息子と一緒に畑仕事

ムクナ豆は畑に置いておくと自然に乾燥されてさやの色が黒っぽくなってきたりします。乾燥している豆だけの収穫を息子に手伝ってもらいました。なかなか慣れたもので、1時間に二人で6カゴ収穫しました。

他にも玉ねぎの畝の間に防草シートを行います。防草シートをするのは雑草予防と玉ねぎの畝のマルチが風で飛ばないようにするためでもあります。その防草シート張りも手伝ってもらいました。本当に助かりました。

今週はムクナ豆の粉末パウダーを愛用してくれている方でパーキソン病の方がいました。その方に感想を聞いてみると、調子が良いという事で購入をして頂いています。

もともとムクナ豆はパーキソン病の方に非常に良い食品と聞いて作ったのがきっかけです。パーキンソン病とは、神経伝達物質であるドーパミンの生成量が減少し、脳からの指令が筋肉に十分に届かず、運動機能に障害が発生する病気です。

ドーパミンの生成量が減少する理由は、脳の中でドーパミンを作る細胞が減少することに関係があります。ドーパミンをそのまま摂取しても、脳内に届かないため、L-ドーパを代わりに摂取します。L-ドーパは脳に届き、脳でドーパミンに変換されてはたらきを示すそうなのです。

ムクナ豆はLドーパを豊富に含んでいることから、パーキンソン病などに有効であると考えられているそうです。ムクナ豆で去年から仕込んでもらっている味噌も出来上がり、試食用のムクナ豆味噌がもうじき届きます。楽しみであります。

居住支援とは NO.2

去年に引き続き、居住支援体制の設立準備検討会に出席しました。この会では、居住支援に関する事例として、吹田市での解決について聞く事が出来ました。

居住支援とは、住まいを確保するのが難しい方に対して、住まい探しのお手伝いや必要なサポートを提供する活動です。
低額所得者、被災者、高齢者(独居の方、もしくは家族の協力が得られない方)、障害者、母子家庭、父子家庭、生活保護受給者、外国人、身寄りのない方、保証人・緊急連絡先がない方などに住居を探すお手伝いを行ったり、見守り・安否サービスの情報提供や市町村の福祉担当や社会福祉協議会と連携して、居住できるように支援する事なのです。

事例の中で引っ越しのサポートは居住支援を行うサポーターが手伝ったり、ゴミ処理については市に申請することで処理を依頼できる制度を活用したり。また、フードサポート(食事の提供)や中古家電の調達といった生活支援も、制度を活用する事でできたそうなのです。

制度を活用する際に重要なのは、一人で悩まず、まずは誰かに相談することです。専門機関や支援団体に相談することで、自分では気づけなかった制度やサポートが利用できる可能性が広がります。情報を得ることが、問題解決の始まりとなります。

シェアハウスは他の市の事例ですが、居住の問題を解決するために、若者と高齢者が同じ家に住む「シェアハウス」の形を導入し、見守りの仕組みを作っているそうです。空き家問題が解決する一つのヒントになると思いました。

私達は箕面市で居住支援の取り組みとして、女性専用ではありますが、箕面市粟生間谷にあるアパートで5室ほどあり、1Kの部屋であれば居住支援できます。

このアパートは家賃が月額3万円前後で、インターネットは使い放題、テレビも無料で視聴でき、一部の部屋では電子レンジや冷蔵庫も利用可能です。

グループで訪問看護、訪問介護、ナーシングホーム、農業の就労支援、賃貸物件の情報などもサポートをできる体制がありますので、今後も積極的に居住支援の勉強を行いお役に立てれたら良いなと思いました。

考え方の違い

広州に去年に行って感じた事をきっかけに日本で仕事をしている中国の方に聞いてみました。中国ではインスタ・フェイスブックは見れないが困らないか聞いてみると、そのような似たようなサイトがありそれを利用しているとの事。

なんでも似たようなサービスはあるし、無料でなんでもダウンロードができる方法もあるとの事。なので映画・音楽などを有料で借りる概念がないらしく、日本に来てびっくりしたとの事でした。

しかもパソコンで使うソフトもなんでも使える方法があるそうです。日本では考えれない事で、誰もが中国人であれば活用しているのではという事でした。何でもないものは作るという発想です。

不動産は米国・オーストラリ・日本と人気があり、日本で永住権をとるには自動車免許で1度でも違反があれば取り消しなので日本にいる中国人はみんな真面目に暮らしているとの事でした。

考え方、概念は話してみないとわからないと思いました。
なので考え方を確認して仕事を進めないと、いずれ問題は起こる事もあるし、少しおかしいと思えばすぐにすり合わせないとおかしな結果にもなります。

今、私も新しいリフォーム屋さんに仕事をふり、すごく勉強中です。出来上がっている仕上がりも含めてまた公開していきたいと思います。

ある会の新年会でお笑い芸人 スマイルさんの話も聞ける機会もありました。とても面白かったです。会って印象が変わりました。

良い時に

大寒波が続き雪も積もっているだろうと思い、今年初のびわ湖バレイスキー場に行ってきました。大阪府箕面市から1時間半ぐらいで行ける場所で、20年ほど前に一回行ったきりで久しぶりです。

積雪50センチでしたが滑るのに十分でした。農業で体を動かしますが、滑るたびに足の疲労がたまり、午前中滑っただけで屈伸するだけで太ももが痛いのです。

だが、疲労度を考えながら楽しめるペースで、休憩しながら滑ったり、休憩しながら人がいなくなったタイミングで一気に楽しめるポイントをすべるなどいかに楽しむかを考えて滑っていたら結局はリフトの終了する16時半まで滑っていました。

一人であれば滑るのをやめていたと思いますが、そこに息子もいて、楽しんでいる顔を見れた事も大きかったと思います。

仕事でも同じ方向を見れる仲間がいればとっても楽しいですし、もっと何か出来る事はないかと考えます。

そんな事を考えながら楽しめる日が続くように向き合っていけたらと思っています。

2025年に向けて

昨年は、無農薬、無化学肥料、無除草剤で育てた玉ねぎ製の玉ねぎ酢や甘酒・野草酵素が入った当店自慢の希輝(きらら)酵素に自家製菊芋の菊芋酢、青パパイヤを追加し、商品改良を続け、より良い商品づくりを目指してきました。

希輝酵素の原料となる玉ねぎ・菊芋は自社農園で収穫できたものです。野菜作りも今年で17年目を迎えます。地域では近隣に住宅があったり、農業をしやすい環境などありますが、住居のある近隣で畑もできる対策として、フロントローダ付きトラクターと1トントラックを購入しました。麦かすの乳酸菌発酵ができたらまた新たな可能性が広がっていきます。周りの方の理解を得られないと、これ以上に農地を増やす事はできないからです。

農業では就労継続支援事業 B 型事業で提携をしながら利用者と共に育てる農作業を広げ、野菜作りだけでなく、新しい自分をみつける場、新たな可能性を広げる場としても農業を通じてお役に立てれたらと考えています。

野菜だけでなく、加工品づくりも行い、施設でがんを克服したい、健康を取り戻したいと思う方に良りよい食事が出せるように、自社農園の野菜の加工まで行い、食事の提供まで目指したいと思っています。

ナーシングホ-ム事業ではがん・難病の方を24 時間体制で受け入れる体制を整えるため人員の確保をいろんな媒体や紹介、ポスティングなど地道に行い、そしてメンバーも1年以上定着するなど、同じ方向に向かっていけるメンバーで、より強い結束で歩んで行けたと思っています。そして入居者さんから感謝のお言葉や手紙などをもらうと、本当に今を生きる!をサポートしてくれている事を感じれる事が多いのでメンバーには感謝しかありませんでした。

私達のスタートはタヒボ茶の販売で多くのがん及び難病の方と話をする事から始まり、法人設立後23年目を迎えました。統合医療通販及び地域医療ネットワーク、地域農家支援会社として健康の追及と地域に根差した会社を目指し、一人でも多くの方に喜んでもらえるように歩んでいきたいと思っています。


オリーブの木

これらもすべて皆様とのご縁のおかげと思い、感謝しております。変わらぬご愛顧の程、どうぞよろしくお願い致します。