ガンの患者学研究所代表川竹さんを取材!

出張2日目の事なのですが、NPO法人 ガンの患者学研究所代表川竹さんを
取材に行きました。私が前から取材をしたいと思っていた方です。

以前に川竹さんの著書「幸せはガンがくれた・心が治した12人の記録」
を読み、ブログでもイメージトレーニングで脳腫瘍を克服した話を抜粋
して、紹介するなど、参考になる話が多く、是非ともお会いしたいと
思っていた方です。

イメージトレーニングで脳腫瘍を克服した話はこちら

「幸せはガンがくれた・心が治した12人の記録」はこちら

初めてお会いした印象として、細長いするどいを目をされていて、何で
も見透かされそうな感じがしました。その鋭いまなざしにさらに緊張し
ました。

私は、「幸せはガンがくれた・心が治した12人の記録」からさらにどの
ような人ががんを克服して、どのような言葉が印象に残ったのか、とい
う取材の流れになるのかと思っていましたが、川竹代表はさらに私が
思っている以上にたくさんのがんの克服された方の取材をもとに、川竹流
のガン克服法という3つの実践法の話になりました。

川竹さんは、川竹流のガン克服3つの実践法などの普及で2003年に
は、闘病中の患者さん千人と癌を克服した124人が一堂に集まり、
2日間にわたって体験の交流をするという世界初のイベントを開催して
いるのです。

もうがん患者さんと直接触れ合う数が違い、情熱がすごいと感じました。

私が取材の中で一番印象に残った言葉は、
「口で話す事が出来る人は大丈夫」という言葉です。
大丈夫とは、川竹さんの経験上、がんを克服する可能性があると言う事
です。

もうこの言葉を聞いた時には、「救われた!」ととても思いました。
私は、これから山形県でがんで闘っている方と群馬県で入院されている
がんの方のお二人にお会いし、川竹さんから聞いた言葉を含めてお伝え
し、少しでもガンを克服する希望を持っていただきたいと思っていたか
らです。

取材の中で本当にガンの方に役に立つ実践法、気持ちの持ち方などすば
らしい内容が詰まっていると自信を持ってお勧めできます。取材CDは
80分ですが、制作でき次第、無料プレゼント特典として追加いたします。

私は、取材内容にとっても満足し、このまま山形県に向かいました。

取材を終えて感じた事

  私は、全国放送のテレビで荒金さんを見て、絶対にこの人に取材し
 たいという思いから始まり、日曜日にお会いする事が出来ました。

 取材を終えて本当にこの機会をくださった荒金さんに本当にありがと
 うございますという気持ちと、念願がかなったという喜びでいっぱい
 です。

 2月21日、3月22日に私の個人ブログでも書きましたが荒金さんの事
 だったのです。

 取材を終えて車の中でスタッフと話していたのですが、
 「とっても良かった」の連発でした。スタッフもそのテレビを見てい
 たので、とっても直接お話が聞けて感動していました。

 私が印象に残った事は、荒金さんの話を聞き終えて、辛かった事も
 良い事も人生にはとても意味があるとつくづく感じました。
 それと人との関わり、信頼関係はとても大事でとてつもなく大きな力に
 変わると感じました。

 荒金さんは、2回目の癌の時肝臓全体に癌が広がっており、手術が出来
 ない状態でした。GOT、GPTの数値は4桁、CEA(乳がん、肺癌の肝転移
 の診断に重視される)、CA15-3(乳がんマーカーの一つ)はそれぞれ
 正常値の130倍。

 抗がん剤治療の副作用で集中治療室に運ばれて、意識もうろうの中、
 岡山大学の教授が 
 「この経験が今後の看護に活かせれば、きっと最高の看護師になれる、
  楽しみに待っていますからね」という言葉ではっきりとまた白衣を
 着たいという気持ちになったとおしゃっていました。
 

 この内容は、2月21日のブログでもご紹介させてもらいましたが、
 先生との関わりで希望が持てたのはこれだけではなかったのです。
 

 集中治療室で言葉も話せない、チューブに繋がれていて、昼か夜かも
 わからない。普通なら2、3日でパニックになるらしいのです。

 
 そんな中、主治医の先生に荒金さんは、
 「1ヶ月?2ヶ月で地元の呉市に帰れると言ったじゃないですか。」
 と初めて筆談で愚痴をこぼしたそうなんです。
 

 それに対して猶本先生は荒金さんの肩をポンポンたたきながら
 「そんなわがままをいわなさんな、僕は薄氷の上を歩いているような
  もので、ここで呼吸器をはずしたら僕にとって殺人行為で、あなた
  にとって自殺行為になるんですよ。こんなに頑張っているじゃない
  ですか。あなたも頑張んなさい。」と叱咤激励があったから50日間
 頑張れたともおっしゃっていました。

 私はこの話の時に涙がでそうになり、感動していました。
 この取材内容もCDにして会員様にはおくばりするつもりです。
 

5度のガンを克服した方の話を聞いて、、、取材の質問受付中!

  私は、ステージ2の乳がん→ステージ4の肝癌→脳腫瘍→肝臓ガン
 →肝臓ガンの5度ガンを克服した方の話を電話で聞いて、思わず泣いて
 しまいました。

 その方は、
 「特別な薬をつかったわけではない、特別な宗教を信仰したのでもな
  い、病気は現実的なものですし、自分の苦しみは誰にもわからない。
  だが一番の薬は、病気を受け止めて、生ききる、生き抜くという事
  が一番の薬だ。」とおっしゃっていました。

 
 それと「家族とのつながり、人との関わり、医療者との関わりで励まさ
 れた事が、今の私があり、生かされている。」という事を聞いたので、
 とても感動いたしました。

 私は今週その方に取材しに行きます。
 もし現在ガンで闘われている方で、質問があればお気軽に今週金曜日ま
 で質問の内容を教えてくださいませ。