農地7ヘクタールで野菜作りをしている就労継続支援B型事業所

ムクナ豆を見た次の日は、群馬県で約60箇所、7ヘクタール(70000平方メートル)の圃場で7品目の野菜を育てている「障害福祉サービス事業所 ゆずりは」さんに見学に行ってきました。


ほうれん草が1面にありました。

「ゆずりは」さんは就労継続支援B型事業で農作業を行い、平成28年度実績工賃45007円で一人あたりの平均工賃は9000円~94638円、現在では平均工賃5万円以上で全国平均工賃の3倍以上で非常に高いのです。

作業風景を見学させてもらいましたが、作業を黙々としていて、ブロッコリーの茎のカットを行い、ブロッコリーのB級品との見分けがとてもはやいのです。しかも私が見てもどれがB級品なのかわかりません。教えてもらいやっと理由がわかるぐらいです。1日の作業量がとても多く、軽トラにいっぱい野菜を積み上げて農協に持っていくのです。1日で収穫、選別、包装、納品まで行い、作業所事態が農業のプロ集団という感じです。



他にも農作業が出来ない方などに対しては、玉ねぎの皮むきをコンプレッサーのピストル形噴射器で行う作業をしてもらったりして、その方の特性にあうように仕事をしてもらっているのです。しかも玉ねぎの皮も1個数秒でむくのです。みんな仕事が早いのです。

玉ねぎの作業記録などを見せてもらいましたが、切る達人、運びの達人、掘り取りの達人、マルチはがしの達人などがいて、役割分担を行い、4時間でコンテナ360個分の収穫で約720キロを収穫しているのです。

野菜ごとの広さに対する売り上げ目標などもあります。そして個々の仕事の評価なども行って、個々の工賃が決まるのです。野菜は1年中仕事が出来るように7品目にしぼったそうです。

マニュアルも野菜ごとにあり、野菜ごとの作業手順や病気の事など写真と手書きの解説でとてもわかりやすいのです。これを見れば素人でもわかるようにわかりやすくまとめてありました。


ブロッコリーは1条植えでした。

ブロッコリー・ほうれん草を食べてみましたがとってもおいしく、しっかりした味わいです。

事業所としてどんな目的をもって仕事をしてもらいどのような方針でいくのか?など様々ですのでこのあたりは実際に聞きに行って良かったと思いました。見習う事ばかりでとても勉強になった1日でした。このままレンタカーで羽田空港に向かい大阪に帰りました。

この日の午前中になぜかバンブリアンの日下先生に会いたいと思い電話をしました。どうしても会いたいとお話ししましたが、会えませんでした。数日後に電話がかかってきてその日に日下先生は亡くなったとの事でした。日下先生とは1度だけ会った事がありますが、とても優しい先生で埼玉県の事務所から東京に向かう車の中で色々と質問をしたのを覚えています。本当に残念ですが、息子さんが後を継ぐのでこれからもバンブリアン(孟宗竹)の良さを伝えれたらと思っています。

自分に素直に思うがままに動くはとても意味があるのかもしれません。

石黒式温熱法の勉強会

石黒式温熱法の勉強会で会場に着くと、石黒先生はすでに施術を希望する方に温熱を行っていました。温熱をあてている時間を数え、少しずつ場所をずらして順番にあてていきます。いつもの光景でしたのでこの時には知らなかったのですが、石黒先生が前立腺がんになり、今回の勉強会で最期になるのではと思ったらしいのです。



そんな事は本日参加して石黒先生の話を聞くまでは全く知りませんでした。今までに石黒先生にお世話になっていた廣本先生や私がみなさんの前で話をしてほしいというのはそういう事だったのかと思いました。



廣本先生は素問(そもん)医学とは正常な状態であれば邪気がなくなり、ツボがなくなるという考えらしく、体の不調があればツボは在るものでなく、成るものであり、人の体を触っていくと悪い所を押すと痛かったりするので、どこに施術をすれば良いのか体が教えてくれるという話でした。

石黒先生と出会い、2.7センチの肺がんを石黒式注熱法で治した方もみなさんの前で体験談を話してくれました。温熱器で火傷などした場合はコーボンを塗ると一番良かったそうなのです。

他にも2021年7月に頭の激痛によりCT検査を行うと脳内多発転移で、髄膜播種とわかりそこで石黒式温熱を知り、そこから石黒式温熱とタグリッソという脳の分子標的薬を行い、脳のがんはすべて消えたそうなのです。医者はとても驚いているそうなのです。

それと石黒先生の奥さんは4.7センチの食道がんになり、放射線治療と石黒式温熱を行い、食道がんの形跡がまったくなくなったのです。そこから12年何もなかったのですが、左右に13個の肺がんが見つかり、そこから石黒先生が3時間注熱をし、2時間休憩を繰り返し、1カ月でがんが消えたのです。

その石黒注熱法には欠かせないテラヘルツ・ホルミシスヘッドパットは職人の方が鉱石を繊維に混ぜ込みホルミシス・テラバッドなどを作っていたのですが、その技術は誰にも継承されなかったので、もうすべてなくなれば石黒式温熱は出来なくなるのです。

テラパッドやホルミシスパッドの製品基準も高かったので不良品が多く出てたらしいですが、そんな事は今まで全く知りませんでしたし、莫大なお金を使ってきたような感じで誰もが石黒先生の真似ができないと会うたびに思っていました。施術もがんの方には無料で行っているのです。今までに人を救う事に尽力されてきました。

その石黒先生が前立腺癌になり、何をしても数値がさがらなかったので今回の勉強会が最後だと思っていたそうなのです。だが、ある抗がん剤で劇的に数値がさがったそうなのです。だが骨に転移をしているそうなのです。ぜひともまた復活して頂き、まだまだ長生きしてもらいたいと思いました。

私達も石黒式温熱を知ってもらうために希輝通信(きらら)というニュースレターを無料で配布したりしてそこで石黒式温熱を知ったという方もいらっしゃたので役に立てていると思いました。

どのように生きたいのか?色々と考えさせられた1日でした。

石黒式温熱法について詳しくはこちら → http://gankokuhuku.com/ishiguro-new/

フードストアソリューションズに行ってきました。

農家が6次産業化でどんな加工品を販売しているのか?面白い甘酒はないのか?などを調べたいと思い行ってきました。

さつまいもで50ヘクタール(50万ヘーベイ)されている方は、マルチを使わずに手で雑草を抜いたりするそうで、根性でやると言っていました。裏作で小麦・大麦・もち麦などするそうです。それには大事な理由があるからで面白いと思いました。

耕作放棄地をすべてニンニクを作る農家さんもいて、そこは加工品まで行っていました。しかもニンニクは無農薬・無化学肥料で除草剤を使っていないのです。そこではマルチとニンニクの植え付けをトラクターで行っているのです。省力化でこれなら作付面積を増やしていけると思いまいた。

マコモを栽培している農家もいて、色々とお話を伺うと、飛騨高山にあるナチュラルクリニックの話が出てきて、そこでもマコモが使われていると聞き、私も以前に取材に行った事があり、マコモ風呂に入った事があったのでそのマコモかと思いつながりました。

マコモも化学肥料・除草剤・農薬など一切使ってないらしくて、しかもマコモの葉が葉酸が豊富と聞いたので、妊婦の方には良いと思いました。まこものエネルギーが高いか真空パックでの保存が15カ月出来るのにはびっくりです。1反あたりの売り上げを聞くと高いのです。まこもは体にもとても良いので面白い食材だと思いました。

甘酒は色んな企業が出していますが、麹菌が自家製なのか?まずはそこを聞き、原料などにこだわっているのかも確認しました。ある所で、甘酒ペーストをOEMで作ってくれるところがありましたのでこれは面白いと思いました。

2時間ほどしか時間がなかったのですが全部回り、農家やこだわって作っている方の話が聞けたのでとても面白いし勉強になりました。

畑では、ムクナ豆が順調に育っているような感じです。畑の場所の違いだけでこんなに育ちが違います。


水はけのよい畑


水はけの悪い畑


豆が出来ています。

それと久しぶりに山に行くと、5つの内1つしかニホンミツバチは入っていないのは変わりませんが、大量のニホンミツバチが巣の外にいて少し感動しました。増えているのです。しかもスズメバチが3匹ほど周りで飛んでいて、ニホンミツバチが防いでいる感じです。

蜂蜜を採る目的でなくまずはニホンミツバチを増やすために行っている場所なので、どうなっていくのか楽しみです。



玉葱の種を2袋、ミックスレタス・大根・かぶら・チンゲンサイ・ほうれん草も蒔きました。近くで農家さんが草刈りをしていたので、その場所を借りれないか交渉すると、良いお返事を頂けたので明日に行く事になりました。また楽しみが増えました。

農福連携を行っているウィズファームさん

農福連携を行っているウィズファームさんの所に見学に行きました。代表の森下さんが農業法人をするきっかけはひだまりという障害施設があり、地域に目を向けた時に農業が盛んな街でそんな中で農業の担い手不足の問題があり、そこにチャレンジしようという事で農業法人ウィズファームを立ち上げたそうなんです。

今では農地は2ヘクタール(20000平方メートル)あり、農地を借りていたり所有していたりしています。主にリンゴ栽培を行っていますが、柿・ブルーベリー・ぶどうなども育てています。標高が600メートルほどあり、りんごは寒暖差があると美味しくなると言われていて、この町ではりんごがとても美味しいのでさかんな町だそうです。



就労継続支援A型・B型の方が計15人いるそうです。その中で二人の方がリンゴの実は同じところに5つぐらいなるみたいですが、その中で良いものを1つ残して摘果(てきか)の作業を行っていました。従業員の方が見ていなくても脚立にのぼってとても手際よくされていました。



りんごは1反(1000平方メートル)から2トンほど収穫できるそうなのです。しかもリンゴ栽培の面積は大きく、農協に買い取ってもらう事なく各地のイベントやマルシェへ参加したり、高速道路のサービスエリアなど含めて直接販売したり、加工品にしたりして売り切るのです。

その際には利用者の方も一緒に販売するそうです。、令和元年11月に、ノウフクJASの認証を取得してからさらに知名度もあがり販売量も増えているそうです。

りんごの品種は、サンつがるは8月中旬から9月に収穫。シナノスイート・シナノゴールドは9月下旬~10月に収穫。サンふじは11月下旬から収穫で作業がしやすいように色々な品種を育てているのです。

他にも畑にも見学に行きました。そこでは利用者の方はかまをもち草刈りなどをみなさんでされていました。とても慣れた手つきでされていました。



飯田市では小麦を作っている農家さんがいないらくし畑では小麦にチャレンジするそうです。にんにくは契約栽培のためにすべて引き取てくれるらしいです。少し余っているとの事で私もニンニクを買わしてもらいました。

にんにくは無農薬で化学肥料を使わずに海洋ミネラルを使っているとの事。他にも有機農法を指導している方に何を作りたいのかを相談し、土壌診断をしてもらいソルゴとクロタラリアをすきこんで使い、鶏糞を使っているそうです。ジャガイモ、タマネギ、人参などを作ったそうです。

直行直帰で自転車で来てる方、施設から一緒に来る方など通勤の仕方は様々ですし、精神の方でも就労継続支援B型からA型に移行して、そこから勤務時間を延ばしながら社員を目指している方もいるそうなのです。仕事内容、時間によって収入は違うみたいです。

農業は細分化するとどこかで作業ができる所はあるとの事でした。それと利用者の方の工賃を高く支払うためにも販路開拓や新たな果樹や野菜にチャレンジする話はとても勉強になりました。

小池手造り農産加工所に見学

小池芳子の手づくり食品加工コツのコツ〈4〉農産加工所の開設・経営・商品開発」の著者の小池手造り農産加工所に向かいました。

農産物の加工品の本を買ったのは10年ぐらい前ですが、自社農園の玉ねぎを近隣の加工会社で何度も味の打ち合わせを行い、ドレッシングをはじめて4年目になります。

最近は、スープ・レトルトなども他の加工会社に依頼する事もあり、味の打ち合わせに時間もかかるし、コストの事で工程を変えてもらったり、なかなか進まない事もあり、自分達で加工品をやるためにはどうすればよいのかという事もあり、小池手造り農産加工所に見学をお願いしました。



トマトは中性に近いので酸性によらせないとジュースにしてから発酵する可能性があるらしいのです。発酵しすぎてビンが割れる事もあるらしいのです。

果汁100パーセントのジュースには、トマト りんご ぶどうが多く、ジュースが持っている糖度やPHなどで賞味期限は2年ほど持つものがある。山ブドウは果汁100パーセントは難しいそうです。

ブドウの場合はブドウの中の成分が結晶化するらしく、それを酒石酸(しゅせきさん)と言いザラザラするらしいのです。

ぶどうだと糖度が20以上あり、ぶどうだとフィルタリング、ろ過するので虫が混入する事はないそうです。

葡萄の場合は白濁していると、時間がたつと茶色く色が変わる事があるらしく、葡萄の色が赤かったり黒に近い色であれば時間がたってもそんなに変わらないそうなのです。

人参ジュースの場合は半分出れば良いらしく、ピューレ化していれるのも良いのではと教えて頂きました。緑の野菜は色が変わりやすい。

ビタミンCは酸化・変色を防ぐのに使われクエン酸はPHの調整を行い、発酵防止のために使うらしいのです。

ビタミンCやクエン酸は化学薬品と思われている事が多いが、今ではビタミンCはパイナップルとリンゴを原料に酵素発酵させてつくられており、クエン酸はトウモロコシを原料に酵素発酵させて作られているそうなのです。

いちじくは実の中にアザミウマという虫が入ったりする事があるので、除去するのが非常に難しく、キウイは外側を向いて頂かないと加工するのが難しい。キウイは果肉だけだとドロドロになったり、果汁70%で水を3割入れると味は良くないので砂糖を入れる事もある。パッションフルーツは種が多いので裏ごしをかける手間がかかる。桃ぐらい種が大きいと裏ごしするのに機械が痛みやすいとの事。

砂糖はグラニュー糖を使うらしくクセがなく使いやすい。砂糖の糖度を上げる事で傷まないとの事。

ジュースは時間が短くて出来る量が多いが、ジャムは水分を飛ばすので時間もかかる。りんごだと水分の量が多いのでジャムにするには量が必要になる。ブルベリーの場合はジャム・ジュースも作る方もいる。瓶に熱をかけて冷える事により真空状態になる。なので賞味期限も長くなる事が多いみたいです。

それと年々、砂糖・塩・灯油のボイラーでの燃料費、ダンボール代、輸送コストなどもあがっている。水は少ない時で1日10トン以上で多い時で20トンほど使っているらしく、飲料にも使える井戸水を使っているそうなのです。排水は上下水道であれば設備不要であるが、排水設備は数千万以上かかったそうなのです。

加工品に関しては、毎年果物や野菜の味は違うので同じ作り方をしても味が違うし、計器を使ったから再現できるとは限らないみたいですのでこの味にしてくれと言われても同じ味にするのはプロからしても難しいみたいです。

最終的には人の体調などによっても味の感じ方が違うので、実際に加工の際に来てもらい味を見てもらう事もあるそうです。

飲料工場から新しい工場、創業時の工場などを見せてもらい、内部の写真もかなり撮らしてもらったりしました。そこでもお話を聞けたのでとっても勉強になりました。



見学後に直売所に行くと心打たれとネーミングが面白いと思ったら小池手造り農産加工所のオリジナル商品でした。「心打たれ」は南信州産のりんごをふんだんに使った”万能タレでした。

見学した後に「小池芳子のこうして稼ぐ農産加工」の本を買いましたが、この本の中にも加工所を始めた経緯が書いていますし、全部は読んでませんがかなり内容が濃いので買ってよかった本です。

他にも色々と情報収集して加工品を自分達で行うかは考えたいと思っています。