バングラディシュはこれからも良くなる

バングラディシュに初めて行きました。着いたら国賓待遇で警察官が車で誘導してくれました。町には人がとても多く、あらゆる所で工事が行われています。バングラディシュの大きさは北海道の1、5倍の面積で人口1、7億人。人口密度は世界で一番。




町では人力車がおおく走っています。ビルの建設には竹で支えたり、足場としても使われているそうなんです。壁はレンガを積み上げて作るそうです  建物の工法はどこもおんなじのような感じです。申請と違う用途で使用しているビルだったら躊躇なく国がビルを壊します。法には厳しいみたいです。


中心部からガンジス川の方に向かう途中の農村では、農民はより多くを稼ぐために出稼ぎに行き、農作業を他の人を雇ってしてもらっているのです。出稼ぎに行った方は、お金を貯めて立派な家を建てていると建物まで教えて下さいました。

看板がいたる所に建っていて持ち主の名前が書いてあるのです。不思議な光景です。ガンジス川はあまりきれいな水とは言えませんが、とても大きいと思いました。川を渡れるように橋の建設中でした。


2011年には高速道路や電車などが整備されて車で1時間半くらいかかるのが、30分ほどでダッカの中心部まで行けるようになるそうなんです。

今回は、運営会社が企画する30人ほどの視察に参加しました。運営会社の現地パートナー会社の社長は日本で働いていた事があり、日本語がとても上手です。しかもとても歓迎してくださり、ホテルから食事まで用意してくださいました。

さらに最終日には社員の方が踊りや日本のコントなどでおもてなしをしてくださいました。この日の為に2〜3ヶ月前から仕事が終わってから練習をしていたそうなんです。



さらに全員の写真などもプロジェクターで順番に流してくださったり、全員の写真を大きくのばして舞台に貼ってくださるなどすごい!と思いました。しかも全員のサイズを知っているのか?と思うようなぐらいみんなにピッタリの服のプレゼントまで頂きました。こんなおもてなしをするあつい会社があるのだと、感動しました。

イスラム教の方はお酒は禁止されていますし、夜は店で女性が接客する事は禁止されているので、夜に女性と飲む場所はないですが、ディスコはあるみたいです。仕事の後はネットをはって、本格的にバトミントンをして遊んでいました。

最貧国であるとか、年収が20万にもならないと聞いていましたが、実際は格差が激しく、年収もあてにならないと思いました。

軍隊は世界で多く派遣して、貢献しているみたいですし、軍隊の方は衣食住が困らないみたいですし、学歴もないと入れないみたいです。

バングラディシュの国とイスラム教に対してのイメージがガラッと変わりました。現地を視察して本当に良かったです。そしてこの視察で知りあったメンバーもとても個性があり、面白い方達でした。現地の方は、全く疲れた顔も見せず、笑顔で案内してくださったので、どんな国でも社員をしっかり教育している所はすごい!と思いました。本当に勉強になった4日間でした。