近所のイタリアレストラン

実家の近所のイタリアンレストラン チリエージョにランチを食べに行ってきました。農業をしだしてから、周りのお店が特に気になり、近所ですがはじめて行きました。

私が頼んだコースは前菜が4種類で、フルーツトマトのコンポートは美味しかったですね。コンポートとは果物をシロップやワインなどで煮込んだ菓子の事で、フルーツトマトは白ワインで煮込んだそうです。それと左から2番目は、ねぎにグラタンをのせています。前菜4品中3品にパセリがかかっていました。アクセントには良いもんだとパセリの良さを実感。メインは見山野菜のアンチョビパスタです。

茨木の見山野菜は、味が濃厚でシェフが仕入れに行っているそうです。そのつながりで、和歌山からも果物を仕入れたりして自らの足で食材を探しているそうです。無農薬かどうかも聞いてみたのですが、そこまではわからないそうで、料理を待ちながらそんな情報収集をカウンターに座りながらあれこれ質問していました。

中に入っている野菜は、青梗菜、キャベツ、白菜、わさび菜、水菜、春菊、人参、大根などだったと思います。野菜の中でもキャベツが甘いと思いました。それとわさび菜はパスタの中では、わさびの味というより苦味を強く感じましたが、見た目が変わっているので、客観的に見るとおもしろい存在だと思いました。

自家菜園でもわさび菜は作っているというより、勝手にどんどん虫に葉が食べられる心配なく育ってくれてます。

最後に、洋ナシのコンポートが出てきて、満足でした。色々質問していると、飲食関係ですかと聞かれ、農業やお店の話をすると、私が知っているシェフの事を知っていたので世間はせまいものだと改めて感じました。味もどちらかと濃くもなく、ちょうどよく美味しかったですし、色々と話ができたので楽しいランチを過ごせました。

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野菜の育て方

自家菜園には、自然栽培農法で地中深くまで生きる為に栄養を探し、たくましく育っている野菜、生命力が強くて収穫できた時期はずれの野菜、無農薬ですので虫に食べられて穴があったりなどで見た目は悪いかもしれませんが、食べると本当にうまい野菜などが育っています。

私は、自然から生きているたくましさ、見た目では判断できない中身の味、寒くなればなるほど生きていく為に味がおいしくなっている野菜の姿をみると、日々色んな事を野菜たちからメッセージをもらっている気がします。

最近では、夏野菜のズッキーニなどが収穫できたのです。農家さんは、野菜を作って売るから、夏野菜は夏に作る、冬野菜は冬に作るので完全に畑をきれいにしてから、次の野菜の準備をすると思います。

だが私は、野菜を売ることでなく、野菜が元気に育っていればそのまま残して野菜の生命力、味などに興味があるのです。もちろんオーガニックキッチンレストランで使う為に野菜を作っているので、収穫も行える計画に基づいてです。

それと手間をかけない(ほったらかし農法or自然農法)でどこまでうまい野菜ができるのかもやってます。

私のほったらかし農法とは、野菜に虫がついてもそのままにしています。食べられるものは食べられるし、食べられない野菜はそのなかでも食べられないのです。同じ畝でも野菜の育ちが違うのです。不思議なもんです。

無肥料と有機発酵肥料と畑の場所によっても育て方も変えています。育ち方も違います。野菜の見た目は、葉物は穴があいていたりします。正直、見た目は悪いと思われるかもしれません。だが、味はうまいです。そして味の違いに敏感になりました。

それと、雑草を刈らないように黒マルチを敷いています。夏にマルチを敷かずに野菜を育てていて、雑草刈りに時間をかけたので、秋冬はマルチをかなり多用しました。そのため雑草の心配が必要ないので、ほったらかしにできます。

私はこのように野菜と関わっていますが、高槻の畑450坪を任しているパートナーは、私と違い畑はとってもきれいに整備されています。雑草はきれいに刈り取り、虫は見つけたら取り除き、葉物にはきれいに虫が入らないように不織布をかけたりして、毎日のように畑に出ては手入れを行っています。

何がベストな農法なのかは、何に重点をおくか?何が目的かで変わってくると思うし、正反対の野菜の育て方ですが、お互いが野菜作りを楽しんでいるのは間違いありません。

私は、野菜を作っていくことを通じて、「野菜作りは簡単なんだ!」「農薬を使わなくても育つんだ」「自分で食べるのを作ってみよう」など思っていただけたらと思います。

私も、病気を患っていたお客さんのお話に耳を傾けなかったら、無農薬・化学肥料なしの野菜作りは行っていませんでした。きっかけはどんな事にしろ、野菜作りは体も動かし、食べると健康的な気分にもなれるし、いまでは子供の為にも非常に良かったと思っています。

これからも、もっと多品種の野菜作りに挑戦し、野菜を知っていきその野菜を活かしてくれる方に依頼したり、互いに研究しあって、料理のレシピ作り・商品開発も行い、健康サポート専門店で紹介していけたらと思っています。

○○が治るという表現で思う事

最近、○○が治ると言って捕まったというニュースがありました
が、私は、どんな事を言ってお客様に納得してもらい買って頂い
たのかはわかりませんが、世の中の商品で絶対良くなりますとか
絶対治るといって販売する方がいるのか?という疑問を持ちまし
た。

健康食品・健康器具などを販売していたり、がん克服サポート研
究会での取材活動で、本当に信じれない体験をする方はたくさん
いらっしゃいます。だが、私も何かこれだけ(単体の商品)を
使って絶対に治るとかは思っていません。皆さん、自己責任のも
と、前向きに色んな方法に挑戦し、取り組んで健康を勝ち取って
います。

体験談を伝える際には、大手の通販のテレビでは、あくまでも
「個人的な感想です」と、字幕などが書いているケースがありま
すが、字幕を入れている事により、効能効果を伝えた事にはなら
ないみたいです。

日本の法律では商品の体験談やどこまで科学的根拠があるのかは、
大手のテレビ通販のように何か注意書きを書いてお伝えするか、
何か小細工を使わないとお伝えできないのです。

結局はお客様は本当に良い商品なのか悪い商品なのかが知りたい
はずなのにと思いますが、、、

私がタヒボ茶を広めるきっかけとなった理由は、タヒボ茶を愛飲し
て喜ばれた方の話を直接聞き、科学的根拠も確認できたからなので
す。

例えば、そのような事が聞けなければ、今の私達はなかったのでは
と思います。そして、健康食品がこれだけ氾濫していますから、
本当にこの商品は良いのかどうかも逆に相談を受けます。

そのような相談にお答えするには、色んな角度から体の自然治癒力
を高めるのかも勉強しないとわからないですし、相談を受けるサプ
リメント・器具は本当に良いのかどうかも知らないと話せません。
本当に良いのかどうかも学会発表や体験談の信頼性で判断します。

このような事件がある度に、商品に対する体験談や真実が話せなく
なり、お伝えしにくい環境になると思いました。私は○○が治ると
か、販売員の口先だけでなく、色んな角度から調べて頂き、納得し
て頂いて買った商品であれば、人のせいにするのはやめて欲しいと
思いますし、人のせいにして自分を正当化し、相手がそのように
言ったから悪いなどとしていると、前進しないのではないかと思っ
ています。

自分が病気になるのも、今までの生き方が関係してると思いますし、
常に自分で選択した自己責任だと思っています。その責任から開放
されたい気持ちもわかりますが、自分の体に聞いて進めていくしか
解決策はないと思っています。

自分の体にあうのは、本人が見つけていくしか方法はないと思って
います。だからそれを知りたい事もあり、私達は電話でのカウンセ
リングを重要視しています。

そして、私達はあくまでもみなさんより多く健康に関する商品につい
て表も裏も知っているだけであり、そのうえで選んでもらう為の情報
をお伝えする事しか出来ません。何か話をしている事で気付きをもっ
てもらい、きっかけとなり、心が前向きになって頂ければと思って
います。

何かきっかけ作りとして、カウンセラーとお話した方などには、
メーカーさんから頂けた商品を試して頂き、お役に立てればと思い、
無料サンプルプレゼントなども始めました。

自然栽培農法実践での気付き

自然栽培農法を知ったのは、7月9日・10日に島根県で開催された
自然農法の勉強会でです。本当に無肥料で野菜が育つのかと疑問
に思っていました。すでに10年以上実践されている方のお話で、
野菜は元気よく育ち、しかも周りの畑が虫の害で悩まされていて
も、虫が寄り付かなかったとの事です。

今までは、有機肥料(発酵鶏糞とオガクズなど)を使い、農薬を
使わない農法で野菜を作ると、どうしても虫がよってきて穴だら
けになっていました。だから虫が寄ってくる野菜は、安心の象徴
だと思ったのですが、それが勉強会での話を聞いて少し私の解釈
が間違っていると思いました。

私は、その衝撃の事実を知り、1350坪借りている農園のうち200坪
ほど自然栽培農法を試しています。すると、本当に野菜が育ち、
虫に食べられているのが無農薬栽培の有機肥料の野菜より本当に
少なく、食べられていない箇所の方が多いぐらいなのです。

私は自然農法を知るきっかけをえて、恐る恐る試している自分を
分析してみると、いままでの固定概念ではありえないことをする事
は勇気がいると自分でも感じる事が出来ました。

そして、結果を得るにも時間がかかる。
貴重な時間をかけて「本当に体に良い野菜」を作るには何をすれば
良いのか?という自分への問いに対する信念と「おれにもできる」
という自信などを探しながら行っていたと思います。

未知の体験ですので、すべての畑を一気には自然農法に出来ません
でした。「もし収穫が出来なかったときには、半年間自家菜園レス
トランに野菜を持っていく事が出来なくなるのでは?」という事も
考え、全体の15%ほどしか試す事が出来なかったのです。

私にとってこの割合が勇気があるか?信念があるか?という問題
ではありません。挑戦したことで本当に新しい発見が出来、今後
はもっと自然栽培農法の割合を増やしたいという自信につながっ
た事が、私自身には大きな成果でした。

京都のラ・ベルデ亀岡店に行くまでに

亀岡にあるトラットリア ラ・ベルデ亀岡店に食べに視察に行ってきました。視察といってもお話を聞きたいと思ったのと、食べてみたいと思ったので亀岡に向かいました。

亀岡といえば八木バイオエコロジーセンター(京都府南丹市)が近くにあるのではと思い、お店に行く前に発酵液肥をもらいに行く為に行ってきました。
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液肥は20リットルで20円です。入ってすぐ左手のタンクの中で発酵させているそうなんです。ついでに中も視察させていただきました。まったく発酵肥料からは臭いがしません。おからなども混ざっていてとってもやわらかいです。

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試しに15キロを1袋と液肥80リットルを買いました。
それからお店に行く道中で、枝豆が売っていました。そこに農家の方がいらっしゃったのでどのように作っているのか聞いてみると、1週間に1回は散布が必要らしいです。そんな話を聞くと、自家菜園で育った枝豆は本当に安心だと実感しました。

他にも伏見甘長とうがらしがあったので聞いてみると、アブラムシがつく前に一度だけ消毒するとのことでした。そうしないと、伏見甘長とうがらしが曲がったりする事も考えられるし、商品にならないそうです。

実際に商品となる目安となる表がありました。
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伏見甘長とうがらしが食べたくなったので700グラム500円で買いました。
買ってからえらい曲がっている伏見甘長とうがらしがありましたので、廃棄するとの事でしたので、もらえないかどうか交渉してみると頂けました。

なんか買った量より多い気で得した気分です。
いい気分の中、お昼ご飯を食べに行きました。
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トラットリア ラ・ベルデでのお勧めのカルボナーラのパスタは本当に私好みのあっさりなパスタで美味しかったです。厚切りのスモークハムも食べ応えがありますし、チーズは目の前ですってくれるので目でも楽しめましたし、従業員の方の笑顔も素敵で、気分が良かったです。

パスタに400円ほどでデザート・ドリンク・サラダなど10品以上が食べ放題ですので、お腹もみたされ、その後に初対面に関わらず、3時間ほど色々と教えてくださったスタッフの方には本当に感謝でいっぱいでした。