フードストアソリューションズに行ってきました。

農家が6次産業化でどんな加工品を販売しているのか?面白い甘酒はないのか?などを調べたいと思い行ってきました。

さつまいもで50ヘクタール(50万ヘーベイ)されている方は、マルチを使わずに手で雑草を抜いたりするそうで、根性でやると言っていました。裏作で小麦・大麦・もち麦などするそうです。それには大事な理由があるからで面白いと思いました。

耕作放棄地をすべてニンニクを作る農家さんもいて、そこは加工品まで行っていました。しかもニンニクは無農薬・無化学肥料で除草剤を使っていないのです。そこではマルチとニンニクの植え付けをトラクターで行っているのです。省力化でこれなら作付面積を増やしていけると思いまいた。

マコモを栽培している農家もいて、色々とお話を伺うと、飛騨高山にあるナチュラルクリニックの話が出てきて、そこでもマコモが使われていると聞き、私も以前に取材に行った事があり、マコモ風呂に入った事があったのでそのマコモかと思いつながりました。

マコモも化学肥料・除草剤・農薬など一切使ってないらしくて、しかもマコモの葉が葉酸が豊富と聞いたので、妊婦の方には良いと思いました。まこものエネルギーが高いか真空パックでの保存が15カ月出来るのにはびっくりです。1反あたりの売り上げを聞くと高いのです。まこもは体にもとても良いので面白い食材だと思いました。

甘酒は色んな企業が出していますが、麹菌が自家製なのか?まずはそこを聞き、原料などにこだわっているのかも確認しました。ある所で、甘酒ペーストをOEMで作ってくれるところがありましたのでこれは面白いと思いました。

2時間ほどしか時間がなかったのですが全部回り、農家やこだわって作っている方の話が聞けたのでとても面白いし勉強になりました。

畑では、ムクナ豆が順調に育っているような感じです。畑の場所の違いだけでこんなに育ちが違います。


水はけのよい畑


水はけの悪い畑


豆が出来ています。

それと久しぶりに山に行くと、5つの内1つしかニホンミツバチは入っていないのは変わりませんが、大量のニホンミツバチが巣の外にいて少し感動しました。増えているのです。しかもスズメバチが3匹ほど周りで飛んでいて、ニホンミツバチが防いでいる感じです。

蜂蜜を採る目的でなくまずはニホンミツバチを増やすために行っている場所なので、どうなっていくのか楽しみです。

玉葱の種を2袋、ミックスレタス・大根・かぶら・チンゲンサイ・ほうれん草も蒔きました。近くで農家さんが草刈りをしていたので、その場所を借りれないか交渉すると、良いお返事を頂けたので明日に行く事になりました。また楽しみが増えました。

ジャガイモを植え終わりました

さつまいもは1000本以上植え、じゃがいもを1285個を本日植え終わりました。今回は、去年のジャガイモの不作の対策として、どちらでも幼稚園児の体験農園が出来るようにしました。

試しにサツマイモを掘ってみると一番最初に植えたのを抜いたのでとても大きく立派に育っていました。

ジャガイモは春に植えたジャガイモ4畝分を掘り起こして、それを種芋にしました。今回はいつもの麦かすの量を少なめにして、使用済み酵素をふんだんに入れてみました。

それと最後の玉ねぎを2畝半を掘り起こしてみると、80キロほど収穫できました。新商品の加工品のカレーと焼き肉のたれ用に使う予定です。今年は600人の園児の体験農園の玉ねぎの収穫量をのぞいて、1000キロほど収穫できて、半分以上を加工品に使っています。

これからは菊芋とムクナ豆が出来る予定です。それと玉葱100%で作った酢も出来上がり、来年の玉ねぎドレッシングで使う酢としても使う予定です。


水はけのよい畑のムクナ豆がかなり成長しています。

新しい畑の果樹を植えている所は雨が降ると水が抜けないので、いまいち順調に育ってない感じです。水はけの悪い所と良い所ではムクナ豆の育ちも全然違います。

良い環境を作るには時間もかかりますし手間もかかります。畑も仕事もすべて同じなのでそんな楽しみもありながら畑を行っています。

暑くても

これだけ暑いと農作業はかなりの時間がかかってしまいます。草刈りも箕面の下の畑の周辺だけで4時間ほど、1畝のジャガイモの収穫とマルチをとり、隣の畝の菊芋1畝の手入れで3時間ほどかかります。

暑いと通常より作業時間がかかりますが、行わないと前に進みませんし、野菜達は生きているので、天気により変化します。全体をみて、何をするのか常に迫られます。暑い中、どこまで時間をかけてやるかは自分への挑戦です。

菊芋は今年はじめて育てるので調べながら行っていますが、2メートル以上になり、茎が折れ曲がったりしていました。それが何本もあったため茎を切りました。

すると7日後には新たな芽が出てきています。それと植えてもいない畝からバターナッツがいつのまにか育っていて、収穫する事も出来ました。すごい生命力です。

畑の生命力を支える肥料として米ぬか酵素を大量に畑にまいてみました。どの酵素が良く育つのか実験する予定です。他にもニチニチ製薬が作っている有機肥料MKグリーンも使って見ようと思っています。

子供達も大きくなり、夏休みがあっても習い事・クラブ活動・勉強などでまったく休みが合いません。唯一の休みの日に天気が良かったのもあり、とても良い一日を過ごせました。

毎年、見えるものは違いますし、状況も変わってきますが、成長を見るのは楽しいものです。

思わぬ事に向き合うと

強酸性だけど酸ではない。その強酸性電解水に独自の加工を加えた水素陰イオンを多量(ph2.5)に含んだ水溶液がヒドリド水で酸性をしめすが、還元能力の高い水なんだそうです。

今までは中性もしくはアルカリ性で水素水はあったのですが、酸性の還元能力の高い水ははじめてで、飲んでみると少し酸っぱい感じがするのです。

このヒドリド水を入れると防腐剤が不要との事です。そして褥瘡にも使われていた水もあるとの事で来週に見に行く事にしました。

しかもその近くには、以前に本で読んだ農産物加工所があり、違う日に見学をお願いしました。そしてその近辺にはオーガニックの農業の研究所もあるという事でそこも行く予定にしています。

さらに農福連携を行っている事業所があるのでそこにも見学をお願いしました。その帰りには、畑で使うタヒボ茶の茶殻をもらいに行く予定です。

このようなきっかけも元スタッフより何年振りかの電話があり、このように行く場所の近くを調べると色んな会社があったのです。

いつも突然の出来事が多いですが、とっても楽しみです。

畑では菊芋が高さ2メートル近くまで大きくなっていますし、ムクナ豆がようやくツルが伸びてきて、きゅうりネットを両サイドと上側に付けて行ってます。地道な作業の繰り返しですし、雑草もほっといたらすぐに生えてきます。


奥が菊芋


ムクナ豆が一気にツルが

時間を決めて作業を行えば中途半端でさらにやる事が増えて、作物まで世話をするというまでには至らないのです。農業も自然との向き合いなので、何が今大事なのかを考え、臨機応変に動きながら常に作業効率を考えて動かないと終わらないなと思っていました。そして夏は暑いので、考えるだけでなく体力がないと続かないのです。来年には誰でも出来るように仕組みを考えたいと思っています。

養鶏と畑を見学

箕面市で養鶏を100羽ほどしている方のご友人に紹介してもらい見学に行ってきました。場所はとても見晴らしの良い所で、周りは畑が多く、家は何件かありますがとても良い場所でした。

しかも水にも困らない場所ですが、この辺りで箕面市が業者に貸すために整備をする予定だそうです。ここでキャンプ場が出来る予定らしいので木の減少や水の流れが変わるかもしれません。

鶏は品種は色々らしいですが鶏の中でも役割があり、オスは人間が来たらつつきに来るらしく、ある鶏は見回りをしているそうなのです。力をあわせて鶏の中でも集団生活をしていると聞いてびっくりしました。

卵は1日60個ぐらい生むみたいです。鶏には抗生物質なども使っていなく、自然の中で育っているのです。なのでその卵は貴重で、1個100円ですが残り3つほどしか売り物はありませんでした。

イタチやキツネには夜になると鶏たちが小屋に入っていくので、襲われる事はないみたいです。安全な場所なので逃げる事がないそうなのです。

養鶏場を見学した後に、畑も見せてもらいました。ミントが広がっていたり、イチゴの苗が草むらに隠れていたり、こんな状況でイチゴの苗が残るんだとすこしびっくりしました。

他にもマコモダケを水路に植えていたり、水がない所で育つ米のオカボ(陸稲)を団子に種を入れて蒔いたそうなのです。

周りの畑では慣行農法が多いので、このような自然栽培を見るととても面白くて勉強になりました。そして自然栽培とエッセンシャルオイル(精油・アロマ)を実践されているので褥瘡に何が良いのかを聞くと、ラベンダーのエッセンシャルオイルを使い、クリームに数滴入れて使って見たら良いと聞きました。ちなみにエッセンシャルオイルはベルギーにあるプラナロム社がお勧めとの事でした。

週末農業では、雑草を刈って玉ねぎを90キロほど収穫しました。ほぼ腐らず良い状態で玉ねぎが生きていました。

他にはさつま芋を40本ほど定植したり、防草シートを畝の間に2つ分敷いたりなどです。おかげで週末の運動だけで体重が4キロほど減量出来ているので好きなことをやって減量が出来ているので良いのかもしれません。