がんの克服に向けて私たちに今何ができるか?

午後3時からはNPO法人緑の風ヘルスサポートジャパン常任理事 
野本 篤志さんに取材に行きました。

野本さんは、もともとは製薬会社で薬の臨床開発のプロジェクト
リーダーを行っていたのです。その時に野本さんのお母様ががんに
なり、そこからがんについて勉強するようになり、製薬会社を辞めて
がんの克服に向けて何ができるのか?を考えるようになり、サポート
するような立場にもなられたのです。

会った印象は、とても優しい口調でしたので、穏やかな方だと思った
のですが、癌の患者さんが良くなってもらう事にお手伝いが出来れば
という熱い気持ちがとても伝わってきました。

それと製薬会社に勤務していた事からサプリメント療法に使うサプリ
メントは科学的根拠がないとお伝えしないのです。科学的根拠と言いま
しても西洋医学の薬の開発の最先端に携わっていた経験からの判断です
ので、その目にかなうサプリメントは実際には数種類しかありません。

それと、最新の3大療法、統合医療、ゲルソン療法についても関心を持
ち、情報を集めていらっしゃいます。情報収集などで必要だった書籍は
貸し出しも行っているのです。提携している統合医療施設もありますの
で、サポートが充実していると思いました。

私も統合医療施設を紹介してもらいましたので、取材に行く予定にし
ています。なんでも気軽に教えて頂けましたので、とても参考になり
ました。

野本さんの行っている活動の記事がありましたので紹介させていただ
きます。

タイトルは「がんの克服に向けて私たちに今何ができるか?」という
内容です。とても参考になります。

EM循環農業のピーマンを見学!

次の日の予定は茨城県で午後3時からの取材だけでした。
時間が朝からありましたので、EMぼかしペレットを製造している人
を紹介していただいたので、大急ぎで向かいました。
その方は、柱は電柱を使い、すべて自分でこの大きな倉庫を作られ
たそうなんです。

EMぼかしペレットは、生ごみを全国の小学校などから回収して、
EMを使い肥料になるように発酵させ、ペレット状にしたものです。
まさしく循環農業のお手伝いをしている所でした。EMぼかしペレット
が山積みにされています。
EMぼかしペレット

倉庫の裏の畑に隣の人がEM農法で育てたピーマンがたくさんありま
す。ハウス栽培です。その場でピーマンを食べさせていただきまし
た。
EM農法で育てたピーマン

見るからに大きくて立派なピーマンなんです。食べてみるとみずみず
しくておいしいのです。厚みもあり、生で食べれるんだと少し感動し
ました。
採れたてのピーマン
ピーマンをかじってみました

健康増進クリニックの水上先生への取材!

腸内環境に対して研究を重ね多くのお医者さんと交流のある会社の
方にお勧めのお医者さんという事で、健康増進クリニック院長 
水上先生を紹介していもらい取材することが出来ました。

水上先生は患者さんに、「標準治療で絶望的だとしても、身体に
優しい自然療法的で、自分にピッタリ合う治療法を一緒に探しま
しょう」と勧められ、現代医学の治療のみに頼るのではなく、
エビデンスを重視した、様々な代替療法を取り入れ組み合わせる
ことにより、回復へと導いておられます。 様々な療法の効果を
説かれておられる水上先生から、詳しくいろいろなお話を伺うこ
とができました。

私は、水上先生の事を6年ほど前ぐらいから記事で読んだ事は何度か
ありました。記事で読んだ水上先生に対するイメージとお会いして
お話をお伺いした時の印象は全く違いました。

とにかく癌のステージ・状況に関わらず、治す方法を一緒に探して
いきましょうという治療方針には話を聞いていて感動しました。
それは、水上先生は世界中で癌・病気に対して良い治療法・良い
情報を聞くと実際に行かれて確認する事も行っているのです。

癌の方の治療で効果が高いものとして、温熱療法、ビタミンC療法、
サプリメントなどがあります。他にもラドンボックスなどもありま
す。私は、各治療法の事で詳しく聞きました。その中でこれだけは
知って欲しいと思うことがあります。それは食事療法です。

食事療法は、自らが食材を選び、調理をします。栄養素がどれぐら
い入っていてどの目的で食べるのか?その方法で自分自身で納得し
て食べているのか?食事では摂取する事が難しいハーブに対しては
どのような方法で摂取するのか?など考えて欲しいからです。

取材の中で、「ストレスが無くて、厳格にマクロビオテックでも、
ゲルソンでも、ベジタリアンでも、エンジョイ出来ている方だった
ら、何も文句言いません。ただ、ストレスを感じないほうが経過は
良いようですと言っています。」という事を聞きました。

そして、「玄米菜食は、栄養素で勝負です。玄米だと白米より、
胚芽の部分が多いから、良いのは当たり前でサプリは、栄養サプリ
とハーブサプリがある。」という事を聞きました。

そのハーブサポリメントを2・3種類組み合わせて、診療に来る事が
難しい場合に服用してもらい、血液検査などの結果から組み合わせ
を変えたり、継続したりなどでその方に合った方法で勧めているの
です。

私は、食事療法にケチをつけたいのでなく、その時に自分自身の
体に合っていると自信を持って摂取できる物を選んで欲しいと
思っているだけなのです。自信があれば続ける事は苦になりません。
自信がなければ自分で調べる・生産者に会う・研究者に会うなど
して聞くのも方法だと思います。

医者に聞くという方もいますが、その方が本当に患者さんの事を
考えて言われているのか?ただどれが効いているのかわからなくな
るからと言うのか?本当にどんな方法を使っても治したいという
気持ちを理解してもらえているのか?などを踏まえながら耳を傾け
るのは良いと思います。

私は、夜7時ぐらいから9時ぐらいまで取材させていただけました。
診療が終わってからの取材に関わらず、しかも予定よりも長く、
どこまでも親切丁寧にわかりやすくどのように癌に対して向き合っ
ているのかを教えて頂けました。本当に取材できて良かった!と
思えたすばらしい先生でした。

水上先生の著書などで持っている書籍・読みたいリストに入れた書籍です

「健康医」がすすめる! 1週間バランス健康法 (肥満・糖尿病・ガンを予防する 実用情報80)

数多くの臨床例が実証!再発、転移、末期がん患者を救う免疫療法がん免疫治療ガイドブック〈2004〉

新谷弘実先生の「図解 腸からはじめる幸せ健康法」内に、実際
医療現場に携わる先生のお話として、水上先生のお話が掲載されて
います。

図解 腸からはじめる幸せ健康法

水上先生の取材内容を詳しくは、がん克服サポート研究会のニュース
レターでご紹介しております。ホームページでも取材の一部をご紹介
しますので、ご期待ください。

NPO法人がん克服サポート研究会のホームページはこちら

骨肉腫が治ったという事で取材!

第6弾「ガンは自分でしか治せない!」の箕輪さんところで働い
ているスタッフの方が骨肉腫が治ったという事で、
スタッフの渡辺さんに取材に行きました。

取材の内容も近日中にがん克服サポート研究会のホームページで
公開致します。一部を紹介します。

坂井:骨肉腫がわかった時っていうのは、どういうふうな形でわ
かったんでしょうか?

渡辺さん:自転車に乗っていましたら、障害物がタイヤに当たった
ときに、ガタンとなりますよね。その時に肩甲骨のところに凄い
痛みが感じました。おかしいなぁって思っていましたら、だんだん
首から肩のほうが痛くなりました。

それで整形外科に行きました。肩と腕のレントゲンをとりましたら、
頚椎が老化でつぶれているということと、後は、こちらのほうがか
なり変形して、あきらかに異常だっていうことがわかりました。
即、大きな総合病院に紹介状をいただいて、次の日に行ってくださ
いっていうことでした。

次の日に紹介状をいただいて、レントゲンを撮りましたら、はっきり
わからないっていうことで、MRIと骨シンチグラフィの検査を行う事
になりました。はっきりそのときに、癌とかは、先生の口からは言わ
れないのですが、骨シンチをやるってことは癌なのかなって自分で
思ったわけです。そのことがありまして、箕輪社長に報告して、気
をいれていただきました。

坂井:痛みはどんな感じなんですか。

渡辺さん:痛みはズキズキとシクシクと1日中です。本当に、切って
取り外したいような感じです。

このような状態から箕輪さんの指導のもと10日で治ったのです。
行った方法は、箕輪さんから気を入れてもらう(気功)・手当て
療法・温灸・サプリメント・爪もみなどです。

渡辺さんを取材後の感想は、家族・箕輪さんの協力がとても大き
く、治療に対して信じ1日中行い、自分の気持ちも日記などで
整理しながら見つめれた事がすごいと思いました。
家族のやさしさを思い出しながら話してくれた時には、涙ぐんでい
た渡辺さんの顔は私の心の中にとても印象に残り、多くの方にお
伝え出来ればと思いました。