じゃがいもと玉ねぎの播種

じゃがいもと玉ねぎの播種を行いました。じゃがいもは1畝が15~20メートルぐらいの長さで4畝分で100個ほど植えつけました。じゃがいもの種類は赤アンデス・メークイン・男爵・キタアカリなど種芋を買わずに、夏に収穫したじゃがいもを使っています。

種芋として使ったじゃがいも



じゃがいもの畝には、地ビールの役目を終えた麦芽にEM菌と米ぬかを混ぜたものを使っていますので、無農薬・無化学肥料です。麦芽の中には虫がかなりいているので発酵に関しましては不十分だと思いますが、畝にまき耕しました。

白玉ねぎ楽しみです



玉ねぎに関しましては、麦芽にEM菌と米ぬかを混ぜた2畝に穴あきマルチを敷き、玉ねぎの種類は愛知白早生・知多早生3号・ネオアースを1000個播種し、さらに穴あきマルチを使っていない畝に玉ねぎのターボとネオアースを播種しました。麦芽などで玉ねぎを育てるのは初めてですので、3畝分を鶏糞をまきトラクターで耕し準備をしました。

穴あきマルチに防草シートを敷く予定



作業は一人でしますと6時間ほどかかります。しかも夜に雨が降るとわかっていたので、どうしても播種をしたい思っていました。今回は、玉ねぎが好評ですので、なんとか3000個以上は作りたいと考えています。

今年収穫した玉ねぎは外側から傷みだしているものや中心から傷みだしているものがありますので、外から区別がつかないこともあります。今でも健康サポート農園及び高槻の星野尾農園で育ったものも販売していますので、玉ねぎのご注文を頂いた時には外見からですともちろん商品として出荷しないのですが、中から傷んでいるものがありましたら教えて頂けたらと思います。

来週には、鶏糞をまいた畝をさらに耕し、畝たてし、さらに2畝分を準備する予定です。ジャンボにんにくも星野尾さんから分けて頂いていますので、ポットに植えて育てるつもりです。畑には、NPO法人がん克服サポート研究会のボランティアの案内を見て、一度お話した方が畑の方に興味を持たれて何度か手伝って頂いています。その方は、食用野草について研究し、見分け方などを山にいき教えたりした事のある方です。

その方に聞いて知ったのですが、とても厄介だと思った草も食べてみるとオクラ見たいにネバットして、おいしいので持って帰りますとの事でした。私から見て食べれるものでないと思っていた物が、その方にはご馳走であるというのにも発見ですし、草抜きが好きという事もあり、茄子の周りの雑草はきれいになり、なすがこんなに残っているんだと改めて思いました。まったく雑草を抜いてなかったので、とてもありがたいです。

ナスも2週連続40個ほどはまだ収穫できます。ゴーヤは4個ほどでサツマイモは試しに掘ってみましたがまだまだ小さいですが、十分に料理ができる大きさですし順調に育っています。さつまいもも地ビールの役目をおえた麦芽を使い、無農薬・無化学肥料です。

スタッフからもらった白ゴーやとでこぼこの少ないゴーヤ



スタッフからゴーヤをもらいました。この苗はコーナンで買ったそうです。ゴーヤの中でも苦味が少なく、確かに両方とも食べやすかったと思います。子供は食べてくれませんでしたが、来年は種が売っていたら試したいと思っています。