ファイティング・スピリット3

  前回ファイティング・スピリットで私達のお客様の事について

 ご紹介しましたが、今回も私達と関わるお客様をご紹介したいと思い

 ます。





 まだ小学生なのですが、脳腫瘍で治療法方がないという方がいらっ

 しゃいました。お医者さんも年を越せないのではというぐらいのガンで

 お母さんも、息子さんがいない時に辛くてよく泣かれていたという事は

 聞いていました。





 だが、息子さんといる時は前向きになりそうな記事を見せたりして、

 泣くような事は一切せず接していたのです。



 

 年を越す前に、病院でなく自宅に戻りそこからとても元気になってきた

 そうなんです。





 とても細かった子供が食事をたくさんとるようになり、みるか

 らにすっかり太ったと思うぐらいの体型に急激になったそうなんです。





 食べてガンと闘う力をつけたいという様子を見て、前から息子さんが

 行きたいかったテーマパークに連れて行ってあげたいと思い、、関西

 にある自宅から九州にあるテーマパークに2泊の旅で行ってきたそうな

 んです。その時の状態は、息子さんは車椅子で半身がしびれている状態

 です。





 その旅から帰ってきて、何日かして病院に行きお医者さんから

 「中枢神経が真直ぐになってきた」と信じれない変化が起こっていると

 言われたそうなんです。真直ぐになってきたというのは、どういう事か

 はっきりとはわからないのですが、悪くはなっていなくてむしろ信じれ

 ないぐらいの出来事らしいのです。





 現在でもなるべく車椅子を使わずに歩くように心がけ、学校にも通って

 いるのです。なんとしても病気を治したいという思いが、日増しに強く

 なっていくのと同時に状態も段々と良くなっていっているのです。





 病院の先生が握手を自由のきく左手で握手をしようとしたら、必死で

 しびれている右手で握手をしようとするそうなんです。このなんとして

 もしびれを克服したい、ガンを克服したいという気持ちが予測のつか

 ない力を生み出すと感じました。





 今でも必死に闘っています。私は、本当に良くなっていただきたいと

 願い、会った事はないのですが本当に気になる方の一人です。