意見を聞いてみた

就労継続支援B型事業所の説明会のご要望を支援学校の方から始めて頂き、事業所で行いました。

どうしてB型事業所をしたいのか?どうしてそこにこだわるのか?その質問を何度か頂きました。

この質問に対しては過去に訪問看護ステーションで関わったご利用者さんと畑仕事をするようになって、畑仕事を通じて元気になり、積極的になったり、作物が出来る喜び、他の方を招き農業体験をしてもらえる喜びなどがとても良いと感じた話をさせてもらいました。

それと、就労継続支援B型事業所、生活介護事業所を数十カ所に見に行った時に、工賃、仕事、環境、対応などを見させてもらった中で、畑をするのであれば、自分の関わった体験も踏まえてB型事業所から始めたいと思ったこと。


9月26日 じゃがいも1650個ほど植え付け完了

そして通販事業、ナーシングホーム事業、不動産事業、畑事業を通じて、梱包作業、編集作業、小分け作業、ラベル張り、管理不動産の掃除、農産物の加工品及び冷凍食品の開発・提供などその方に合った仕事及び天候にあった仕事を利用者の方とでき、何かのお役に立てるのではと思ったからなのです。

そして私も来て頂いたご両親に質問をさせて頂きました。たとえば利用するにあたって、私達の従業員と仲が悪くなった場合は、どうしたら良いですか?変えたほうが良いのか?そのまま関わらさせてもらってよいのか?

すると、変えなくて良いか、何人かで関れて話せるような方がいれば良いとの事でした。誰もが合う合わないがあるので、その中で話せるような方がいれば良いという内容でした。

また違う機会に、就労継続支援B型事業所を運営している代表者に聞いてみました。例えば担当と利用者さんの中が悪ければ、担当を変える。利用開始時間が10時であってもその方が始めたいときに作業をはじめてもらう。家が一番遠くても一番最後に迎えに来て欲しいという要望であればそのように対応すると、代表者自身がパニック障害であり、ご利用さんの喜ぶことをする事・サービスを考える事に重点を置かれていて、その方のペースで作業をしてもらうと生産性もあがったと教えて頂けました。

対応についてはどこに目標や目的を置くかで対応が変わるなと思いました。寄り添いながら目的が違うのであれば修正をしなおして進む。偶然にも色んな方に聞ける機会があり勉強になった1週間でした。