11月11日に強い天然酵母を育てる第一酵母へ見学に行ってきました! 

静岡県の三島駅から30分ほどで第一酵母の工場があります。

入って右手側の広いスペースで、洗浄した梅、みかん、ぶどうなどを天日干しするそうです。外気にふれさせることにより、駿河湾からの潮風にのってくる菌や大仙山の方から風にのってくる菌が原料に付着します。育てる環境や土地や素材で大きく差が出てくるそうです。

「腸管には、1000種類の菌がいる体の中で生きて残ろうと思うと、養殖の酵母では効果がない。空気中で生存できるバイタリティある天然酵母でないとダメ。良い環境には良い酵母がすんでいる」という考えのもとに作られているのです。天然酵母菌のもとになる強い天然酵母菌は静岡県の天城山で見つけたのです。

この天日干しを行う場所の下に発酵などを行う施設があります。施設に入る際には頭には帽子をかぶり、白衣を着て、長靴を履き、全身をローラーできれいにし、石鹸で手を洗い、入室しました。

発酵の様子を見させていただきました。天然酵母は生き物ですので、下の写真のように全く発酵の具合が違うのです。
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そのため天然酵母の発酵具合を四六時中見守っているそうです。話を聞くとまともに寝る時間もない、天然酵母を育てるすごい愛情だ!と思いました。

絞り出す作業にもこだわりがあり、徐々に圧をかけしぼりだすのです。この方法が一番、天然酵母を生かせるそうで、あらゆるところでこだわりがあるのです。

この天然酵母を発見したのが多田政一博士です。多田博士は、全世界の数十万件の論文(英・独・仏等)を読破し、そのうち722論文を参考にして、「綜統医学提唱論」(生活医学)を発表しました。

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多田 政一(ただまさかず)博士(左上写真)、当時使っていた顕微鏡(中央)

綜統(そうとう)医学というのは、西洋医学と東洋医学を総合・統一的にとらえた医学、すなわち人間と言うものは全身の医学であって、部分的な医学ではないということです。私たち人間の体は高度に組織化されており、ある部分だけが単独で勝手に病気をするわけでは決してないんです。問題なのは、全身のバランスが崩れて各部位に病気が現れるということなんです。

多田博士は、当時、不治の病といわれ死亡率もトップだった結核患者を多く救ってきたそうなんです。昭和10年?30年頃に考案した食養法「発酵果実食養法」も取り入れて行ってきたそうです。発酵果実食とは、天然酵母飲料と食事をりんごや柑橘類、ぶどうなどの果物中心の食事に置き換えて腸内環境の改善を図るとともに、食べ過ぎからくる不調を取り去る食養法です。

これには意味があり、腸の常在微生物が定着しやすく、おなかの中で消化、吸収、発酵がスムーズに行われる果物だからそうです。

多田博士は「人間は、いろんな菌によっておかされるもするし、有効利用もできる」とも言われていたそうです。感染症はだいたい消火器系の粘膜から入ってくる。インフルエンザ、結核、コレラ、赤痢や食中毒などは、腸の粘膜を通して起こってくるわけです。この粘膜を丈夫にするために大切なのが有用微生物だそうです。

腸内に有用微生物(善玉菌)は、約10兆、悪玉菌10兆、悪玉菌でも善玉菌でもないものが約80兆いると言われています。腸管内の菌は約100兆、重さにすると大腸内の菌で肝臓約1個分の1?1.5キロ、小腸も同等くらいあると考えられてきましたが、その当時から腸管免疫に注目し、結核の方を治してきた事を知ると本当にすごい!と思いました。
腸管免疫については、乳酸菌生産物質や乳酸菌などが体に良いと思っていましたが、酵母についてもとても面白事がわかりました。

酵母は直径10ミクロン足らず(1ミクロンは1ミリの1/1000)の極めて小さな単細胞生物で、細菌(乳酸菌など)が下等微生物に属するのに対し、酵母は高等微生物の真菌類に属すそうです。その構造は人間の細胞と同様、核やミトコンドリアなどを持ち、人間と同じ酵素、同じ代謝経路をもっいるそうです。

また粘質の莢膜(きょうまく)を含む厚い細胞壁に覆われている酵母は、胃酸でも殺菌されず熱に強いという特徴があるそうです。第一酵母の天然酵母は短時間の煮沸でも死滅しません。ちなみに天然酵母でパンを作りますと、170度で焼き上げますがパンの中の酵母は生きているそうです。そのため、天然酵母パンはカビが生えにくいそうです。

そして乳酸菌などの細菌は主に大腸に定住するのに対し、酵母が定住するのは小腸です。小腸は蠕動運動(ぜんどう)が激しく、ほとんどの細菌は通過してしまいますが、酵母は例外で粘着性の莢膜(きょうまく)により小腸粘膜にとどまるそうです。

酵母を発酵させて作る味噌で「3年味噌は薬のうち」という理論を持っていたそうです。時間をかけて熟成が進んだ味噌は、人間の健康に重要な要素を持つという意味を含んでいます。多田博士は、ビタミンやカルシウムといった栄養素を補給するような物質的な健康法でなく、人間が生命体である以上は、生きている食べ物が必要だ!物質に依存しない、真の健康な体作りへの第一歩だと考えていたそうです。

あと綜統医学(そうとういがく)の考え方の中で、常時の血液の過不足変化を調節するものは心臓で、その補助役が脾臓、皮膚(真皮血管叢)、肝臓、腎臓の4者であるという考えがあります。この4者はデポートオルガン(血液貯溜器)であり、適度に血液を出入りさせます。簡潔に言うと、まず脾臓は動脈性調整者、肝臓は静脈性調整者、腎臓は終末調整者、皮膚は反応調整者です。

血液に過不足が生じた時には、これらの4者が収縮あるいは拡張することによって、血液の流量を調整してくれるのです。とても大切な機能ですので、冷え性・かぜ・生活習慣病予防として、肝臓・腎臓・脾臓(ひぞう)の温冷湿布法まで手当と法として考案されているのです。

多田博士の天然酵母飲料は日本補完代替医療学会で発表されています。小腸が腐敗しアンモニアが充満して起こる、高アンモニア血症という病気があります。放っておくと腸のがんになったり、意識が混濁したり、脳の疾患になる厄介な病気です。

臨床試験で10人に天然酵母飲料を続けて飲んでもらったところ、そのうち高アンモニア血症の5人全員が治ってしまった事例があるのです。また正常範囲で高値だった5人中4人は数値が下がり、医師は「薬以上だ」と驚いたそうです。天然酵母は、腐敗を抑えて小腸の自然免疫系を高めることがわかったそうです。

それと酵母の働きとして「オートファジー」自食作用があるそうです。自分の体の中で古くなったたんぱく質を、人体細胞や天然酵母がたべて新しく作り出しているそうです。この現象を酵母で発見したのがノーベル賞候補にも挙がった大隅先生です。オートファジーは、酵母を飢餓状態にしていじめると起こるんだそうです。

天然酵母飲料を顕微鏡で見ると、酵母が動いているんです。酵母以外に乳酸菌など他の菌がいないのもすごい話だそうです。

NPO法人ユー・アイ・クラブでは綜統医学や天然酵母、多田博士の事などの事を情報誌「生活医学ジャーナル」で発信などを行っていますので、是非とも知って頂けたらと思います。NPO法人ユー・アイ・クラブ多田龍生理事長より色々と教えて頂けた1日でした。

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左から2番目がNPO法人ユー・アイ・クラブ 理事長多田先生、真ん中 坂井

天然酵母飲料に携わっている方を見ると、身長も高くなる可能性もあるのではと思いました。小さいころから酵母や腸内環境の事を知っておけばと、身長を伸ばすための違うアプローチができたなーと思いました。

それと、「がんが消えた奇跡のスムージーと毎日つづけたこと」抗がん剤治療を放棄した夫に7か月間していたことの書籍の中でも天然酵母飲料ががんを治すための一部として紹介されていました。

 

やっと芋ほり出来ました!

11月21日に毎年恒例の芋ほりをする事が出来ました。いつもは鳴門金時を作っていましたが、今年は安納芋(あんのういも)100本と紅はるか(べにはるか)200本の芋づるを定植し育てました。

去年と違って黒いマルチに芋づるを定植してから全く雑草も刈ってもいないですし、ボランティアの方が去年はのびた芋づるをひっくり返して、手入れをして頂いていたのですが、今年は全く何もしませんでした。

土には、箕面ビールさんに分けて頂いた麦かすとミネラルたっぷりの天日干しの塩と米ぬかのみです。それ以外は全く何も加えていません。

自然の中で雑草と共生し、芋の生き抜く生命力のみで大きく育ってくれました。
参加者は、子供のお友達のご家族16組ですので、全員で50人ぐらいになりました。

子供は芋を掘ったり、昆虫の幼虫やたまに見つけるカニに触ったり、女の子は芋づるで冠を作るなどとても楽しそうにしていました。

それと今年初めて知ったのですが、他の有料の芋ほりは芋づるがついていないそうです。芋を掘るだけだと聞きました。私達は、まずはみんなで力を合わせて、からまっている芋づるを引っ張り出して、ヘビなどがいないかも確認し、芋のない畝まで芋づるを持っていく作業からはじまります。これが結構しんどいのですが、みなさん手伝って頂けます。

こんな感じで芋づるがどれだけのびていて、芋を掘るまでどんな事をしないといけないのかも体験する芋ほりですが、とっても喜んでくれたので来年も芋ほりが出来るように頑張ろうと思っています。

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ちなみに芋の入った青い箱の後ろにいてるのが私です。

紅はるかは肥料がいらないと聞いていたのですが、実際に何も土に入れないよりかは入れた方が大きく育っている印象がありました。それと安納芋の収穫量が思ったより少なく、どれも紅はるかに比べて大きさも小さい感じです。

紅はるかを天ぷらにして食べてみましたが、やっぱり自分の作ったものはうまいっす。子供も喜んで食べてくれます。それがまた嬉しい。

それと子供が玉ねぎの定植ができるようにもなりました。

子供や妻のご両親・スタッフなども玉ねぎの定植を手伝ってくれて今では玉ねぎが6000本ほど、にんにく700本ほどになりました。

まださらに玉ねぎを定植していくつもりです。

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種から育ち定植する前の玉ねぎ

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玉ねぎの定植後の畝

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ブロッコリ、キャベツ、白菜、カリフラワー、芽キャベツ、大根、カブラなど

がん治療は心の緊張をほぐすことから

7月18日に行われた統合療法推進セミナー東京講演会行ってきました。4月11日に行われました大阪講演会に引き続き、腫瘍内科がんヴィレッジ札幌院長 平田先生のお話でした。

お話を聞くのは2回目ですが、スライド、話の内容が少し違っていました。今回は心の話を重点的にしてくださいました。

まず誰でもできる大切な事として
1 水を選びましょう
2 呼吸が大切
3 きれいな空気
4 医食同源、薬食同源
5 腹6分目に医者いらず
6 腸で超健康
7 下半身、コア筋肉を鍛える
8 週に1回、半日?2日、週末断食のお勧め
とありました。

断食では体に溜まった毒素(重金属、農薬、環境ホルモン、その他)を身体内、特に脂肪、筋肉、内臓等に溜まってしまったものをデトックスする目的で行うそうです。排泄は、便(75%)、尿(20%)、汗(3%)、髪の毛・爪(1%)の割合だそうです。

がんヴィレッジ札幌ではがん免疫療法について大きく分けて、
?からだの環境をよくすることと、
?心の環境をよくすることを行っているそうです。

それには
1、交感神経と副交感神経をよい関係にする
2、食生活の改善
3、サプリメントを上手に使う;腸内環境改善、免疫賦活、デトックス、抗酸化、マルチビタミン
4、身体を温める;温熱ホルミシス岩盤ドーム
5、ヨーガ療法
6、鍼灸、アロママッサージ、びわの葉温灸
などをするそうです。

びわの葉温灸に関しては、講演会のスライドで見る限り、ビワエキスが含まれているカセットを使い、遠赤外線の効果とビワエキスを熱で気化させ体に浸透させるびわの葉温灸器ユーフォリアQを使っていました。

それと、身体を温める温熱ホルミシス岩盤ドームで17人の平均結果がグラフで紹介されていました。過去の平均値で顆粒球が66.2%、リンパ球28.1%ですが、岩盤浴直後ですと顆粒球が64.3%、リンパ球29.5%。わずかな違いでしかないのですが、翌日の朝になると顆粒球が52.8%、リンパ球41.5%とかなりリンパ球の値が増え、体内の免疫でがんをやっつける力が増えるのです。

それとがんを発症する方は強いストレスを抱えている方も多く、どのような精神的苦痛があるのかカウンセリングを行うそうです。何かの不安や苦痛に耐えたり、自己の存在意義が満たされてない方など様々なパターンがある中で、生きているうちに本当に大切なものや人・行動を考えてもらうそうです。

自己の存在とはただ単に生きているのではなく、人間が生きていくうえにおいて欠かせない大切なものとは何かを考えることであり、その大切なものが見えてきた時、はじめて人は苦しみのなかでも生きていこう(存在し続けよう)とする真の力を得ることができると考えるそうです。自己の存在意義にふれ、体内の免疫力によって癌を治す力も高まるようにサポートをするそうです。

それと食物の役割と生体機能調整のあるサプリメントの説明の中で、がんの方が食事では補う事が難しい栄養素や生体調整機能をしてくれる働きをサプリメント・健康食品で補い、治療にも使っているのです。

今回は、実際にがんの方が茶と10分の1の量の低用量抗がん剤を使って、治療前と治療後のがんの大きさの比較なども見せてくださいました。

大阪の講演会の時には、ゲルソン療法との組み合わせの方もいらっしゃいましたが、今回のスライドでなかったのでお聞きすると、「ゲルソン療法でストレスがかかるので、低用量抗がん剤を使う方法だとストレスをかけることもなく、がんに対して効果があり、免疫力も高まる。」と教えてくださいました。

茶については2015年4月時点で学会発表190回、論文発表25本発表していて、物質特許を4か国で取得しています。こんな健康食品は他にはないと思います。

私は今までに1万点ほどの健康関連商品に携わってメーカーの研究内容などの情報を知っていますが、それでも茶が一番科学的根拠があり、自信を持ってお勧めできる健康茶です。

講演会のあとには、懇親会がありました。立食しながら今回初めてお会いするお客様とテーブルを囲み色々と教えて頂いたことが、茶を飲用しわずか1ヶ月弱で35.5℃だった体温が36、5度になったと教えてくださいました。

他にも同じテーブルで立食していた方は知り合いがぜんそくや肺がんの症状が良くなったり、舌癌の手術で8時間ぐらいかかるといわれていた方が、20日間、茶を1日18袋相当をのみ、3時間の手術で終わったなど不思議な体験をされていました。(ティーバッグより値段がお得な商品があり、その商品を使用。代理店なので茶は卸価格。詳しく書けませんのでお気軽にお問い合わせくださいませ)

他にも同席の方からの体験談で、11月15日前後に入院し、年を越せないだろうといわれていた99歳の方が、はれがひどく、点滴がむずかしく、胃瘻(いろう)しようと言われていたそうです。そこで食事の中に茶を1日18袋相当を入れたら、1月15日に退院し、老人施設にもどり今では元気にされているとのことでした。今年100歳を無事迎えられたの事でした。

今回の講演会でも、平田先生は何度も会場を笑わし、とても話を聞きやすい良い雰囲気にしてくださいました。心のケアーもがん治療と考える先生が平田先生であれば、本当に気持ちがほぐれ、とても癌が良くなっている方が多いのではと感じました。

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腫瘍内科がんヴィレッジ札幌院長 平田先生のサイトはこちら
http://members.jcom.home.ne.jp/oral-surg/index.html

がん患者の方は交感神経優位(緊張状態)の方が多く、冷え性の方が多いので
手当として枇杷の葉温灸をしている事や温熱ホルミシス岩盤ドームで身体を温めたり、ホルミシス・リラックス効果などで、顆粒球とリンパ球のバランスがよくなり、がん細胞に対して攻撃するリンパ球が増えているのが見れて、とても参考になりました。

私もがん克服のサポートができるように心・手当て・食事・断食などを実践し、がんを克服したから学んだことをNPO法人がん克服サポート研究会のニュースレター「希輝(きらら)通信」などで紹介してきました。

そこで何度か取材させていただいた石黒先生の講演会を大阪で11月28日に料金無料で開催する予定です。石黒先生は5cmの進行性食道がんの奥様も治した温熱療法士でボランティアで数多くのがん患者を救ってきた方です。

前回のブログでもご紹介しましたが9月27日にはタヒボジャパン30周年記念講演会があります。そこで第一部では小児外科医の吉岡秀人先生(特定非営利活動法人ジャパンハート代表)のご講演があります。

吉岡秀人先生が10年前にタヒボジャパンにどのような活動をしているか話に行かれたそうです。そこでタヒボジャパンは「医療の届かないところに医療を届ける」を理念をもとに活動する吉岡秀人先生のサポートをするようになったそうです。

10年前と言えば特定非営利活動法人ジャパンハートも10周年を迎えるみたいですので、活動をはじめられた時ではないかと思います。活動実績うんぬんでなく、吉岡秀人先生の情熱と使命感などを聞き、今までサポートしてきたのはとても男気のある話だと思いました。

このような事を特にタヒボジャパンは宣伝もしていないですし、私も初めてこのような出会いで今でも続いている事を知りました。

タヒボに関しては、いろんな研究者がさらに加わったり、人の健康をサポートするために本気で取り組んでいる会社です。私もタヒボのご愛飲者及び周りの友人・知人で健康に興味がある方には参加して頂きましたし、是非とも知って頂きたいと思っています。無料で参加できますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

医者から勧められた抗がん剤を拒否し茶を

茶を12年前から愛飲している代理店の竹中さん(仮名)のお母様(70歳代)が2014.7月に○○市民病院で大腸がんのため緊急手術を受けたと教えてくださいました。私もお会いしたことがありますし、とてもお元気な印象がありましたので、びっくりしました。

まえぶれとして2012年頃から親指の色だけがドス黒くふくれあがっていたそうなんです。爪も硬くなっている状態で、東洋医学では肺・大腸が悪いということですので竹中さんは心配をしていたそうです。

他にもいつぐらいかわからないが痔であったり、2013年にはヘルペスになったそうです。それから2014.7月に相当痛いということで緊急入院し、30センチの大腸がんを手術したそうなんです。手術した1週間前には定期健診で血液検査で何も異常はなかったそうなんです。

術後は、○○病院では京大出身の医者が多いらしく、抗がん剤専門の部長が飲む抗がん剤・自宅でできる点滴のような抗がん剤を勧めてきたそうです。抗がん剤治療以外は何も服用しないでほしいという話であったのですが、茶の科学的根拠や文献・論文などをみせたり、茶の体験談などを含めて1時間ほど先生に話し、竹中さんの中でのがんに対しての対策の方法を理解してもらい、抗がん剤を断る事ができたのです。

手術後、10日で退院し、自宅療養。人工肛門で7か月後に人工肛門をとじる手術を行ったそうです。半年間、腸を使っていなければ、便を出す際には手術をうけなかったらよかったというぐらいの激痛がはしるそうです。

痛みが1?2か月ほど続き、術後3ケ月目には痛みがなくなったそうです。術後は3ケ月間はティーバッグに換算すると1日茶42袋相当で、その後は18袋相当を飲用したそうです。(ティーバッグより値段がお得な商品があり、竹中さんはその商品を使用。代理店なので茶は卸価格。詳しく書けませんのでお気軽にお問い合わせくださいませ)

今では、歩いて買い物もいけるまで回復し、とても元気になったと教えてくださいました。竹中さんのお母様は、缶詰・ソーセージ・ハムなどの加工品が好きで、甘いものは特に好きだったそうですが、糖尿病でもなんでもなく健康体であったそうです。術後は、癌の対策として日頃から野菜を食べるのが少なかったので増やし、食事も気にするようになったと教えてくださいました。

竹中さんも大阪で2015年9月27日(日)13時から行われます30周年記念講演会に来てくださります。

記念式典は二部構成を予定しており、第一部は人気テレビ番組「情熱大陸」でも紹介された小児外科医の吉岡秀人先生(特定非営利活動法人ジャパンハート代表)の記念講演、第二部は茶をご支援いただいているドクターや大学の研究者の先生や参加者で一緒に楽しむ記念パーティーとなります。この内容でご愛飲者の方は料金は無料です。

第2部の懇親会で竹中さんのお話を聞きたい方はご紹介しますし、お気軽に茶に関心のあるお客様はご参加頂けたらと思います。講演会参加希望のお客様は0120-14-1417までご連絡くださいませ。人数に限りがありますのでお早目にお願いします。

私はかつてはで茶を愛飲している方ががんになると、「茶を飲む量が少ないからがんになるんだろう。」とか「毎日飲んでいたのか?」など茶が本当にすばらしいからどうして病気になるのか不思議でしょうがないと思っていました。

だが、ある出来事がきっかけで病気にならないためにはどうしたら良いのか?茶などの健康食品に依存しないためにはどうした良いのか?などを勉強するために、NPO法人がん克服サポート研究会で癌が治る情報を集めてきました。

代替療法でがんを治してきたお医者さんなどに取材し、何が原因でどのような対策をすればよいのかを聞き、ニュースレターにしてきました。

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2007年から集めてきた情報をまとめて、がんを治すための冊子を製作してます。がんが治った方から多くの事を勉強できますので、がんが治った方がいましたら是非とも治った経緯を教えて頂けたらと思います。

7月19日には東京で統合療法推進セミナーでご愛飲者の方が講演会に参加されますので、東京にも行きます。あと8月23日に金沢、11月8日は沖縄であります。

 

畜産堆肥不使用のさらにこだわった玉ねぎ

肥料ですが、去年は麦かすを発酵させてから土に混ぜていたのですが、今年できた玉ねぎを育てる準備としまして、麦かすをもらうとすぐに土とかき混ぜました。

土の中の方が微生物が多く、より発酵させるのには良いのではと聞いたからです。1週間後には土をさわると白い菌が付着していて、とても発酵していて触るとあったたかくなっています。

さらに海水を天日干しのみしたミネラルたっぷりのオーストラリアの塩をまき、地中の土壌菌をさらに活性化できると聞きましたので、宇田先生より塩を分けて頂き、耕す際には適度に塩をまいています。

それと畜産堆肥(鶏糞・牛糞)はすべての野菜に一切使いませんでした。牛糞・鶏糞を使っている無農薬野菜と健康サポート専門店農園の野菜をビンの中に入れ、観察した実験ではあきらかに自社菜園の野菜の方が発酵している臭いがするので、体にも良いと判断しています。
比較実験についてはこちら→ http://sakaimasanori.com/zikasaien/2505.html

もちろんすべての野菜は無農薬・無化学肥料ですし、アートテン農法も導入しています。アートテン農法は、畑のエネルギーを高めるために、畑の四方にエネルギーを発するものを埋めて行う農法です。エネルギーとは目には見えないですが、信じている方々がとても良い作物を作っていたので導入してみました。

今年はEM菌を全く使っていません。EM菌をかけなくても土の中の微生物のみで十分に野菜が育っていると判断したからです。

それと玉ねぎの生育途中には4回以上は米ぬかをまいています。米ぬかは、精米所からもらったものです。米ぬかに残留農薬が残っているかまでは正直わかりませんので、気にせず使っています。米ぬかをまく理由はビタミン・ミネラルが豊富なので、玉ねぎの成長とうまみを出すにはとても良いと思っています。

玉ねぎに関しては全体の3分の1ほどは固定種(トップゴールド305、仙台黄玉葱、ノンクーラ玉葱、仙台黄玉葱、奥州玉葱)で残り3分の2はタキイのネオアースを使っています。形や味が微妙に違うかもしれませんが、健康にはこだわっていると自信をもってお勧めできる玉ねぎです。どれがどの品種かわかりませんが、ご了承ください。

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他の販売予定の野菜でスイカは固定種(旭大和西瓜、大和クリーム西瓜2号)でかぼちゃは固定種(白皮砂糖南瓜、スイートポテト南瓜)であとサラダカボチャ「コリンキー」を育てています。

それとさつまいもは、安納芋(あんのういも)と紅はるか(べにはるか)を育ています。

ただはじめて仕入れたところが、育苗にペントーレという殺菌処理をしていたのを知らなくて購入しましたので、芋苗を起泉還元水?の還元水を使いなるべく化学物質を除去できるように1日中還元水につけてから定植しました。

他にも固定種で種からピーマン、ゴーヤ、オクラ、みずほニューメロン、なす、トマト、にんにく、レタス、おかのり、枝豆、とうもろこし、キュウリ、白瓜、ズッキーニ、スーパージェリコ(レタス)、キャベツ、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、大根、カブラ、人参、ホウレンソウ、じゃがいも、ソラマメ、絹さや、チンゲンサイ、ごぼう、ねぎなど年間30種類以上は育てています。

身近の方であればどの野菜も販売できるのですが、インターネット販売の際には限定して販売しています。

玉ねぎですと、形はばらばらで品種もばらばらで大きさもばらばらで、根っこもきっていないもなどが混ざっています。

週末に祖父母と家族全員に手伝ってもらい、1500個は収穫できました。毎年、祖父母は玉ねぎを楽しみにしてくれていますので、1年中は食べ続けられるように車のトランクいっぱいに持って帰ってもらいました。

まだ2000個ほど玉ねぎの畝と500個ほどのにんにくの畝が残っていますので身近な方には、玉ねぎ・にんにくとりなども行い、楽しんでもらう予定です。うちの子供は玉ねぎとりより、収穫した玉ねぎを軽トラックに一緒に運んだ後に、玉ねぎの畝にもどる際に、畑の運搬用の一輪車に二人でのり、走り回っていた事がうれしかったようでした。

これからも自分の家族に食べさせたいと思えるような安全で自信をもってお勧めできる野菜を作っていきたいと思っています。