感謝の心がでる反省

人間釈迦に学ぶ会に初めて参加をして、反省の仕方を教えてもらいました。反省して明るくない反省は反省でないらしく、客観的にみて反省して楽しくなるように感謝できるように行ってみました。

家族・友達・職場など誰かと関わっていると、その方の言動や何かあった事に対して、執着・恨み・嫉妬・時間の無駄などあらゆる判断をする事があるかもしれません。こういう人だからという考えがうまれて、自分の物差しで他人を判断するかと思います。本当に正しく見ているのか?そこに感謝があるのか?そんな事を考えさせられました。

人はいつ死ぬかわかりません。去年にお世話になっている方に感謝を伝える事が出来ず、容体を聞いた時にはすでに遅く、お通夜で悔しい経験をしました。

なのでその経験から身近な人に感謝を伝えなければと思っていましたが、どうしても目の前にすると、はずかしい・こうあるべきだという執着などが出てきて、感謝を伝える事が出来ていなかったのです。反省が深く出来ていなかったので、その人に対する考え方が変わらない部分もあったので、いま思えば感謝の心がでる反省でなく浅かったのだと思いました。

今年こそは、家族・関わっている方に対して、正しく見て感謝できるように深めていけたらと思います。

辰年だからとかでなく去年に私が勉強している先生に相性を見てもらい、一筆龍の絵を2枚買っていました。一筆で途切れずに描くことから、人を繋ぐ、発展・財運が途切れない、良縁や成長が途切れないなどの意味があるみたいです。

今年を振り返って

12月にエイジフレンドリー補助金、テイクオフ補助金の採択を受けました。エイジフレンドリーでは、いうらのシャワーストレッチャーの導入を行い、テイクオフ補助金では玉ねぎの移植機の導入予定です。

玉ねぎの苗を手植えで行うと、1時間に100本?200本ぐらいですが、機械を導入すると3600本可能になるみたいです。これは本当に楽しみです。

それと年末に向けて、ナーシングホームきらら看護の家の看護師・介護士のメンバーも充実してきて、緊急の方でも受けれる体制が出来たり、理学療法士・言語聴覚士のリハビリも施設内で十分に出来るような体制になってきました。

年末にかけて良い事もたくさんありましたが、そこまでには色んな事があり、何度も何度もトライしたり、話し合ったりしてあきらめずに、がむしゃらに実行した事が良かったと思いました。

京セラの創業者 稲盛さんの成果の方程式によると、

人生・仕事の成果・結果 = 能力 × 熱意(情熱) × 考え方

であり、能力と熱意は1から100点で、“考え方”は?100点から+100点まであるそうです。

考え方次第では人生や仕事の結果がまったく違った方向に行ってしまうので、熱意や能力があっても、マイナスの“考え方”では結果はマイナスになるとの事です。

考え方について調べてみると、考え方とは、考える方法や思考の筋道、考える方向や思考の傾向を指します。また、事物のとらえ方や物事に取り組む際の対応の仕方のことも指します。

考え方には、その人の思想、哲学、理念、信念、人生観、人間性などが含まれます。考え方次第で人生や仕事の結果が180度変わるため、能力や熱意とともに、人間としての正しい考え方をもつことが大切と出てきます。

振り返り・反省する事で人間力の向上を行ってきたつもりでしたが、まだまだ傲慢な考え方の部分もあり、失敗した事もあり、反省する事で気付く事も出来ました。

失敗したという執着は自己保存で質の向上はない。執着があるうちは人間の悲しみ・こだわりは消えない。執着を手放すことも努力をしないといけない事も勉強出来ました。

考えて考えて知恵が引き出されるので、まだまだ知恵が引き出せないのは深く物事を考えれてない事もあったと思いました。

人間だから良い事もあれば悪い事もあるのでなく、己心の魔をなくすためには真我一元論になってゆかなければならない。悪い事はなく、良い事のみを行い徹底的にすれば知恵が出てくると教わりました。

どう生きていくのか?どうありたいのか?をもっと深めながら勉強して励みたいと思っています。

石黒式注熱器はがんの不安を取り除ける

がんになったかもしれないという友達からの連絡がありました。そこで久しぶりに会って聞いてみると、しこりが大きくなっていて、この大きさだと悪性ではないのか?という事でした。そこで私が特別検査で聞いても良性と出て、石黒式注熱器でもアチチ反応が出ないので、癌ではないのでないか?という事になりました。

だが、やっぱり不安はあるのでその日に石黒式注熱器をお貸しして、背骨を中心に3時間温熱をして、6時間の休憩をしてまた注熱する事をお伝えしました。電話で聞いてみても、セルフケアでやってみたがアチチ反応がないとのことでした。

そこで石黒先生に会いに行き、みてもらおうとなりました。行く通り道でしたのでカンボジアで自社農園をされていて、Bean to Barをされているチョコリコさんに行ってみましたが、定休日で残念でした。

久しぶりに石黒先生のご自宅に行き、友達と一緒に話を聞きました。乳がんの場合は、リンパが近いので、転移がしやすいとの経験談も教えてもらい、注熱器の第1段階では15秒、第2段階では35秒を目安に行い、瘀血(おけつ)の場合は5秒ぐらいでアチチ反応が出るとのことでした。

石黒先生が友達に注熱器をあててみるとアチチ反応がないのです。石黒先生が触ってもリンパの方はしこりがないし、大丈夫!と石黒先生の表情がニコっと変わりました。

もうそれを聞いたときは本当に安心し、良かった!と思いました。

癌の場合は死ぬのではないのか?という不安もありますし、病院の診断ではまだはっきりとしてなかったので不安ばかりがあったみたいです。もちろん病院の結果もはっきり出てないので、その診断結果も待っている状況ですが、私もがんの方のアチチ反応は何人も見たことがありますし、あきらかにその反応がないので、石黒先生のチェックでさらに安心しました。

何か知っていることで人の不安を取り除けるお手伝いができる事は、すごく喜んでもらえるので良かった!と思えます。

石黒先生はもう30年以上はボランティアで不安に思う方の手助けをして何人も救ってきました。とても尊敬しています。だが、150度の注熱器を製造している会社も誰も引き継ぐ方がいないみたいですし、テラヘルツの鉱石を砕いて、布に入れて作れる職人も引き継げる方がいないので、完売するともう石黒注熱器はなくなるのです。

なんとかしてこのすばらしさを知ってもらい、世に残せないものか?誰か製造してくれる人がいないのか?と思っています。そのような方をご存じであれば是非ともご紹介してもらいたいと思っています。

石黒先生が行ってきた事はこちら → https://gankokuhuku.com/ishiguro-new

6年目のじゃがいも堀り

今年は気温が暑く8月末までに種芋のジャガイモを植えていくのですが、はやめに植えたじゃがいもは腐ってしまい、急遽、種芋を買って植え替えをしたので労力は倍近くかかっています。

農業は自分の都合でなく自然や野菜に合わせないと、育ちませんし、倍の労力がかかったからと言って、野菜は倍の値段にもなりません。あくまでも人間が育てるにあたって順応しないと野菜は育たないのです。

気温が例年より暖かいのもあり、計1700本ほど育ってくれました。植え替えをして無事に育ってくれたのが何よりもありがたいのです。この農地ではイノシシが頻繁に出るので柵をして、さらに柵の下に竹を置いてイノシシが鼻で突きあげても柵の下をくぐれないようにしています。それぐらいしないと入られてしまうのです。

農地での色んな苦労などもありましたが、今回も600人ほどの園児に来て頂けました。箕面の畑では畑一帯の開発で使えなくなり、茨木市の農地でのジャガイモ掘りです。掘っている様子や掘れたジャガイモを見て、無事に出来て良かったと思えます。

畑では来週からマイナスの気温になるので、ムクナ豆をほぼすべて収穫予定です。マイナスの気温の中、ムクナ豆を収穫せずに畑に置いておくと、霜が入り込んで腐ってしまいます。


ムクナ豆(八升豆(はっしょうまめ))

ムクナ豆は本当に生命力のある野菜で全く水をあげずにそのまま放置していていましたが、今年もとても大量に実がなっています。収穫だけでも一人であれば8日ほどかかりそうです。急遽スタッフの応援を呼んだりしていますが、ムクナ豆でアレルギーやかゆくなる方もいます。

このムクナ豆は、乾燥豆、さや付き豆、粉末などで販売しています。味噌にすることで体に良いみたいですので、ムクナ豆の味噌も味噌作りをしている会社に依頼していますので出来上がるのが楽しみです。また出来上がったら報告します。

ブルーベリー農園を見学

紹介をしてもらい近くのブルーベリー農園を見学に行ってきました。ブルーベリーのポットは土でなく、軽石とスポンジをミックスしたような軽いもので敷き詰められているため、風によってポットが倒れる事があるとの事でした。

ブルーベリーをポットごと移動するのがとても容易なのです。しかもすべてタイマーで制御されており、液肥と水を自動的にあげる仕組みになっているのです。

ブルーベリーは2年生の苗を使っているらしく、1年目から実がなるらしいですが、花は落としていき収穫はせずに、翌年から収穫をしていくそうです。

やはり実が大きいのが人気らしいのです。ブルーベリーは150本ほどあり、水を一時はくみ上げていたらしいですが、それでは効率が悪いので、水道の排水管を自分で工事したり、試行錯誤で色んな事をされているのです。

獣害対策で周りに単管をしてネットを張ったりしますが、その単管もスクラップ場で安く買い、自分で単管を裁断して調整するそうなのです。獣害用の電気柵には、車のバッテリーを使ったり、耕運機などの農業器具もオークションで買ったり、色んな事をしながらいかに安くできるかを模索しながら行っているのです。

燻炭も昔の農家の家にはあったというコメの貯蔵用のドラム管みたいなのを改造し、燻炭を作っているのです。サツマイモを7000本植えて、体験農園をしたり、バーベキュー場所を作ったりしているのです。

しかも簡易トイレを改装され、水栓トイレを作ったり、バーベキューの所にある机もお金をかけずにリサイクルしたり、あらゆる所に知恵と努力が詰まっているのです。

卸先の要望で、ニラ、ねぎなどを作ったり、なめこ、シイタケなど原木栽培したりしているのです。しかも原木の木は、山から採ってきたりするそうなのです。百姓とは、百の仕事ができるから百姓と聞いたことがありますが、まさしく百姓であり、何でもする方だと思いました。

しかも農業に関する役員も色々とされているそうなのです。努力をすれば農家も色んな方に喜んでいただけて、売り上げもあがっていくなど何でも教えて頂けました。ご縁でとても勉強になりました。