倉庫に、見慣れない機械が置いてありました。
「何だろう?」と気になって調べ、ネットで説明書を探して印刷。持ち歩きながら、時間のある時に試してみようと思っていました。
しかし、そんな時間のある時は来ず、気づけば2年が経っていました。
ある日、偶然にも、その機械が置いてある小屋の前で、クボタのトラクターをメンテナンスしてくれる方と出会いました。
小屋の中の機械の事を思いだし「これ、使えるのかを見てもらえますか?」とお願いしました。
タイヤの空気は抜けており、長年使われず放置されていました。
ガソリンを少し入れてエンジンをかけてみると動いたのです。
さらに使い方を教えてもらうと、これがとんでもなく便利な機械だとわかりました。
もっと早く使っていれば
草刈りの時間は大幅に短縮できたでしょうし、経費も削減でき、他の仕事にもっと力を注げたと思いました。
その機械はハンマーナイフモアで、草刈りの高さを調整でき、雑草に埋もれた野菜やマルチ、杭、防草シートをとる時に便利なのです。平地での作業効率は抜群。
トラクターで耕すように土は掘り返さず、必要な部分だけ草を処理できるのです。
使ってもいい!と言われながらも、実際に使えるようになったのは2年後。
偶然の出会いが、ようやくその価値を知ることが出来ました。
今回の出来事で感じたのは
すぐに試す、わからないことは知っている人にすぐ聞く。
それだけで、仕事の質も時間の使い方も大きく変わるなー。
倉庫にこんな便利な物が眠っていたことに感謝です。