癌=生きれる可能性がある!仙台へ取材!

仙台への取材は、がん克服サポート研究会の活動で上杉さんとお話して決めました。『少しでも多くの方にがんになった人でも元気に生きている事を知って欲しい!癌=生きれる可能性があるということを癌患者に伝え、生きることを諦めて欲しくない!』と、、、私はその言葉と希望を持ってもらいたいという気持ちになんとかこたえれたらと思い、取材に行きました。


お会いして第一印象からしてとっても輝いている感じがし、とっても話しやすいと思いました。上杉さんは、生まれつき胆管に腫瘍があり、9歳で総胆管拡張症になり腫瘍が胆管を塞いでしまい、胆汁を流すバイパスを作り手術を終えたそうです。肝臓は肝硬変の1歩手前の状態。

 

20歳で膵臓癌で膵頭部腫瘍で胃は3分の2、膵臓(すいぞう)は半分切除され、胆のうと十二指腸も切除。それから半年以内には再発があるというような事も言われていましたが、ご両親は癌である事なども全て上杉さんには隠していたそうなんです。
抗がん剤の点滴も抗がん剤とうすうす感じながらもがんとは思いたくないので、とにかく抗がん剤であるはずが無いと強く強く自分に言い聞かせてました。癌であるということを絶体認めてはいけない・・・確かめてもいけない・・・私は癌では無い!!と強く思っていたそうです。

 

退院後は、『苦しんだぶん誰よりも遊んでやる!』と強く思い、ディスコに踊りにいったりし遊びまくったとの事でした。それから20年以上再発がなく、カフェを経営していましたが、今回の大震災の津波で影響を受け、一度再起したのですが、また余震などで被害がありカフェを完全に閉めたそうです。


多くの方に癌でも生きれる!を知って欲しい・伝えたいので、依頼があれば講演もしていただけるかと思います。


取材後、津波の被害にあった地域なども車で案内してくれたり、牛タンなら利休(店の名前)ということでお食事にも一緒に行って頂き、とっても初対面なのですがオープンに何でも教えて頂けますし、とても気持ちよく話ができました。


上杉さんの詳しい情報については、編集後がん克服サポート研究会で掲載させて頂きたいと思っています。上杉さんに講演依頼をしたい方はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

津波ですべて建物がなくなったあと



この写真は、海まで津波ですべて建物がなくなったあとの写真です。放射能などもテレビの情報しか知らなかったんので、どうなんだろうと思いましたが、仙台駅周辺の人達は全く気にされていない様子で、私も仙台に行ってみて全く気にならず、活気があり安心しました。(放射能測定はしてませんが、、、)

 

再生・復興・新たな出発・希望という事もふまえて、上杉さんのような明るい方を多くの方に知ってもらいたいと思いました。