92種類の野菜・果物を発酵させているバイオバンク社に訪問

バイオバンクの農学博士の高畑さんにお話を聞く事が出来ました。酵素といっても私自身、大高酵素の工場見学と取材・野草野菜発酵原液ユアラーゼへ取材・万田酵素への見学・乳酸菌生成エキスラクティスなどにもに行った事もあり、どう違うのかがとても興味がありました。

バイオバンクの酵素は何が違うのかという部分では、180種類以上の乳酸菌、同種・同属の菌と比較した場合、タンパク質分解能力が6・25倍もある乳酸菌を使っているとの事でした。この菌は、東南アジアで常食されているテンペから見つけたのです。

それを含めて12種類の乳酸菌で92種類の野菜、果物、海藻、茸類などを発酵させる事により、92種類×12種類の乳酸菌で1104通りの発酵・熟成が行われ酵素物質(アミノ酸)・ビタミン・ミネラルなど1日の健康維持に必要な栄養素分以上に出てくる事が期待できるのです。

それと発酵期間に関しましても、乳酸菌の分解能力によって、酵素物質の量なども変わってきますので、その点でもこれ以上の分解能力はないだろうという菌で発酵期間も3年以上のものから製品化されているので、とても体に良いのではと思います。

それと製品のカプセルの中を調べると乳酸菌は生きているそうです。

旬の食材を使うなどにもこだわっていて、乳酸菌の分解能力及び専門的にお話を聞くのははじめてでした。お話を聞いてわかった事は、野菜・果物を粉砕して、ビタミン・ミネラルが発酵によってとりだしやすいとかでなく、菌の分解能力・目的により酵素がかわってくるのがわかりました。

お話を聞いた後は、タンクを見させて頂き、大阪に向かいました。

万田酵素を見学

万田酵素は、ナチュラルハーモニ?さんが主催した自然栽培のセミナーでたまたま松浦会長さんの話を聞き、一度は見に行きたいと思いようやく見学に行くことが出来ました。

発酵しているタンクがある場所に案内して頂き、発酵期間1年・3年・5年以上の物のにおいをかいでみました。1年ほどのものはすこし酸味があるような感じですが、3年物はにおいがほんのり甘くまろやかな感じがし、5年ものはさらにまろやかな感じです。

万田酵素の中に入っている野菜・果物などは国産を使っているみたいで、1商品のみ台湾でしか採取できないものをとりいれているみたいです。工場内のタンクの容器はプラスチックで、温度調整なども部屋内で行われていました。

35せんちぐらいのキャベツ

他には、商品の中身の重鎮後の袋を数えている所を見て、次は会社の前にある畑を見ました。土質は砂地です。

朝早くから手入れを行っているみたいで雑草がなく、きれいな畑です。

後方が半年経過した巨大大根、手前が40センチほどの大根

大根は、種をまく間隔を狭めているのはそれほど大きくありませんが、種まき後半年経過していて、特殊肥料万田31号・万田アミノアルファなどを使っているものは、規格外の大きさです。

驚いたのが、大根・カブラ・キャベツ・カリフラワーなどです。

サトイモも砂地で作っているのにとても1つの里芋から大量に出来ているのでびっくりです。

里芋は、どちらかというと田んぼのような土質のほうが育つと思っていました。

1株から大量の里芋

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野菜でも玉ねぎとかソラマメ・スナップエンドウなどは、私が育てている野菜とそれほど変わらないような気がしました。

かぼちゃは、品種によってはジャイアントかぼちゃみたいなのがあるので何ともいえませんが、ひまわりはとても巨大な写真をみてびっくりです。

万田酵素の裏話であるとか研究の事などは聞く事ができませんでしたが、野菜・タンクなど目で確認できたということが収穫でありました。

赤ちゃんルイボスの香川社長にお世話になりっぱなし

赤ちゃんのための特撰るいぼす茶を扱いだしたきっかけとして、船井幸雄さんと仕事をされていた小林さんの紹介がきっかけでした。商品を普及しだして、3年以上は経過していたかと思いますが、初めて大阪でお会いしました。

赤ちゃんのための特撰るいぼす茶の販売元の株式会社エモーション香川社長とお会いしたのが、歴史から経営を勉強する勉強会に誘ってくれてです。

香川社長のスタッフも一緒にわざわざ大阪に来てくださりました。香川社長は、私がいうのもなんですが、なんでも物事をストレートに話され、とてもあつい方です。小学校での講演の議事録を読んだときには、地元の子供達にすばらしい活動をされていると思いました。
思わずスタッフや友達などに見せたりもしました。勉強会後に懇親会でも、遅くまで色々と教えて頂き、その際に香川県では香川社長のお師匠さんの経営哲学の勉強会があるので誘っていただき、すぐに『行きます。』と答えたのがきっかけで、香川県に行ってきました。
エモーションさんの会社では、南アフリカのセダルバーグ山地にしか、無肥料でルイボスティーが育たないそうなんです。もちろん完全無農薬栽培です。しかも私が驚いたのが、南アフリカでの熱意が通じて、ルイボスティーの原料が真空パックで輸送していただけるようにもなり、鮮度にもこだわっているのです。

さらに始めて会社訪問させていただき、見たのですが粉備長炭を敷き詰めた特注ステンレス棚を使用し、産業用電子チャージャーを使い、棚に電子が流れて還元効果があるそうなんです。この機械により、除菌にもなったり、空気がきれいになったりするそうです。しかも鮮度も長持ちし、味がまろやかになるのです。

産業用電子チャージャーでルイボス茶にエレクトロン・チャージ

この産業用電子チャージャーは、ある飲食店でおいしい秘訣は何かと探ったときに、この機械を使っていた事とこれなら酸化をふせげると思い、いつまでも新鮮なお茶を届けたいという思いから導入されたそうです。

とってもお茶にかける情熱には、ルイボスティーへのこだわりはもちろんの事、日本の中小企業の社長のモデルとなってみせるという経営の考え方、若い経営者を育てたいという思いも含まれた愛情がびしびし伝わってきます。

「お客様のお役に立ちますようにありがとうございます」の気持ちが注入されたルイボス茶

香川県での勉強会でも、30人ぐらい来ていたかと思います。
懇親会では、とってもあつい方ばかりでした。

大手企業の電話オペレーターの教育・コンサルタントをされていた株式会社クリードインテグレーションの平野社長は、営業経験からとても柔軟な話し方で分析能力・発想力がすごーいと思いとても参考にさせて頂きました。

『こだわり麺や』の小西社長はうどんを通じて元気にしたいとおっしゃるとおり、うどんの麺からだしまで自家製でこだわってきていて、『食べたら忘れないうまさがある』という言葉にとても熱意が伝わってきます。

小西社長の『こだわり麺や』のうどんが食べたいと思い、次の日は香川県民は朝からうどんということから、私も朝7時半ごろから初めてうどんを食べました。
おすすめはぶっかけうどんとかけうどんという事を朝6時45分ぐらいに香川社長に教えて頂きました。もうメールでそれを見たときは、私より数十歳上の社長がここまで気配りして頂いた事にとても感謝です。うどんを食べてみると、あっさりしていて『うまいっす』です。それから広島の万田酵素の工場見学に向かいました。

地震時には

地震時には新幹線を待っていました。新大阪駅では、10分遅れで新幹線が動き出し、岐阜羽島まで行きました。そこで、地震の震度8.8という事、被害状況なども知り、びっくりしました。

新幹線で10時間過ごし、大阪に帰ってきました。そこでテレビなどを見て、あらためて地震の被害を見ると、ほんとうに先には何があるのかわからないと思いました。

大阪では、地震の被害がなく通常通り仕事ができています。この大地震の時に本当にありがたい事です。

被災地の方に何か出来ればと思い、荷物を送る際には水が欲しいといわれれば起泉還元水を入れたり、20リットルのポリタンクを欲しいと言われれば今までにお世話になっている業者に分けてもらったり、野菜が欲しいと言われれば自家菜園の野菜などを入れたり、お話が出来ない地震の被害のあるお客様には、わずかな食料をお入れする事で、少しでもお役に立てればと思っています。

お住まいになっている地域によっては、不足物資なども違ってきますので、お気軽にご相談頂けたらと思っています。なるべくご期待に応えればと思っています。

オーガニックキッチンアクアの旬菜料理を試食

人参のムースとわさび菜に紫大根とかぶらマリネ・ピクルスなど

人参のムースにわさび菜に紫大根とかぶらのマリネ・ピクルスとかつおのミキュイが出てきます。

かぶらをオレンジの皮・オレンジの果汁にお酢とオリーブオイルと塩コショウでマリネをしています。

味は人参の本来の甘さを楽しむ為に、甘味料は加えず野菜の甘さを味わえるあっさりとした味でした。

ジャガイモのスープ

自家菜園サラダ レタス・水菜など


わさび菜は、からいというよりかわ甘さもあるので、とても独特の味がします。紫大根もはじめて見て食べました。

ドレッシングは自家製の玉葱とリンゴ酢などで作ったものです。

さっぱりとした甘味のあるドレッシングで、野菜は自家菜園の野菜がある時は、おかわり自由みたいです。

鯛にさぬきのめざめというアスパラガス・京イモ

白菜のムースにサツマイモのパウンドケーキ

鯛のバプールにオリーブ・ケイパー・にんにく・アンチョビが入ったタップナードソース。

バプールとは、フランス語で「蒸す」という意味で、タップナードソースはフランスのプロヴァンス地方の伝統的ソースみたいですね。

さぬきのめざめというアスパラガス・さつまいも・京イモで、京イモは山芋とサツマイモが混ざったような味でした。

はじめて食べたのですが不思議な味で、腹持ちが良い感じがします。

白菜のムースにサツマイモのパウンドケーキにさつまいもとりんごのパイでボリュームたっぷり、ムースは白菜とわかりませんでした。

料理にはチキンのコンソメなどは野菜の味を楽しんでもらいたいという事で使っていないそうです。

どれもが素材の味を活かした料理になっていますので、味が少しうすいと感じる事があるかもしれません。

野菜の本来の味つけを楽しむにはちょうど良いと思いますし、新たな野菜料理の発見もあり、おいしかったです。

しかも月に1回は、より多くのお客様に自家菜園の野菜を楽しんでもらう為に、食べ放題(ビュッフェ)も行っているみたいです。

試食及び取材協力してくれたオーガニックキッチンアクアはこちら