物件が売却できた理由

駅から10分以内の場所の戸建てを数年前に民泊用で買った物件がありました。そこで民泊をしようと思ったのですが、条例が色々とあり工事までし、自社運営はやめて民泊業者に貸していた物件です。

そしてコロナになる前から、簡易宿所営業から撤退されて空き家になっていました。空き家になっていたことがまた良かったらしく、以前の基準で審査が通りやすいそうなのです。そして、ようやく海外の方が購入して頂けたのです。

理由は、経営管理ビザを取得するという目的もあったのです。経営管理ビザを取得するには日本で事業を行っているという事が条件らしく、民泊・旅館業などはとても良いそうなのです。

その場所以外にも別で必ず居住用としても確保しないといけないみたいです。なかなか借りる事ができないという理由もあり、購入を考える方もいるみたいです。経営管理ビザを取得するのに特化した先生もいるみたいです。ビザ(VISA)の関係も含めて、海外の方が物件を購入するケースがとても多いと聞きました。

色んな考えがあるので聞いてみると面白いですし、買う方の国の事情もあり、マッチングしたケースだと思いました。


萬福寺にある木

ある方に座っている布袋さんの所に行った方が良いと聞いたので、京都にある黄檗宗大本山「萬福寺」(まんぷくじ)と奈良県にある大神神社(おおみわじんじゃ)を勧められたので行ってみました。きっかけがないと知らない事も多いので、言われるがままに動いてみる事でこの売れた物件にしろ上手くいったので、ほっと一安心した出来事でもありました。

Bean to Bar(ビーントゥバー)

今年の7月末にカンボジアに行く前にカンボジアのカカオ豆の農園を行い、チョコレートを製造している名古屋のチョコリコ(choco rico)さんに電話をしたことがありました。

とっても食べたいと思っていたので、名古屋のお店でチョコレートを買ってきてもらった際に神戸のフェリシモのイベントで店舗出店するという情報を聞き、行ってきました。

カンボジア国内にはいまだ600万個もの地雷や不発弾が埋まっていると言われ、内戦終結から40年以上経った今でも、年間100人近くの人が地雷の被害にあっているそうなのです。地雷被害にあった人や貧困層に少しでも貢献し、教育を受けて自らの力で切り開いていけるような貢献や支援ができたらという思いがあり、チョコレートでみんなを笑顔に。カカオで世界を幸せに。をかかげ運営を行っているのです。

なのでカンボジアで自社農園もはじめられ5-6へくたーるまで(1ヘクタール10,000平米)増やす予定があるそうです。種から苗木にするまで約8カ月、さらに収穫するまで2年ほどかかるみたいです。

チョコレートの製造も初めてだそうですが、どうやったら美味しくなるのかを何度もテストした結果、混ぜてねる時間から熟成期間、どの素材との組み合わせが良いのかなどを試した結果での商品とのことでした。すべての商品のこだわりがありすぎてたくさん買ってしまいました。

カカオ100、86、72を食べて見たのですが、100でカカオの素材本来の味がわかります。へんな苦みはなく、まろやかです。86になるとカンボジアのバームシュガーのみが入っていて、とっても食べやすくなります。

カンボジアのバームシュガーは、15?30mの高さのヤシの木に登り花序から採取する蜜で作られる無添加の天然パームシュガーを使っているのです。

イベントに行ったときには、数年前からのチョコリコのファンの方から色々とお話もお聞きし、その方も大阪の方なのですがBean to Bar(ビーントゥバー)で検索して、名古屋のお店まで買いに行ったことがきっかけと教えてくださいました。

そしてカカオ豆の生産から一貫してチョコレートを作っているのはすごい珍しく、他のお店は輸入したり、業者からカカオ豆を仕入れて製造しているところが多いのです。

現地の方よりダイレクトトレードを行い、通常の4倍以上の値段で買い取っているので、歩留まりが99%で1%ほどのロスがあるとの事でありえない数字でした。通常は20?30%ぐらいは使えない豆や何かが混じっているので、よっぽどの信頼関係で成り立っていると思いました。

フェアトレード認証を取らないのも色々なお金がかかるみたいで、そのようなお金などはカンボジアの方から買う金額にまわして少しでも貢献したいという思いを強く感じました。誰がどのように製造しているのかわかる素材を使い、チョコレートを作っているのでとっても安心して食べられるチョコレートだと思いました。

話を聞いていると良いな!私もチャレンジしたいと思いました。

ペカンナッツの木

京都で果樹を販売している会社があったので見学に行ってきました。そこにはペカンナッツ(ピーカンナッツ)の立派な木があり、15メートルぐらいはあると思います。剪定はしているのかわからず、樹木の周りは特に何もする事なくほったらかしで実は出来ていて、下にかなり落ちていました。

このように実が採れるまでは10年かかるみたいです。箕面市では実生ゆずがありますが、実が出来るまでには18年かかるのです。なので接ぎ木のゆずから始めてみようと思っています。

果樹は美味しく育った時期には鳥などの被害もあるらしく、その対策も必要みたいなのです。

鬼ユズ(シシユズ)という果樹もありましたが、ブンタンの仲間らしいのですが、大きな実をかなりつけていました。

無農薬で育てたいと思っていますので、それでも育ちやすい果樹を探しながら植えてみたいと思っています。

物の価値、活かす事がわかならなければ目の前に落ちていいても、なんにも手を付けられないし、そこに労力やコストを考えるとあえて捨てる事もあるかもしれない事がわかったので、そこに新たなビジネスのチャンスがあるのかもしれないと思いました。

自然卵

茨木市銭原の農地を見に行く途中に自然卵、全ての生き物が調和して生きるコミュニティを創造中と書いてある看板を見て、ここは何だと思い、思わず話しかけました。

有精卵を販売している養鶏場でエサは精米後のくず米、野菜くずなどで抗生物質などはしてないらしく、本来なら1坪当たり10羽ぐらいが目安みたいですが、のびのびと育てているとのことでした。

全体で50羽ぐらいいて、そのうちオスが7羽。1日に20個ほどしか卵が産まれないそうです。毎日、卵は生まれると思っていたのですが、ウコッケイは1回卵を産むと50日後にしか生まないらしいのです。

前に見に行った自然の中でのびのびと育てている養鶏場では、鶏肉も食べていたのですが、ここでは生きる限り最後まで育てているのです。

人間の都合よく育てて生産性をとるのでなく、鶏にストレスを与えないように気を付けていると教えてくださりました。

話を聞いているとあっという間に時間が過ぎ、銭原の土地に向かいました。


じゃがいもが順調に育っています。

とても良い場所ですが、シカ・イノシシは良く出るみたいですし、水があまりない感じでした。周りの農家の方にも話を聞くと、世帯が50戸で神社が3つあり、順番に毎月きれいにしたりしているみたいです。それぞれの地域では色んなルールもありますし、問題もあります。

このような地域が今後どんどん増えていくと思い、何か出来ないか?と考え、地域限定で休耕地を借りたり、山の売買などお手伝いできないかと思いました。そのような事もアピールしながら、まずは今の畑をしっかり行い、農地拡大できればと思っています。

どんでんがえし

入社予定だった方が入社10日前に来れないとわかり大慌てでした。シフトも作り直して、体制変更も準備していました。みんな来るまでは頑張ろうとしていましたが、、、

どうしよう!となり、困っている状況の中、求人チラシをその日に作ってくれて、その原案をもとにWEBデザイン担当スタッフがさらに手直しを行い、その2日後にポスティングのチラシを1000枚配るまでは帰りませんと、はじめてポスティングするスタッフが宣言。

さらに5日後も約1000枚を遅くまで配ってくれました。

他にも折込チラシ掲載、違う地域のポスティングも行い、やれる事はやってみました。今できる事を考え、グループ全体でサポートし、求人での見学希望者の予約が入ったのです。

ポスティングをしてくれたスタッフにも伝えて、ほんま良かった!良かった!と

どんでんがえしでどうしょうもない状況でしたが、新たなメンバーと出会えるきっかけともなり、またさらに乗り越えようとしています。

ようやくサービス管理責任者の基礎研修が終了しました。この研修のきっかけもある事がきっかのどんでんがえしがあったおかげなのかもしれません。何が良い方向になるきっかけになったりするかはわかりません。

土地を探していて視察にきた場所の建物の裏に立派な木がありました。こんな事もご縁。しっかりと参拝させて頂きました。

今できる事は何かを考え動き続ければ、良い事があるのかもしれません。前を向いて進んでいます。