3月までにグループホームの開設のために1か所で3回の意見交換と他に2か所でも行い、そのうちの1か所では2回自治会の方に呼んでいただき、意見交換会を行い、もう1か所は3カ月の間、自治会長に3度ほど話に行ったり、説明会などを行った事なども伝えながら進めていたことを不動産屋と連絡をしていたのですが、他の方に売却されたのです。
買うことを前提に8件見に行きましたが、どれも周りの環境・住民・価格・設備などの事もあり進まず、今月は賃貸でもあらたに探すようになり、箕面市でマンション及び戸建て住宅を30件あたり28件断られ、2件のオーナーの方が直接に話を聞きたいと言ってくださり、説明に行きました。
1件目は学生に貸していた方で、グループホームの方に貸すのは初めてなのでという事で説明をさせてもらいました。奇声があるにしても学生でも色んな方がいるし、健常者でも変わらないしと理解をして頂き、10数年前に初めてシェアハウスを試みた時も色んな方に反対された経験があるので、グループホームの事を知らないのに反対するのはおかしいと思い話を聞いて頂けたのです
見に行くと間取りはとってもよく良いと思っていたのですが、市の審査指導室に聞いてみると、壁を作ったり消防的にも通路幅の事などがあり厳しいとの事でした。
2件目は、持ち主が不動産屋さんで社長が話を聞いてくれました。すると、近くのグループホームを見に行きたいとおっしゃって頂き、以前に兵庫県で視察させて頂きました社長に連絡をすると、快く受け入れてくださいました。そこから数日で不動産屋社長は見学に行ってくださり、どんな方が入居をされているのか?どのような密集地などかも見に行って頂き、貸す事を承諾してくださったのです。
平面図がなかったのですぐに寸法を測り、消防本部に相談して、市役所に建築概要書をとりにいき、そのまま審査指導室に相談しました。すると、建築概要書をみると、長屋か共同住宅かわかるみたいで、延床面積も設計図と微妙に違っており、300?以内であれば、火災報知機は自分の場所だけの設置だけで良かったのですが、300?を超えるので有線の火災報知機を両隣の知らない家にも設置しないといけない事がわかり断念せざるおえなくなったのです。。
他にも○○委員の方の隣の家を買いたいと挨拶に2回目に行くと、ご主人も出てこられグループホームでオーナーと住んでいる方が違うという事でも反対。グループホームについて知ろうとせず断固反対と言われました。そして、お隣の売り主の方にも話をしに行き、嫌われるのはという事で私に売りたくないとの事です。
今まで40人ぐらいの方に説明してきましたが、何かの委員をしていようが、仕事がら福祉・介護をしている方など関係なく、障がい者のグループホームを反対されます。反対される方は知ろうともしないですし、障がい者の方にきてもらって話を聞く事も拒否されます。
差別・偏見とははっきり自覚があり言う方、口にはだしませんが変な理由を言う方なども含めて、みんなに賛成をしてもらおうと思ったのが間違えだと気付きました。
世の中には色んな偏見もあるし、固定概念もあります。新しい時代の流れや世の中で起こっている真実を知ろうとしない人もいますし、8カ月間グループホームの開設に向けて動いていましたが、色んな勉強ができました。
サービス管理責任者となっていただく方は、他のグループホームで世話人をして勉強をしてくれています。8カ月以上待ってもらう事は難しいので、5月から手伝ってもらい、なんとか開所できたらと考えています。
箕面市で家を使ってよいという方、100坪以上の土地を売ってくれる方がいれば是非とも紹介してほしいです。すぐに見に行き動きます。本日も内覧に行ってきました。グループホーム以外にもサービス付き高齢者住宅もしくは住宅型の有料老人ホームを行い、十分な介護が必要な方や重度の方も受け入れれるようにする事も考えています。
明日は訪問看護の会社がサービス付き高齢者住宅をしているので見学予定です。こんなに色んな事を勉強できるのもコロナの影響で出勤ができない方がいるので23時ぐらいまで業務をしたり、休みに関わらず発送業務をしてくれたメンバーや、メンバーが日頃から他の方に声をかけてくれて、急遽手伝ってもらえている方を助っ人として呼んでくれたりして、お客さんに対して喜んでもらえるようにメンバーが顔晴ってくれているからです。みんなのおかげです。