チームケアの一員

訪問マッサージのレセプトソフトを選んでいる際に、ある会社の方からお話をお伺いする機会を頂きました。そこの会社の理念が、世界で一番、笑顔と感動をつくるという会社です。

どんなサービスをしているかと言いますと、訪問看護・訪問介護・訪問マッサージ・ケアマネージャー(介護支援専門員)などの事業所を経営していて、他にも事業を行っているのです。

最初はレセプトソフトの事を聞いていたのですが、とっても良い方で事業の事や社員教育など初めて話すのですが色々と電話で教えてくださいました。

社員に対して教えている事は、技術50%、関り50%(接客対応)という考え方です。
技術をつきつめるだけでなく、接し方とコミュニケーションを大事にする。

免許を持っていなくても肩をもんでも元気にする事ができる。
それは関りとまた来てほしいという関係構築に自信があるからであり、
まずはそこを大切にしないと治るものも治らないという考えなのです。

みなさんが持っている課題とは
痛みだけでなく、痛みだけに向き合うだけではない。
その患者さんに向き合う、それが訪問の仕事である。

訪問は継続的に関わっていくので、患者さんと向き合う、ご家族の方とも向き合う。
そこに面白さややりがいがあるのではないか?と教えてくださいました。

そして、世界で一番、笑顔と感動を作るという企業理念に共感できる方を採用しているとの事でした

ケアマネージャーなどへの挨拶回りでも数字をとりに行くではなく、
私が誰であるかを知ってもらう事。

そして訪問看護・訪問介護などの事業所を含めてチームで患者さんの生活を支える。
チームケアーの一員ですよという事で、ケアマネージャーに何者かを知ってもらうためにご挨拶回りをおこなっている。

極端に言うと、連続で同じケアマネージャーさんの所に行けば、顔を覚えてもらえるし、何かを持っていくとかツールが必要であるとかではないとの事でした。

私の場合は、スタッフがどのようにして挨拶回りをしたら良いのか?という事があり、8月上旬にスタッフと話をしていた場所の近くの接骨院、スーツ屋さん、饅頭屋さん、酒屋さん、新聞屋さん、自治会長さんの所に一緒に行き、訪問マッサージをご存じなのか?私達が地域でお手伝いが出来る事がないのか?を一緒に回った事がありました。

そこで、患者さんが勝手にサービスを受けられてとならなようにケアマネージャーさんがいらっしゃったらこちらからケアマネージャーさんにサービス提供をさせてもらって良いのか?の確認の連絡をして、直接、関わっても良いのか?を確認などすると、ケアマネージャーさんとも関係が築けるのでは?とアドバイスも頂きました。

8月下旬からは新規の患者さんも数名、定期的に訪問マッサージの依頼があり、色んな事がありましたが、ようやくお力になれる機会を頂けるようになりました。

訪問鍼灸マッサージ師の宮下は、30余年臨床に携わり、症状が改善した患者の皆様から「ありがとう!」のお言葉を頂くたび一生懸命に施術する喜びが止まらないという考えですので、患者さんがどのように良くなっていくのか楽しみです。

通販部門を始めたのはがんの方の力になる事がきっかけでした。通販部門のスタッフと宮下と一緒に、親交も深めるために食事も行けましたし、訪問看護につづき訪問マッサージでもチーム全体で地域で関われるように、勉強しながら歩んでいけたらと思っています。

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