ご縁

デザインなどを手伝ってもらっているメンバーが知人にチョーこだわった玉ねぎみそをおすそ分けした事がきっかけで以前にお会いした方に繋がったのです。

お会いするのが久しぶりで、しらすのうまさに感動して今では岸和田港から直接仕入れて新大阪で販売しているのです。そこで大阪産の商品を探しているという事で、自社農園の玉ねぎのドレッシング、チョーこだわった玉ねぎみそ、玉ねぎとじゃがいものポタージュスープ、玉ねぎスープなどを一緒に紹介してくれることになりました。

大阪産の認証マークの事、チョウザメの養殖の事など色んな事をお聞きしていると、5反(1500坪)ほどの農地で水のきれいな自然あふれる場所で無農薬で米作りをしている方がいると聞いたので、その方をご紹介してもらい会いに行きました。

このあたりは数年前に農地を探していた時にきた地域でもあり、猪、猿、鹿がでるので難しいと思っていたのですが、今ではサルはほとんど出ないらしいのです。イノシシ、シカの被害があり、柵で覆っていました。それでもシカは飛び越えたりするそうなのです。

鶏やアイガモ農法などの話をすると、野生動物に狙われるみたいですし自然と共生するのはとても大変な感じです。だが、その方はシカに稲を食べられても、仕方がないと自然との共生を楽しんでいるのです。柵も周りの農家さんの分までしたり、色々とお世話をされているのです。

米作りで種籾(たねもみ)を農薬を使用して種籾消毒する場合と種籾を約60℃の湯に10分ほどひたし、湯の熱で消毒する方法がある事を知りました。農薬不使用の米作りの場合、その消毒の仕方も知らないといけないと思いました。


種もみから水に浸して発芽

他にも別な方から不思議な整体の先生がいるという事で紹介してもらい会いに行きました。その先生は患者さんを治すにはどうしたら良いのかといきついたのが、神様に聞き、浄化するなどもとりいれた方法です。難病の方は、先祖、未来世、因縁などの影響もある事が多いらしいとの事でした。

そこで聞いたことは、小さな昆虫から雑草まで生きているので、何事も命を頂いる感謝が必要な事を知りました。そしてその方は神社などにも行かなくて良い、お守りもいらない、塩を携帯していたら良いとのこと。

そんな事を紹介してくれた方に話すと、カビが物に出てくるから悪いものでなく、人間が食べなくて良い事を知らせてくれているとそして奇跡のリンゴの木村秋則さんの話になり、野生動物の獣害の予防策として柵をしていないと聞き、色々調べてみると動物が食べても良いものを用意しているらしいのです。

ご縁によって再会する事ができ、また新たなご縁を頂いたり、共生するには、許すこともしくは改善に向けて新たな方法を考える、そんな事を周りまわって教えてもらったような気がしました。