居住支援とは NO.2

去年に引き続き、居住支援体制の設立準備検討会に出席しました。この会では、居住支援に関する事例として、吹田市での解決について聞く事が出来ました。

居住支援とは、住まいを確保するのが難しい方に対して、住まい探しのお手伝いや必要なサポートを提供する活動です。
低額所得者、被災者、高齢者(独居の方、もしくは家族の協力が得られない方)、障害者、母子家庭、父子家庭、生活保護受給者、外国人、身寄りのない方、保証人・緊急連絡先がない方などに住居を探すお手伝いを行ったり、見守り・安否サービスの情報提供や市町村の福祉担当や社会福祉協議会と連携して、居住できるように支援する事なのです。

事例の中で引っ越しのサポートは居住支援を行うサポーターが手伝ったり、ゴミ処理については市に申請することで処理を依頼できる制度を活用したり。また、フードサポート(食事の提供)や中古家電の調達といった生活支援も、制度を活用する事でできたそうなのです。

制度を活用する際に重要なのは、一人で悩まず、まずは誰かに相談することです。専門機関や支援団体に相談することで、自分では気づけなかった制度やサポートが利用できる可能性が広がります。情報を得ることが、問題解決の始まりとなります。

シェアハウスは他の市の事例ですが、居住の問題を解決するために、若者と高齢者が同じ家に住む「シェアハウス」の形を導入し、見守りの仕組みを作っているそうです。空き家問題が解決する一つのヒントになると思いました。

私達は箕面市で居住支援の取り組みとして、女性専用ではありますが、箕面市粟生間谷にあるアパートで5室ほどあり、1Kの部屋であれば居住支援できます。

このアパートは家賃が月額3万円前後で、インターネットは使い放題、テレビも無料で視聴でき、一部の部屋では電子レンジや冷蔵庫も利用可能です。

グループで訪問看護、訪問介護、ナーシングホーム、農業の就労支援、賃貸物件の情報などもサポートをできる体制がありますので、今後も積極的に居住支援の勉強を行いお役に立てれたら良いなと思いました。

犬の心臓病マーカー降下剤・予防薬治療薬特許

動物臨床医学会年次大会にて犬の心臓病マーカー降下剤・予防薬治療薬特許について、鯉江先生の話があるという事でどんな内容なのか聞いてきました。

特許を取得したポリフェノール複合体は、体内の抗酸化力の強化、血流改善機能、有効な抗炎症作用、血糖値の安定などもあるのです。

そこで今回の特許取得にあたり、日本全国の15病院にて、僧帽弁閉鎖不全症の犬27頭に治験を実施。投与中の心臓病薬を継続しながらポリフェノール複合体を30日間併用し、試験開始時と30日後の血液検査を実施。また、呼吸の苦しさなどの一般状態の観察も行い、その結果、心臓のバイオマーカーであるANPの有意な減少(改善)、呼吸の苦しさの有意な改善が認められているのです。

ANPは心房性ナトリウム利尿ペプチドの略でもあり、心房圧による心房筋の伸展によって
ANPの分泌は増加するため、ANPが高値の場合は、心房負荷や循環血漿量の増加を起こす病態が存在することを意味しているのです。

ポリフェノール複合体の臨床兆候の変化として、就寝時呼吸数が1分あたり22回から19回に減少。発咳の消失ならびに減少、失神の消失、活動性の向上などがあったのです。胸部X線画像比較でも投与前と25日後の投与後ではあきらかに違っているのです。

他にも佐々木先生によるエクソソーム(幹細胞培養上清液)治療による犬の椎間板ヘルニアに使用した2症例の話も聞いてきました。

投与前後の4歳(起立不可)・11歳(両後肢不全麻痺)の犬の動画を見せてもらいましたがあきらかに改善されているのです。皮下注射での簡易的な投与が可能で安価であると聞いたので、ここまで医学が進歩しているのかと驚きました。

私も実家で犬を飼っていた時にマルチーズは心臓病で呼吸が苦しそうな様子も見ていたので、このような可能性のあるポリフェノール複合体は多くの方に知ってもらいたい。そして医学は日々進歩しているので、未来には可能性がある事をこの勉強会を通じて株式会社スケアクロウさんに教えてもらいました。


玉ねぎの苗がしっかりと根をはやし大きくなってきました。

意見を聞いてみた

就労継続支援B型事業所の説明会のご要望を支援学校の方から始めて頂き、事業所で行いました。

どうしてB型事業所をしたいのか?どうしてそこにこだわるのか?その質問を何度か頂きました。

この質問に対しては過去に訪問看護ステーションで関わったご利用者さんと畑仕事をするようになって、畑仕事を通じて元気になり、積極的になったり、作物が出来る喜び、他の方を招き農業体験をしてもらえる喜びなどがとても良いと感じた話をさせてもらいました。

それと、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所を数十カ所に見に行った時に、工賃、仕事、環境、対応などを見させてもらった中で、畑をするのであれば、自分の関わった体験も踏まえてB型事業所から始めたいと思ったこと。


9月26日 じゃがいも1650個ほど植え付け完了

そして通販事業、ナーシングホーム事業、不動産事業、畑事業を通じて、梱包作業、編集作業、小分け作業、ラベル張り、管理不動産の掃除、農産物の加工品及び冷凍食品の開発・提供などその方に合った仕事及び天候にあった仕事を利用者の方とでき、何かのお役に立てるのではと思ったからなのです。

そして私も来て頂いたご両親に質問をさせて頂きました。たとえば利用するにあたって、私達の従業員と仲が悪くなった場合は、どうしたら良いですか?変えたほうが良いのか?そのまま関わらさせてもらってよいのか?

すると、変えなくて良いか、何人かで関れて話せるような方がいれば良いとの事でした。誰もが合う合わないがあるので、その中で話せるような方がいれば良いという内容でした。

また違う機会に、就労継続支援B型事業所を運営している代表者に聞いてみました。例えば担当と利用者さんの中が悪ければ、担当を変える。利用開始時間が10時であってもその方が始めたいときに作業をはじめてもらう。家が一番遠くても一番最後に迎えに来て欲しいという要望であればそのように対応すると、代表者自身がパニック障害であり、ご利用さんの喜ぶことをする事・サービスを考える事に重点を置かれていて、その方のペースで作業をしてもらうと生産性もあがったと教えて頂けました。

対応についてはどこに目標や目的を置くかで対応が変わるなと思いました。寄り添いながら目的が違うのであれば修正をしなおして進む。偶然にも色んな方に聞ける機会があり勉強になった1週間でした。

どっち派

病状によっては入浴が困難であったり、あきらめないといけないケースがあったりします。難しいので失敗するリスクもあるのでやめた方が良いと考える場合と、困難であきらめていた方の楽しみにしてもらうために入浴に挑戦し、喜んでもらえるようにやってみようと考える事も出来ると思います。

相手の考えがどうやったら変わるのか?と思い続けるのか、相手が変わらないのは自分に原因があると考え、自分が変わらないと人は買えられない。と思うのか?

自分のペースで仕事を行い、目標に届かない、それは仕方がない。もしくは決めた目標に向かってどうやったら良いのか人に聞いたり情報を集めたりして、 勉強しながら改善する。

話し合って決めていきましょうと話し合ったが、すべてもう自分で決めましたと言う。もしくは決める前に相談して、自分の心境をしっかりと説明し、話し合いに行ってみる。

オーガニックにこだわり、液肥の化学肥料の栽培はやめる。もしくは化学肥料の栽培をしながらどうやったら化学肥料を使わずにできるかを挑戦する。

どっち派ですか?

挑戦するのか?何に向き合うのか?生き方でもあり、自分ファーストなのか相手ファーストなのか?常に何を大事にしているのか問われます。

1日を振り返って、正しかったのか?他の選択はなかったのか?などを考えて、反省したり、自分を客観的に観察する事で磨かれているので、深い考えの人は違うなと思いました。


ブルーベリーが育っています。

前進

梅・ぶどう・ブルーベリーなどを追加で果樹を植えるのに畑に行きました。そこで偶然に貸してくれているオーナーに会い、話をすると、周辺を借りていた方が畑を辞めるかもしれないので、全部まとめて畑を使いますか?という話です。

そこには15メートルほどの壊れているハウスが2棟あります。それはそれで修復したら使えますし、さらに面白い事が出来そうで楽しみです。

枇杷の木だけまだ植えれてませんが、茂木の枇杷を食べてそれを植えてみようと思っています。なので収穫まではまだまだ時間はかかります。

会社では4日連続話し合いをしていました。人間関係で悩んでいるケースが多く、相手がどうおもっているのか?伝わらない、伝わっていない、はじめて言われたなど内容は様々です。

色んなきっかけで話し合いをしてわかったのですが、私も3月にしたミーティングの話し合いの内容で合意してくれたことですごい勘違いをしていて、問題を起こしていた事にも気付けました。

一人一人確認すると話をもっていく側と受ける側では、認識が違っていたので、今後はもっとしっかりと確認をした方が良い事に気付けました。

このように話し合う機会があったから個々の考えもわかり、また新たな一歩となった気がしました。何がきっかけで強くなったり、結束が固まるかはわかりませんが、目の前の事にしっかり向き合い理解しようと4日間は話し合えました。

進む速度をあわせながら、前進して行ければと思います。