喀痰吸引・経管栄養研修

実務者研修の演習の中で医療的ケア(心肺蘇生・喀痰吸引・経管栄養研修)があります。経管栄養法は、嚥下機能の低下や食物の通過障害などで口から食べる事が難しくなった場合に経鼻経管栄養法・胃ろう・腸瘻などによって栄養をとるのです。

食べ物がのどを通過する際に喉頭挙上筋群(こうとうきょじょうきんぐん)と呼ばれる筋肉がのど仏を引き上げ、気管と食道の分岐点にある喉頭蓋(こうとうがい)が気管にふたをし、食べ物が気管から肺に入り込むことを防いでいるのです。

喉頭挙上筋群は鍛える事もできるみたいです。嚥下障害の訓練指導は言語聴覚士も行ってくれるのです。

なので自分がもし食べれなくなったらまずは経鼻経管栄養法を行いながら、嚥下機能を取り戻せるように訓練を行い、口から食べれるようになったらといいなと思いました。

心肺蘇生では、腹部と胸部を見て呼吸を確認する事を知り、普段からAEDの場所がどこにあるのか知っておけば便利だと思いました。ネットで調べてみると日本全国AEDマップなどもあり、どこにあるのかもわかります。

喀痰吸引は実務者研修以外に喀痰吸引等研修の中で第1号研修、第2号研修、第3号研修があり、医療機関で実際に人で喀痰吸引の実習を行い、医師などが十分知識や技術を習得した受講者と認めるまで実施するみたいです。

このように研修に行く事で色々な事が見えてきて勉強になる事があります。

畑では、みんなの協力で6000本ほど玉ねぎの定植が出来ました。今年の土はとっても良い状態ですので来年できる玉ねぎが楽しみです。毎年、実験しながら土に入れている物を変えています。試行錯誤しながら良いものを作り上げたいと思っています。