自分なりの関わり

今では毎週のように箕面ビールさんのご協力で麦などを分けて頂いています。頂いた麦に米ぬかを混ぜたりしているといつまにか発酵しています。鶏糞と一緒に麦をまいたり、麦の量を2倍にして麦のみの畝を作ったりして野菜の成長の比較もするので楽しみです。

農業はロハスだと思っています。米ぬかも精米所ではいらない物。地ビールのあとの麦かすもいらない物。落ち葉・野菜くずもいらない物。それが野菜を育てるには栄養源になり、野菜の成長には必要な物になります。地球環境を考えるといつまでも循環し、いつでもいかされています。

箕面ビールさんとは不思議なご縁で、以前にも池田市で無農薬自家菜園和食レストランを経営していた時に、同じ北摂地域にある箕面地ビールを提供したいと思い、ビールの販売の件でお伺いした事がありました。結局販売する体制が整わず、関わりがなかったのですが、今ではこのような形で関われています。

酒販免許の事でもお願いしに行ったことがあります。酒販免許を取得するには、まったく取引のない各酒造メーカーから承諾を得なければならないからです。

角谷文治郎商店の三河みりんも扱いたいと思っていましたので、どうせ酒販免許取得するならという事で清酒、合成清酒、連続式蒸留しょうちゅう、単式蒸留しょうちゅう、みりん、ビール、果実酒、甘味果実酒、ウイスキー、ブランデー、発泡酒、その他の醸造酒などすべて申請し、この時に酒販免許を取得し扱えるようになりました。

種から育てたキャベツ



野菜だけでなく、堆肥・箕面特産セット・季節ごとの野菜を発酵させて自家製酵素ドリンクを計画しています。いつに商品になるかはわかりませんが、楽しみの一つです。

EM農法を実践し収穫したカリフラワーに比べると成長がかなりおそい(種から育てのもあります)ですが、中をのぞいて見るとしっかりときれいな白で成長しています。見てて美しいです。

種から育てたカリフラワー



カリフラワーを見ていると自分達の出来る大きさで自分達のペースでやれたらいいだなとそんな気持ちにさせてくれます。

大根も小さいですが、すべてすりおろしても辛くなく甘いですし、大根サラダとしてよく食べています。現在収穫できるのは、人参・ルッコラ・大根・ブロッコリー・キャベツ・ホウレン草・白菜です。

3月17日に収穫した野菜