全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問

去年にピラティスのプラベートレッスンを受けてから、ピラティスに興味を持ち、
無料の体験会から有料の体験会まで3つの団体に行ってきました。

ピラティスは、1920年代に、ドイツ人従軍看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスが開発した健康法で、そこから弟子などに語り継がれて、独自の考えやアプローチ法が加わり、ピラティスを伝える団体が何社もできたのです。

ジョセフは、自身のメソッドを「コントロロジー」と名付けており、単なるエクササイズとは違う「全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問」と呼んでいたそうです。

「マインドにより身体の完全なコントロールを得て、それを適切に繰り返しながら、バランスよく発達した身体を作り上げること」を目的とし、「最終的には無意識の活動全てと結び付き、人間が本来持っている身体のリズムや整合性を習得するようにプログラムされている」ものであるとの事。

まずはBody Element System JAPAN 認定 ピラティス(BESJ)を体験してきました。
講師の方は元ダンサーでもあり、東洋医学なども勉強していて、とても良い感じの人でした。

Body Element System JAPAN 認定 ピラティス指導資格者コースでは生理、解剖学を基礎から学び、60ムーブメントを32時間で習得するそうです。


今日はピラティス・アカデミー・インターナショナル(PAI)の体験会に行って来ました。Pilates Academy Internationalの本部はピラティスの本場ニューヨークの五番街にある「Pilates on Fifth」だそうです。

講師の方はマットで他の団体も取得していて、スポーツも行っている方でした。

1時間の体験を行ってからすぐにFTP Japanのピラティスの体験会にも参加しました。
FTP Japanでは、体のゆがみやバランスを自身に置き換えて体感し、その改善方法を習得するそうです。

どこの団体も講師の方は素晴らしいです。それと、ピラティスは楽しいです。マットで体験して比較しているのですが、呼吸から筋肉や姿勢を常に意識して行うので、普段使っていない筋肉を使うのでできないポーズがあったりします。

自分の体に向き合い、体のあらゆる筋肉を意識して、肉体改造や精神のコントロールができたら面白いと思いました。

今はバンコクにいますので、帰ったらまたピラティスの体験会に行って、誰から学ぶと良いのか?をじっくり感じて、どこの団体で学ぶか決めたいと思います。