殊なタヒボの茶殻を玉ねぎを育てるために土に混ぜます。

軽トラにつめるギリギリの量を積んで、LEDを使った植物工場に見学に行きました。内部は公開できませんが、月の売り上げが100㎡で何百万と初めて聞くような驚異的な売り上げでした。しかも改良に改良を加え、レタス500グラムを1500円ほどで販売しているのです。

光熱費・人件費・設備投資費も聞きましたが、なかなかの金額です。問題点・改良点・LEDの違いなど色んな事おw教えて頂き、とっても勉強になりました。他にも見学に行き、引き続き情報を集めたいと思いました。

玉ねぎの定植

今までは玉ねぎの種を畑にまき、育つと穴あきマルチに定植をしていました。とても時間がかかり、大変でしたが、今回はセルトレイに種をまき、その玉ねぎを玉ねぎの移植機で定植を行いました。

めちゃくちゃ早いのです。手で玉ねぎを定植すると1時間100本ぐらいですが、機械ですと1時間に900本なので9倍以上です。しかも腰痛にならないので、玉ねぎを作った分だけ定植出来るのです。

今日で計1万本を定植する事が出来ました。今年は、玉ねぎの極早生のスーパーアップも植えています。定植するには少し遅いぐらいですが、すべて新しい試みばかりでしたのでどのように育つのか楽しみです。

畑にまた柵の下から入られていたので、柵の下に杭をうち、入られないように作業をしていると、19時ごろですがイノシシが田んぼに3頭いたのです。大きな声を出すとすごいスピードで逃げていったのですが、また田んぼで遊んでいたのでこんな時間から遊んでいるのでちょっとびっくりでした。