統合医療サポートチームきららリハビリ訪問看護ステーションに作業療法士として手伝ってくれているスタッフと面談をしました。
作業療法士のスタッフは、ご利用者さんがリハビリにより、体の回復を支援するだけでなく、今までの生活に戻れるように、どのような生活を望んでいるのか?いつまでに達成したいのか?などを共有して、ご利用者さんが望む生活にどのようにしたら近づけるようになるのか?までも身体機能はもちろんの事、生活の質がどのようにしたら向上できるのかもサポートしたいと教えてくれました。
そのようにお手伝いするためにも、地域包括ケア推進リーダー及び介護予防推進リーダーの勉強をして、資格をとり、地域の作業療法士(OT)になれるような活動もしたい!との事でした。
病院勤務では、身体機能の回復を3ヶ月行い、それからは家での生活に不便がないようにご利用者さんの事を考えて提案した用品は全く使われなかったり、いらない物であったりする事もあったそうです。
どうしたら生活を知ることができ、ご利用者さんに寄り添って、お手伝いができるのか?を考えた結果、病院勤務をやめてリハビリとご利用者さんの生活にまで関われる訪問リハビリをしたい!と思って、何社か検討して当社に来てくれたのです。
1件の訪問はもちろん大事だが、地域の作業療法士を目指すためにも、「地域の勉強会にも参加したい!」と聞いたので、その考えはとても良いので応援します!と伝えました。
このような思いをサポートできるというのは、経営者としては、とても嬉しい事です。
他にも事務スタッフであれば、保険請求業務をやってくれていて、もっと勉強したいと考えていると聞くと、できるお手伝いはしたかったので条件面を見直して、事務スタッフの育成をお願いしました。
面談を通じて、何のために働いているのか?を思い出してくれたり、熱い思いを聞けたりして、何を考えているのか?を聞けただけでも大きな収穫です。
昨日は、訪問看護ステーション用の事務所として良い物件が見つかって、管理者も内覧に来てくれました。相手の言うがままの条件でお願いはしました。
事務所が移転できましたら、スペースがかなり広くなるので、スタッフの子供の面倒が見れたり、療養通所介護、障碍者のグループホーム、特化型リハビリなど出来たらいいな!にさらに近づくことができます。スタッフのやりたい事が地域の健康増進につながるのであれば、どんどんチャレンジしたいと思っています。
地域貢献の輪を広げるためにも看護師や理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で手伝ってくれる方はどんどん採用したいと思っています。是非とも、現状に制限があってやりたい事ができないがどうしても実現したい方、スキルをあげたい方、もっと活躍をして給料・条件が良い所を探されている方などお気軽にお問い合わせくださいませ。
地域を応援する町ゼミがスタートしました。みのおのまち商学校に参加や、事業所の見学・勤務を体験したい人などお気軽にお問い合わせくださいませ。
何のために仕事をしているのか?などを語り合えたらと思います。
統合医療サポートチームきららリハビリ訪問看護ステーションは箕面市、池田市、吹田市、豊中市、茨木市、豊能町に訪問しています。詳しくはこちら