会社のある大阪府箕面市で実際にグループホームを運営している会社に電話して運営会社に訪問して現状を教えてもらいました。
今までに聞いた有料のコンサルタントが教えてくれる話とは違う点はいくつかありました。まずは戸建が人気があるという事は違っていました。どちらかというと壁の隣り合わせは避けて運営されていました。
あと過半数以上が一般企業で働いていますし、世話人の体制も今までに聞いた話と違いました。宿直と夜勤との賃金の違いや、グループホームも卒業する方もいる事を知りました。
サービス管理責任者の要件も訪問看護のメンバーが当てはまらないのではと相談をしてきたのですが、何件かの行政書士に聞くと、市によって見解が違うので、広域福祉科に聞けばわかるとの事でした。すると、要件を満たしていた事もわかりました。
グループホームというだけで融資を行なってくれる銀行や無理なノンバンクもあります。
お金を払えば楽にコンサルタントがノウハウを教えてくれますが、運営する場所によっては見解が違う場合もあります。お金を払っても経営まで面倒をみてくれるわけではありませんので、部分的にお願いするのかも見分ける必要があります。
お金を使わなくても図書館で予約したらどんな本でも取り寄せてくれるので関連書籍も借りて情報も調べられますし、実際に運営している人に聞きに行けば、とても親切に教えてくれる方もいます。
グループホームは、「ご利用者の方が地域に馴染むお手伝い、そして自信をつけて卒業。」聞く人が変われば、想いや関わり方が違うのでとても勉強になりました。
誰に聞いたりするのか?
土曜、日曜と勉強会でも色んな人の話を聞けば聞くほど、考え方は色々ですし、物事を成す方法はいくらでもあると実感しました。一回聞いて諦めるのでなく、アプローチを変えたり、視点を変えて動けばできる方法は必ずある事を身にしみて思った1週間でした。