石黒式温熱法の勉強会

石黒式温熱法の勉強会で会場に着くと、石黒先生はすでに施術を希望する方に温熱を行っていました。温熱をあてている時間を数え、少しずつ場所をずらして順番にあてていきます。いつもの光景でしたのでこの時には知らなかったのですが、石黒先生が前立腺がんになり、今回の勉強会で最期になるのではと思ったらしいのです。

そんな事は本日参加して石黒先生の話を聞くまでは全く知りませんでした。今までに石黒先生にお世話になっていた廣本先生や私がみなさんの前で話をしてほしいというのはそういう事だったのかと思いました。

廣本先生は素問(そもん)医学とは正常な状態であれば邪気がなくなり、ツボがなくなるという考えらしく、体の不調があればツボは在るものでなく、成るものであり、人の体を触っていくと悪い所を押すと痛かったりするので、どこに施術をすれば良いのか体が教えてくれるという話でした。

石黒先生と出会い、2.7センチの肺がんを石黒式注熱法で治した方もみなさんの前で体験談を話してくれました。温熱器で火傷などした場合はコーボンを塗ると一番良かったそうなのです。

他にも2021年7月に頭の激痛によりCT検査を行うと脳内多発転移で、髄膜播種とわかりそこで石黒式温熱を知り、そこから石黒式温熱とタグリッソという脳の分子標的薬を行い、脳のがんはすべて消えたそうなのです。医者はとても驚いているそうなのです。

それと石黒先生の奥さんは4.7センチの食道がんになり、放射線治療と石黒式温熱を行い、食道がんの形跡がまったくなくなったのです。そこから12年何もなかったのですが、左右に13個の肺がんが見つかり、そこから石黒先生が3時間注熱をし、2時間休憩を繰り返し、1カ月でがんが消えたのです。

その石黒注熱法には欠かせないテラヘルツ・ホルミシスヘッドパットは職人の方が鉱石を繊維に混ぜ込みホルミシス・テラバッドなどを作っていたのですが、その技術は誰にも継承されなかったので、もうすべてなくなれば石黒式温熱は出来なくなるのです。

テラパッドやホルミシスパッドの製品基準も高かったので不良品が多く出てたらしいですが、そんな事は今まで全く知りませんでしたし、莫大なお金を使ってきたような感じで誰もが石黒先生の真似ができないと会うたびに思っていました。施術もがんの方には無料で行っているのです。今までに人を救う事に尽力されてきました。

その石黒先生が前立腺癌になり、何をしても数値がさがらなかったので今回の勉強会が最後だと思っていたそうなのです。だが、ある抗がん剤で劇的に数値がさがったそうなのです。だが骨に転移をしているそうなのです。ぜひともまた復活して頂き、まだまだ長生きしてもらいたいと思いました。

私達も石黒式温熱を知ってもらうために希輝通信(きらら)というニュースレターを無料で配布したりしてそこで石黒式温熱を知ったという方もいらっしゃたので役に立てていると思いました。

どのように生きたいのか?色々と考えさせられた1日でした。

石黒式温熱法について詳しくはこちら → http://gankokuhuku.com/ishiguro-new/

きっかけ

グループホーム用に買っていた2戸の家の情報をみて、新たなに箕面に不動産屋の支店を作った会社が話を聞きたいとこられました。私達は開設しようとした時にコロナ禍となり、グループホームの開設を一旦1年後と考えていた時に、ナーシングホームを建設する事になり、いまは売りに出している事情を話しました。

後日、面白い提案を持ってきたのです。内容は言えないですがすごい!面白い!と思いました。そこで売りたい区分マンション、リースバックで購入したが退去した家、民泊用に貸していた家などすべてお任せしました。

お任せして数週間で金曜日に売りたい区分マンションの購入者が決まり、手付金をもらいました。そこの支店は基本的なことをしているだけです。通常とは違う売り主が喜ぶ提案。

そして、家を売っていますというネットでの告知と家に看板を出している。そして部屋の中の掃除や住宅の木を切ったりなどです。基本をしっかりやっているから結果が出るのだと改めて思いました。


ジャガイモは手前から順番に植えたのですが、あとから植えたほうが元気に育っています。

また以前から突然にお電話を頂き、久しぶりに来て頂いた方とはいつも不思議な話になります。アメリカのドル高の後は何があるのか?2031年にはマウンダー極小期が来て、10年ほど続き、東京の気温が北海道ぐらいになるとの事。そこで日本とある国が注目されるという話。コロナの話でワクチンでどれだけの方が副作用や予期せぬ事になったのか?内容は多岐にわたります。

私はワクチンも打ちませんし、予防接種もしません。そして、経済の話もなんとなく理解できますし、気温が下がるという事は信じるか信じないかというより、その視点を知る事ができ感謝しています。

マスコミでは温暖化しか言わないですし、誰もそんな事は言わないからです。それと借りていた本をすべて返したと思ったのですが、1冊残っていました。それは持っておいた方が良いという合図ですよと言われるのです。家に帰って探してみるとあったのです。帰る前には、「感じるままに動けばよい!」と教えてくれました。


借りている本

以前にグループホームをしようと思った時に両親がいなくなったらどのようにして知的・精神・身体の障害のある方が生きていくのかを支える場としてグループホームがある事を知りました。

今ではあれから3年経ち、ある程度グループホームが増えてきていますが、重度のグループホームは少ないのです。そこで最近、重度のグループホームの建設をしている会社の話を聞きました。世の中に不足している事で役に立てるきっかけかとも思いました。

すべてがタイミングときっかけです。色んな視点をもちながら点と点がいつかつながれば良いな思い動いています。明日から東京に出張に行きます。石黒式温熱法の講演会で少し話をしてきます。それとムクナ豆の販売や加工品の販売をしている方、7ヘクタール(70000平方メートル)の畑で就労支援事業を行っている所に見学に行きます。ご縁によって教えてもらいはじめて見に行ってきます。

市によっての畑の考え方の違い

茨木市の農家の方で申込書に書いておくと言って頂いた方に連絡をしてみると、あれから色々な疑問が出てきたそうなのです。大きく2つありました。

1,貸し手以外のみどり公社にも貸す権利はあるのか?
2,勝手にいすわって所有権を主張した場合はどうなるのか?

わからなかったのでみどり公社に聞いてみました。


菊芋の花の写真

1の回答 借り手がいることが前提で借り手が解約すると、みどり公社は担い手でなく公共的立場なので、みどり公社が貸し手に解約するのかを確認する。その際に借り手がやめた場合は貸してもやめる事ができるのでみどり公社が勝手に貸すという選択ができないようにする事ができるとの事でした。

だがそのような条文がないので、本当にできるのかという疑問も新たに出てきました。

2の回答 使用権・賃借権・利用権をみどり公社が借り手にかすので所有権ではない。みどり公社が貸している相手が主張しても絶対に所有権はうつらないし主張した所で認められない。農地法の貸借ではない。農地法の場合は、離作の保証で土地をもっていかれるケースもあったと聞くとのこと。それと契約期間が満了すると利用権もなくなるとの事でした。


さつまいもの様子


1つのツルに大きいのが1つだけ ツルボケなのかもう少し様子を

その返答などを伝えたのですが、色々な事情で今回は借りる事が出来ませんでした。そこで農業委員会を通して相対取引に変更してもらおうと思い、農業委員会に電話をしてみると、貸すための基準が全然違うのです。

箕面市の場合は、みどり公社を通してすでに農業をしているので、箕面市の土地であれば貸借する事ができるという話でした。

だが茨木市は、畑を借りる前に提出した作付け計画通りにできているのか?その作付けで1期が終わっているのか?借りた土地を有効に使っているのか?などの基準があるのです。そこでぬかるんだ土地に関しては、持ち主とも話をして使わないと言う話は、農業委員会には通用しなくて、借りた以上はその場所も有効活用しているのかで判断するとの事。どんな理由であれ、使ってなければ有効活用が出来てないという判定らしいのです。なので使わない部分は持ち主に返せと言う考え方です。

市の農業委員会によっては農地の貸借の考え方も違いますし、売り上げの考え方も違うらしいので、売り上げの考え方については本社所在地の農業委員会に聞いてくださいとの事でした。法人で農地を買うには農業収入が過半以上というのも審査の1つになり、そのために農業用の法人も作ったので確認する予定です。

農業委員会にこのような事があったおかげで聞けたので、農業拡大を行っていくうえで良かったと思いました。本日も近くの草刈りをしている方に声をかけてみました。農地を確保できるまでは近隣の方に積極的に聞いてみようと思っています。


ムクナ豆の様子

海外メンバー

2017年6月頃から海外の業務委託サービスを利用し、2018年11月頃に業務委託先のミャンマーの現地に行き、メンバー3人と食事に行ったりしてその際には日本に来ていたスタッフもいましたので入れ違いになりましたが、その当時で合計5名のメンバーに手伝ってもらっていました。

ミャンマーに行った時にびっくりしたのは、お坊さんが何人も街を歩き、お坊さんが通るとみなさんが食事を入れ物に入れる光景が今でも忘れられません。困っている人がいたら助ける。それが当たり前となっている。その考えが素晴らしいと思いミャンマーの方と関わりたいと思うようになりました。

そこからある電話がきっかけでミャンマーメンバーを一人採用して、そのメンバーが結婚のために5年ぶりにミャンマーに帰国して、在宅メンバーと食事に行ってきた様子を写真で送ってくれました。まだ会った事がないのですが20歳代が多いのです。2022年10月には在宅メンバー9人+社内スタッフの計10人です。

訪問介護の方でも海外の方に働ていてもらおうと思いかなり調べてもらいました。住宅型有料老人ホームでは訪問介護ですので特定技能「介護」では働けないのです。在留資格「介護」をもっていれば可能になるのです。「技術人文知識国際業務」というビザでも訪問介護は難しいのです。ではどうすれば良いのかを探っていくと方法はあるみたいです。

5年間で社内体制や日本人が行う業務内容も変わりました。さらに他の業務も海外の方の力も借りながら行う事を計画しています。時代の流れにより色んな考えを取り入れながら柔軟に対応できたらと考えています。

農地を借りるには

茨木の畑に着き、水はけの悪い畑に緑肥のイタリアンライグラス ヤヨイワセ,えん麦 スナイパーの種をまこうと荷物を軽トラから降ろそうとしている時に、年配の男性が話しかけてきました。

「何を作っているの?」と、ムクナ豆はこの周りでは誰も作っていないのでジャングルみたいな様子がかなり珍しいみたいです。色々と話をしていると、近所の方で農地で何もしていないと聞いたので、「使わしてください!」とお願いしました。畑も見に行くと、いつもチェックしている水はけの良い畑の場所でした。これは偶然なのかその日に緑肥をまくのをやめました。


ムクナ豆が出来てきました

さらにもう1カ所、この近所の農地を交渉中で、合計1600平方メートルです。今までに箕面で借りている農地は2300平方メートルぐらいあります。箕面市の市役所に行く用事がありましたので確認すると、都市計画道路として来年秋以降から道路の為の工事を進めるので完全に畑が使えなくなります。なので農地を借りれるチャンスがあればどんどん借りたいのです。

農業で拡大するためにも農業法人を作りました。8月末で1期目が終わりました。3期終わらないと、農地所有適格法人として農地を買う際に審査が出来ないそうなのです。14年畑を行っていても農業委員会、みどり公社を通して契約をしないと、農業従事者としての経歴にはならないのです。なので私はまだ農業従事者1年生です。

なので今回もみどり公社を通じて、利用権設定を行ってもらう予定です。利用権の設定は所有権と関係ないので、借り手は所有権を主張できません。契約期限が切れると利用権はそこで切れるのです。ただ期間中の耕作権は主張できますが、これも契約期限が切れると耕作権もなくなるのです。

農業委員会にお願いすると相対取引ですが、みどり公社を通すと間に入って、何か問題があればみどり公社が指導なども行います。来年から相対取引がなくなる予定で、農地拡大などの支援はみどり公社がするそうなのです。

農地を借りる際の話し合いでは、どんな結果になろうがお互い幸せになると考えながら、農地の所有者のご自宅で農業委員会に電話したり、みどり公社に電話したりして色々と疑問を解決しようと3度目のお話でした。最後の最後には同情して頂け、契約で必要な申請書に書いておくと言ってくださりました。本当に感謝です。

どんな事でも幸せになりますようにと思いながら接すると良いよと聞いたのでそのおかげもあったのかもしれません。

他にも理由があってハウス栽培を休止している方の会社にお伺いして、5棟ほどあるハウスを見てきました。今まではトマト栽培を行っていて設備投資は数億とかけているので、井戸水もほって完備しているのです。

銀行の方に紹介してもらい、このようなご縁を頂けました。農業をやる方、手放す方、休耕している方、色んな考えがあり勉強になった1週間でした。


玉ねぎの種から順調に育っています。