荒金さんの思いを聞くために ~スタッフと共に~

次の日、道後温泉から広島の荒金さんのご自宅にお伺いさせて

頂きました。非常に言いにくいのですが、荒金さんのご友人から

私のブログあてに訃報のお知らせがあったからです。





私は半年ほど前に会っていたので、信じれないと思い、すぐに

荒金さんのご自宅に連絡しましたが、お知らせがあった日にそう

だったのです。





荒金さんの事をご家族の方から聞くと、体の体調が悪いにも関わ

らず、無理をしてがんの方をサポートする場を作りたいという事を

国や病院に働きかけていたのです。その思いも伝わり、ある団体

から多額の援助を頂けるようになり、実現に向かってスタートする

という時だったのです。





荒金さんのご自宅にお伺いさせていただいた後、私のブログに連絡を

してくださったご友人の方に会いに行きました。ご友人の方からも

荒金さんが「癌の方の為に話し合える場を作りたいという強い思い

があった。」と、力強く教えて頂き、私達が出来る事などを話し合い

ました。





例え荒金さんはいなくなっても、今までに癌を治してきた事、がんの

方を支える為に、自分の身をかまわずに夢に向かって突き進んでいた

いた事。何故、そこまで出来たのか?など、私達はその思いを2時間

ほどお聞きする事ができました。





私達がご友人の方と出会った理由を考え、どういう意味があるのか?

これから癌の方に何が出来るのか?を鳥取県に向かう車の中で全員で

話し合いました。