オガクズ風呂を体験!

オガクズ風呂に興味を持ったのは、子宮体がんを2度克服された小玉さんが通っ
ていたのがきっかけでした。
大阪に帰った時に尼崎にもオガクズ風呂があるという事で早速行ってみました。

オガクズ風呂 掘ってもらった中に入る

オガクズの中に入っています。

オガクズ風呂は、ヒノキ・杉などの木クズに酵素の原液を入れ、発熱する菌を
入れているため温度計で68?70度ぐらいになるのですが、オガクズの中に
入ってみるとやけどするぐらい熱いと思わないのです。42度のお風呂に入るよ
うな感覚で良い加減なのです。オガクズの中に入っている時に体を動かすと熱
さをさらに感じる事が出来ます。オガクズの中で全身入っている状態で15分、
次に下半身だけオガクズの中に入り5分ほどすると、汗がどんどん出てきます。

オガクズ風呂 徐々に埋めてもらう

その後、シャワーを浴び終えて休憩すると、体の中からとっても熱いのです。
今までにがんの治療の為に行かれる方が多い、玉川温泉の岩盤浴なども経験した
事がありますが、体の中からあふれ出る熱さの感覚はオガクズ風呂の方が非常に
優れていると思いました。とっても体に良い事が実感できました。

尼崎の店長に色々と聞いてみると、がんの治療で来られる方、アトピーが10日で
きれいになった方などたくさんいらっしゃるそうなんです。とっても温熱療法を
するにはお勧めだと思いました。さらに違う場所で行われている高槻のオガクズ
風呂に4人で行きました。
写真は高槻のオガクズ風呂で撮影したものです。

オガクズ風呂 完全に埋めてもらった様子

北海道 大高酵素の工場へ見学!!

小玉さんを取材の後、小玉さんの紹介で大高酵素の工場に見学に行って来ました。

北海道の伊達市の工場の周りは、酵素の原料となる無農薬の野菜畑などで覆われていました。
工場に入るためにまずは工場内に菌を持ち込まないために、入り口で靴の上にビニールを履きました。

大高酵素貯蔵庫

大高酵素貯蔵庫

工場内は、野菜・果物により保管場所の温度が違ってくるのです。それは、今までの保管状態を見ながら、温度を試行錯誤した結果による温度らしいのです。

近くの畑では、ちょうどクローバーを採取していました。
採取したクローバーをきれいにあらって原料として使うのでなく、ある程度土をはらってそのまま原料とするそうなんです。クローバーの根の周辺の菌も入れることが目的らしいのです。

野菜を何層にも積んだ樽の中も見せてもらいました。
日数別にわかれているのですが、酵素を引き出すために何層も積んだ植物にただ砂糖を入れただけなのです。その中に砂糖をいれても良いのかと思ったのですが、砂糖を使う理由として、砂糖が一番酵素を引き出す能力があるからなのです。
砂糖は、ブドウ糖に分解されるし、酵素同士が発酵するので問題ないそうなんです。

貯蔵庫内に積み上げられた樽

貯蔵庫内に積み上げられた樽

大体、1週間ほど樽の中に入れておくと、植物から自然とエキスが出てくるのです。
この植物から出てくるエキスも植物の重ね方により、エキスの味が変わってくるのです。そのエキスだけを取り出し、体温に近い温度で管理されている別の場所で半年以上発酵させるのです。

大高酵素?樽の中

樽の中

他にもこだわりで工場全体の下は空洞で、大地からあふれ出るイオンのエネルギーを空洞から工場内に取れいれるために何本ものパイプから入ってくるような造りになっているのです。
植物から取れたエキスは、酵素を補うための飲料水となりますが、使い終わった植物にはまだビタミン・ミネラルが残っているため、馬のえさになるそうなのです。
原料を捨てることなく、自然の力を結集した方法で作られていたので、私自身工場見学と理念だけで大高酵素を好きになりました。

私は大阪に帰り、酵素を使ったオガクズ風呂が体験できる場所に2箇所行き、体験しましたので、どのようなものなのかもまたブログで紹介したいと思います。