どれが本物か?

どれが本物か見極める秘訣はなんなのか?
面接であっても、取引先であっても、農業でも

農業では田植えをした直後の苗がまだ小さいうちは、畝の間や植えた間隔以外の所に生えている雑草をとっていけば簡単ですが、大きく成長するとどれが雑草でどれが米の苗なのか、とってもわかりにくいのです。


下の田んぼ 雑草の少ない田んぼ


上の田んぼ 雑草の多い田んぼ

太陽の光が当たった時の色の違い。根の張り方、葉の形や長さ、色、そして全体の姿など色々と観察します。
それでも間違えて取ってしまう事もありますが、雑草を抜くと新たな光が差し込み、米の苗は大きく成長するような期待が持てます。

問題が大きくならないうちに、早いうちに、どんどん手を付けていかないと、見分ける事が困難になりますし、大事なものまで影響が及んで成長を阻害される事などもありえるのです。


雑草と米苗

暑ければ雑草はぐんぐん大きくなりますし、自然と向き合いながらも、本物を見極めれるように田んぼで奮闘中です。

毎年進化する玉ねぎドレッシング

私たちのドレッシング作りは、毎年進化できるように挑戦しています。

自家農園で大切に育てた、農薬・化学肥料・除草剤を使わない玉ねぎ。そのこだわりの玉ねぎをぎゅっと詰め込んだドレッシングを、今年も作りました。

昨年は、自家栽培の玉ねぎをすり潰し、酵母でアルコール発酵。その後、酢酸菌を加えてじっくり3カ月かけて行う「静置発酵法」で200年ほど酢を作っている所で玉ねぎ酢を仕込んでもらい、ドレッシングのベースに使用しました。健康にとても良いドレッシングになりましたが、玉ねぎ酢のみだと少し酸味が残る印象がありました。

そこで今年は「黒酢」をブレンド。まろやかさが加わり、毎日の食卓で楽しんでもらえる味に仕上がっています。

使った玉ねぎは、夏の暑さにも負けず、しっかりと大地に根を張った力強い玉ねぎを、200キロほど使ってドレッシングにしました。限定800本です。

今年の玉ねぎは完売しましたが、新しい玉ねぎドレッシングが出来上がりますので是非とも健康にこだわったドレッシングを味わって頂けたらと思っています。

麦かすの臭いはどうなる?

麦かすが周りの農家の方から臭いと言われ、山の横に麦かすを積み上げています。数カ月前から積んでいますが、あまり臭いに変化はありません。

そこで土と混ぜたり、使用済み酵素なども混ぜたりしています。麦かすだけを山積みにしていても一部は白くなり乳酸菌発酵はしますが、量が多いと全体まで発酵するには時間がかかるような感じです。

フロントローダー付きトラクターで積んだり、かき混ぜたりしています。他のものも混ぜたりして臭いが消えるようになるまで実験しようと思っています。

田植えをしてから1カ月

田植えを行うまでのしろかきは田んぼの土を細かく砕き、均一にならす作業のことですが、雑草をすきこみ耕した状態からスタート。

しかも代掻き(しろかき)後にトラクターが故障して、トラクターメーカーのクボタの方に来て頂き、耕しが思うようにいかなかったのは刃がかなり削れているからだとの事。

そこから1か月後の田んぼですが、順調に育ってくれています。ただ、代掻きが均一でなかったせいか、苗が成長していない部分もあり、あまった苗を手植えしました。

余った苗の手植えをする時期が遅いせいか、苗はかなり長く育っているので、手植えすると倒れてしまいます。植えた苗が倒れてしまっても育つのか?

今のところ雑草も手植えした時に軽くとったぐらいで、全体をきれいに出来てませんので、除草するための便利グッズを次回に使ってみようと思っています。

リフォームすると問い合わせ多数

去年に訳あり物件と一緒にリフォームした物件があります。リースバック物件として購入して、退去されたので初めて家の中に入ってみると、ボロボロでした。壊して建て替える新築ブランを作って販売をしてみたり、リフォームせずにそのまま売却しようとしたりしました。

売買を専門とする不動産屋に相談したり、リフォーム会社に買ってもらえないか聞いてみたり、色んな方に聞いてみたのですが全く売れなかったのです。

なのでリフォームして、気持ちよく住めるようにほぼ全面改装しました。

リフォームしてからは販売価格は400万ほど高く売り出し、賃貸は1.6倍にしても反応が多数ありました。グループホーム、通学エリア、シェアハウスなど色んな用途にです。いつ決まるのか時間の問題という時にようやく借り手がつき決まりました。

時間も手間もかかりましたが、リフォームする事が一番良い結果になる事がわかり良かったです。