自然を見ていると悩まなくなる

本来なら8月末までにジャガイモの定植するのが良いのですが、ようやく1491個定植出来ました。ボランティアの方がジャガイモ1畝分を掘って頂き、1畝の定植はして頂けましたが、残り10畝分のジャガイモ掘りとじゃがいもの定植を一人で行いました。

今年は春にジャガイモを8畝ぐらい植えていたので十分に量は足りました。ほぼ腐っているものはなく、芽が出るのがとても早かったのです。

去年は、じゃがいもを定植する前に麦カスなどを入れて、間もなくジャガイモを定植した事が原因なのか半分以下のじゃがいもしか育ちませんでしたが、今年は3カ月以上前から麦かすを入れて耕し、十分に期間を置いていました。なのでどれだけじゃがいもが出来るのかも楽しみです。

玉ねぎの種もネオアース3袋とサラダ玉葱2袋を蒔きました。天気を見ながらまだ蒔く予定です。

それと以前に見に行った能勢の山の雑草を刈ったのでと連絡がありましたので見に行ってきました。とっても良い場所で、以前に畑をしていた場所という事もあり、平らな部分も多く、人の出入りも少ない所ですし、巣箱を置いてニホンミツバチが来るかやってみたいと思う場所でした。栗もなっていましたが、落ちた栗をシカが食べるみたいです。



自然では思わぬことがとても多く、原因を仮説で考えたりしてあっという間に1年が経過してしまいます。天気にも左右されますし、観察してタイミングをつかむしかありません。失敗したらとてもダメージは大きいですが、育っている野菜や様子を見ていると、自然の中では生きるために必死だし、弱肉強食・その環境で今を必死に生きる事だけ考えると、悩んでいたり、後悔してても仕方がないなと思います。1週間前にはカエルが非常に多く、畑で動く虫を見つけては追いかけていますし、カラスは耕すと寄ってきて昆虫を狙っています。

人の場合でも許せないと思う気持ちがある出来事もあるかもしれませんが、お世話になっていた時は助けてもらっていたのでは?今の自分は周りが助けてくれたのでは?失敗を責め続けるほど自分は正しいのか?などを考えると、許せるのではないのかと思う事があります。



途中で仕事を放置して、1年半ぶりに帰ってきてまた仕事を依頼している大工さんがいますが、また納期が遅れています。約束を守らない、納期は遅れるなどありますが、その方に怒るというより、いつになったらできるようになるだろう。

特性、特徴、ちょっとした失敗、体調など色んな事が原因であって仕方ないと思えてきています。完璧な人は世の中にはいません。人の言い方や態度が悪いとかも思う事もありますが、その裏の本心やどういう気持ちなどを考えて人間観察をしていると、理解できるようになったり謎が解けたりします。

生きている限り色んな事はあるので、一つずつ乗り越えれたらと思っています。事業再構築の3回目の申請書を9月21日に出す予定です。次は採択されるように明日からは見直して最期まで考えたいと思っています。