1週間の断食

35日間の断食をして、がんを克服した小玉さんを取材してからいつか
私も断食をしてみようとおもっていました。すると、大高酵素の方が
毎年恒例で社員一同断食を行っている事を聞き、私達スタッフも挑戦
してみました。

小玉さんについて「魂の叫び – 今日を生きる」で詳しく紹介!

スタッフは3日間、酵素ドリンクと水だけです。
私はいきなり7日間に挑戦してみました。1日目は、ゲルソン療法を
されている方から聞いた「しぼるくん」という低速回転で材料をす
りつぶし、圧力で押し搾るしぼり器で、にんじんとりんごジュース
を飲んでしまいました。このしぼり器だと大事なビタミン・ミネラル
の分解もほとんどないので、朝はこのジュース1杯が日課になってい
ました。その後は、水と酵素のみです。

1日目終了して2日目?4日目は、食べたい欲求がめちゃくちゃおそっ
てきました。
もう2日目、3日目は交流分析の勉強とテストがありましたので、食欲
との葛藤と勉強にテストも合格しなければならないなど、一番苦し
かったです。

4日目から酵素ドリンクの臭いをかぐだけでドリンクが飲みにくく
なったので、コーヒーを1日1杯200ccほど飲む事にしました。

5日目からは、食欲があまりわかなくなり、酵素ドリンクの量も
1日540ミリリットルと還元水1リットル?1.5リットルを飲んで
いたのですが、酵素ドリンクの量は半分の1日270ミリリットル
に減りました。
だが、眠気や頭痛がなくなり、普段の体調の良さなのです。汚い話
ですが、便は2日目は、2度いきほとんど液体です。3日目は、テスト
でありながらも3度、もうずっと液体です。それからもう毎日液体で
した。便は7日間ずっとでました。臭いはなくなると思ったのですが
マイルドにはなったものの臭いは多少あるものだと思いました。

7日目になると、1日中食べ物の事を考えていました。明日何食べよう
かと考えていたせいか、お腹がすいてくるのです。7日目も少しきつ
かったのですが、2日目?4日目に比べるとまだましでした。そんな中、
献血に行きました。それは、献血ができる血液の比重に達しているのか?

血液の結果がどうなるのか?自分の体で実験するためです。いつもと
変わらなく400cc行いました。献血回数23回目です。この時に
ジュースを600ccぐらいは飲みました。

8日目の朝、体重計で量ると5.5キロ減りました。待ちに待った食事
が採れるのです。朝は、にんじん・りんごジュース。昼食は、最初の
食事が大事なので軽いものからと聞いていたのですが、大好きな
天下一品のこってりラーメンを食べに行きました。これが断食後、
初めての食事です。食べてみると、大好きなラーメンを生まれて初め
て残してしまいました。

油、臭い、食感に敏感になり、口の中の感覚がいつもと違うのです。
食べるとすぐにお腹いっぱいになり、食べる量がいつもの4分の3ほど
です。夜は普段の半分ほどの量でした。

これから今後どうなるかが楽しみです。
断食はスタッフ3名が3日間達成して、一人が1日でした。
私達と関わりのある方にもスタッフが話して、一人の方が断食挑戦中
です。季節の変わり目に行う事が良いそうです。

思わぬ知らせ

関東に7日間出張に行く5日ぐらい前に、癌で闘っている方から簡潔に
書くとメールで「今までありがとう。」というような内容が届きました。
私はメールをみて、会わないといけないような気がして、
「お会いしましょう。また連絡します」と返信をしました。

しかし、出張前日にその方のご友人よりスタッフに連絡があり、亡く
なったという知らせを聞きました。
もう突然の事でびっくしました。そして後悔しました。何かおかしい
と思ったらなんですぐに電話で連絡をしなかったのだろうと思いました。

私は行くときに会えるから、その時にゆっくり話せばよいかと思って
いたのです。

今回出張に行くのは、亡くなった方にがんの治った方から紹介しても
らったすばらしい漢方のお店があると聞いて取材に行くのも一つの理由
でした。その漢方のお店が前々回でもふれた自然薬方研究所・薬方堂の
佐藤さんなんです。

時間はとりもどせない。何か心に引っかかる事はこれからはすぐに
電話しないといけないと思いました。

正食と健康を守る会のセミナーに行ってきました

セミナーに行くきっかけとして、サイモントン療法の6DAY勉強会で
知り合った方が、富士ウエルネスセンター(正食と健康を守る会)で
栄養担当を行っていて、とても体によさそうなセミナーだと思い興味
があり行って来ました。

まず会場に入ると、健康チェックシートに記入すると、佐々木会長が
ノイロメーターという機械で測定を行っていただけます。
手足を順番に計測していき、肺、血管、心臓、小腸、リンパ管、大腸、
膵臓、肝臓、腎臓、膀胱、胆のう、胃などに対して、体の中の信号
(電流)が流れているのかなどを機械で読み取り、健康状態がわかる
そうなんです。あくまでも、病気などを診断するものでなく、健康
バランスの目安として無料で行ってくれます。

そして、全員まず健康バランスを見ていただき、セミナーが始まり
ました。食の話から健康に関する話が1時間ほどあり、勉強になり
ました。その中で私が始めて知ったことは、深海ザメの肝油が小腸
の汚れをとってくれるという事です。

サメの肝油は小腸に対して親和性があるとの事で、小腸の汚れを
とってくれて、汚れとして緑黒い物が出てくるらしいのです。
初めて知りました。

前回紹介した井草学院長にお会いして小腸の腸内細菌の大切さはお伺
いしていましたので、続けて小腸の大切さを佐々木会長からお聞きでき、
腸内環境を整える方法は色々あるのだと思いました。

富士ウエルネスセンターでは、毎食深海ザメの肝臓の刺身をたべるそ
うです。そして、様々な代替療法で体質改善プログラムを行い、成果
をあげているそうなんです。

佐々木会長の書籍が出版されていますので、考え方などがこの本を
読むとわかると思います。

佐々木会長は、横田良助医師の「健康か病気になるかを決定するのは、
血液の質と流れだ。医者は病気を治せない。治すのはその人の体の力。
正しい食事と生活習慣で、決して病気にならない。」という言葉に共鳴
して、正食と健康を守る会を作り、実践する場として富士ウエルネス
センターも作られたそうです。

私は今回このセミナーを主催している「正食と健康を守る会」の栄養担当
の方とお会いしたのは2年前ぐらいだと思います。以前から活動内容は
聞いていたのですが、ようやく行けて新しい発見ができ良かったです。

総合整体学院学院長 井草さんにお会いする事が出来ました。

井草さんは、総合整体学院を創設するに至るまでに正垣先生の
「乳酸菌生産物質(乳酸菌、酵母菌の共棲培養を行なうことに
より得られる物質)さえあれば薬などいらない」という言葉に
より乳酸菌生産物質の研究を繰り返していくうちに、人の健康作
りに興味を持った事がきっかけとなった事を教えてくださいました。

私は、世の中にはたくさんの乳酸菌生産物質があり、どれが本当に
良いのかわかりませんでした。
井草さんに会うまでに、乳酸菌の話を何人かの方から聞いていました。
腸の中の乳酸菌を増やすには、乳酸菌の死骸を食べると、腸内に達し
た時に、乳酸菌が食べるので増殖するよとか、そのような事を聞いた
ので井草さんにお聞きしてみました。
すると、あくまでも乳酸菌の死骸を食べて増やす事は過程であって、
決してそうだと断定できる事ではないと思うというような返答でした。

そして、そのような仮説でなく、正垣先生が昭和18年にお互いに
共棲し得る乳酸菌類を選択し、ある特定の16種類の有効菌を組み
合わせて培養したときに最も有効かつ強力な分泌物を生み出すこと
を発見している事を教えてくださいました。

その培養には、乳酸菌と酵母菌を16種類使い、これを四つの
グループにわけ、それぞれ培養地と温度の調節を微妙に変えながら
長時間培養していきます。その後、それらのグループを1つにまとめ、
新しい培養地に移植し、再び長時間培養するのです。

こうしていくうちに、乳酸菌の一つのグループが繁殖して水素イオン
濃度を調節し、他の乳酸菌の繁殖をより活発にしていきます。その
ときに最も旺盛に分泌物を出すそうなんです。
こうしてできた乳酸菌生産物質には、生きた菌は含まれていません。
だからこそ、熱や酸素、消化液・時間、環境などの一切の条件に左右
されない完全な形で体内にまで届くそうなんです。

口に入れた時から粘膜より吸収が始まると同時に免疫を高め、腸に
届いたときに乳酸菌生産物質は、その名の通り乳酸菌類を無数に繁殖
させるそうなんです。

最近では、関西にある神戸の病院で乳酸菌生産物質の研究成果が発表
されたり、クリニックまで開業されたり、食事指導でアトピーの方を
何人も治してこられたりと今までの実践されている事を聞くと、本当
に人の健康作りに対しての情熱をとても強く感じました。

自然治癒力を発動させる3つの条件
も出版されています。

「自然治癒力を発動させる3つの条件」本

そこで私は乳酸菌以外にもがんの方が玄米菜食をされる事について
どう思われるか聞いてみました。

玄米菜食は高脂肪、高タンパク質の食生活(悪玉菌のエサ)を食べて
いた人が、玄米菜食(善玉菌のエサ)に食生活を改善していきます。
すると徐々に乳酸菌が増殖していき、乳酸菌優勢の腸内環境ができあ
がり血液も浄化されます。

また、よく知られている断食療法は一週間ほど何も食べないことによ
り、私達のからだの栄養補給もできないと同時に、腸内細菌のエサを
断つものです。腸内細菌はどんどん減少していき、
消化管の中は無菌に近い状態になります。そして重湯などの乳酸菌の
エサから食べ始めて、除々に普通食に戻していきます。

このとき断食後いきなり肉などを食べると、ウェルシュ菌の異常繁殖
で命を落とす危険性があります。断食そのものよりも、断食後の
食養生の方が大切なのです。すなわち、断食療法による体質改善の
目的は、新生児が生後一週間で作る乳酸菌優勢の腸内環境を再現する
ための方法なのです。

このように腸内の観点から聞くとまた改めて玄米菜食の良さがわかり
ました。がんの進行が早い方には玄米菜食を行う事も大事ですが、
乳酸菌生産物質を手軽に早くできる手段もある事を教わりました。

そして、私がお茶の水クリニックの森下先生に取材に行ったこと、
森下先生のもと食事指導をされていた自然薬方研究所・薬方堂 
佐藤さんを取材に行くことを話すと井草さんはお茶の水クリニック
が発行する月刊誌の500号記念に掲載されていて、佐藤さんとも面識
があるという事でした。

とても健康にこだわれている方と深くお付き合いされているので、
さらに安心感が増しました。
他にも10分ほどで簡単に血行促進が出来る方法、無料で健康診断をし
てくれる事、腸についての詳しい話などもお聞きしたのですが、
詳しくはがん克服サポート研究会サイト、がん克服のコミュニティー
で公開していきます。

名古屋へアサーティブトレーニング

新年明けて2日間アサーティブトレーニングに行ってきました。
行く理由として、一緒に交流分析1級を勉強している方が、アサーティ
ブを勉強すると、
「自己主張・自己表現を行う事が容易に出来るようになる。」
「人から頼まれた事に対してノーと断る事ができるから良いよ。」
という事を教えてくれました。

その教えてくれた方は、将来カウンセラーになる為に大学院まで行って
勉強している方です。そして、とても勉強熱心な事がにじみ出ていて、
その方の言うことであればと思い、その情報だけですぐに体験しようと
思い、大阪では3ヶ月先でしたので、名古屋まで勉強しに行きました。

アサーティブネスとは、単に自己主張することでなく、相手の権利を
害することなく、素直・誠実・対等に表現する事です。
印象に残った事は自分の行動によっておこる結果に、責任をもつこと。
言う事、黙る事なりの、自分の行動の結果を自分で引き受けるという
文章です。

その場しのぎで何も言わずにだとか、発言しにくい場で何もいわない
周りが聞くから今質問しなくてもとか、色んな事を思い浮かべました。
この考えは、相手のせいにしないで、常に自分の心構えを見つめ行動す
る良いきっかけになりました。

1日目の勉強が終わった後は、名古屋は何がおいしい!と聞くと、
「手羽先」の世界の山ちゃんと教えてくれました。

「手羽先」の世界の山ちゃん

勉強会で知り合ったメンバー4人で1日目の晩に、世界の山ちゃんに行き
ました。もう恥ずかしさも忘れて愛だの、人間としてだの、初対面とは
言えないぐらい語り合いました。さすが、「言いにくい事も言えた?」
アサーティブ効果かと思いました。
世界の山ちゃんの手羽先