戸建の荷物

荷物がそのまま置いてある戸建を買ったのは初めてでした。食器・調理器具・金物・服・靴・傘・本・物干しざおなど一人で持てる物は近くの買取センターに行き、引き取ってもらいました。それを3往復ぐらい行い、少しずつ荷物は減って、わずかなお金にもなりました。

大きな家具、収納棚、プラスチックの収納ケース、ふとん、カーペット、家電などは近隣の買取センターでは買取はしてくれません。業者の見積もりサイトで相見積もり・遺品整理、不用品回収業者などで相見積もりをした結果、ホームページで探した所がとても親切な対応で、色んな事に気付かれていました。

話す事も他の会社と違って値段も安くしてくれたのでその会社に家の中のすべての不用品回収をお願いしました。そこで働いているスタッフの方も親切で、とても気持ちよく対応して頂けました。今後も不用品回収の事なら今回の業者さんにお任せしようと思いました。

この日にガスの確認、リフォーム会社にも来て頂きましたので、リフォームの見積もりも何社か相見積もりを行い、賃貸で貸せるようにしていく予定です。

前進

梅・ぶどう・ブルーベリーなどを追加で果樹を植えるのに畑に行きました。そこで偶然に貸してくれているオーナーに会い、話をすると、周辺を借りていた方が畑を辞めるかもしれないので、全部まとめて畑を使いますか?という話です。

そこには15メートルほどの壊れているハウスが2棟あります。それはそれで修復したら使えますし、さらに面白い事が出来そうで楽しみです。

枇杷の木だけまだ植えれてませんが、茂木の枇杷を食べてそれを植えてみようと思っています。なので収穫まではまだまだ時間はかかります。

会社では4日連続話し合いをしていました。人間関係で悩んでいるケースが多く、相手がどうおもっているのか?伝わらない、伝わっていない、はじめて言われたなど内容は様々です。

色んなきっかけで話し合いをしてわかったのですが、私も3月にしたミーティングの話し合いの内容で合意してくれたことですごい勘違いをしていて、問題を起こしていた事にも気付けました。

一人一人確認すると話をもっていく側と受ける側では、認識が違っていたので、今後はもっとしっかりと確認をした方が良い事に気付けました。

このように話し合う機会があったから個々の考えもわかり、また新たな一歩となった気がしました。何がきっかけで強くなったり、結束が固まるかはわかりませんが、目の前の事にしっかり向き合い理解しようと4日間は話し合えました。

進む速度をあわせながら、前進して行ければと思います。

花ひらいた

求人を出しても周りの方に言っても、人材紹介会社にお願いしてもサービス管理帰任者は見つかりませんでした。なので箕面市・茨木市・吹田市・豊中市にある就労支援事業所に協力のお願いや施設外就労の提案をする電話を行っていました。。

そこで電話を受けた方から応募があったのです。どうして応募をしていただいかも聞くと、ちょうど辞める事が決まっていて、色んな提案をするので面白い・真面目だと思って頂いたそうです。

他にも電話した先から施設外就労で試しに農業体験をしたいという事で畑に来てくださった事業所もありました。

何がきっかけでつながりご縁ができるかわからないと思った出来事でした。

思考の穴という本の中で面白い事が書いてありました。

医師と患者さんのやりとりで、食べてもはいて食べれない症状の方に、医師は拒食症と思い込み、その思い込みを確認するために「好きではいているのか?食べる事は好きか?死にたいと思ったのか?」などを聞き、自分が正しいという証拠ばかり集めて、思い込んだ診断を疑うような質問をしなかった話でした。

何を普通として、何を異常とするかは各人の視点によって変わりますし、視点によっては異なる因果関係も導き出される事もある。なのでその方の視点を通じた世界がどんなものかを考えてみる事も必要なのかもしれない。

しなかったことより、したことのせいにする。取れたかもしないすべての行動より、とらなければ良かった思う行動の方が思い浮かべやすい。

現状維持に加担している状態は、目に見えなくても、何もしない事の代償の存在を忘れていては取り返しのつかない問題が生まれかねない事もある。

ある現象が起きた原因が一つ明らかになると、原因となりうるその他の要素は考慮されにくい。最後に行った事が原因だと思ってしまう。順序が無関係であってもその他の要素に目が向かなくなる。など心に残った事を本から抜粋しました。

桜が咲いている姿はとてもきれいでした。

就労継続支援B型事業所に見学に

吹田市にある就労継続支援B型事業所、生活介護、自立訓練事業所を行っているフレイさんに見学に行ってきました。

今まで見学に行った中では、とても事務所スペースが広いと思った事業所で生活介護、就労継続支援B型事業所の利用者が一緒になって、作業を行ったりしているのです。生活支援員20名ほどで利用者が40名。利用者の方の年齢が8割ぐらいが10代?30代と若いのです。そしてほぼ毎日これる方が集まっているとの事です。口コミで来られるため、色んな所から通われているのです。

作業をやる時は1時間しっかり行い、5分休憩と車の部品の納品の為にその日の目標に向かって、手はしっかり動かしながらもくもくと行っていました。

違う班は、午前中が晴れている事もあり、ポスティングを行い、昼過ぎまで配布を行っていたのです。昼食の様子も見させてもらったのですが、好きな席で椅子に座ってもくもくと食べていました。

仕事をしっかり行ってもらうにはしっかりとした目標があり、今のうちに一生懸命に働いてもらい、生きる力をみにつけて一人になっても生きていけるようになってほしいという願いからなのです。

作業所だけのサポートだけでなく、生活面やリクレーション、毎月1回はイベントがあったり、グループホームに一緒に見学に行ったり、引っ越しのお手伝い、もう色んな事をバックアップしていて、人生を考えた長期的な支援を行っているのです。

除草作業は吹田市から委託を受けて行ったり、急な仕事にも対応したり、ネット通販の出荷作業から農業も行っているのです。工賃の向上に向けて、しっかりと教えて行っているのです。最初から上手くいっていたのでなく、色んな経験を経て今の姿がある事を教えて頂けました。カタログもそのような経験から中身は変えていっているのです。

利用者の得意・不得意をお互いに理解しあい、色んな作業を通じてわかりあっているような話が聞けて、チームワークなどもできる環境づくりを行っていると思いました。

勉強になった事ばかりで、利用者の人生の事を考えたすばらしい事業所だと思いました。

よびかけ

レンガ職人の話をある講演会で久しぶりに聞きました。3人の職人のうち一人目は、生活するためにレンガを積み、2人目は、レンガの積み方にこだわり、3人目はみんなが通える大聖堂を作るために積んでいるという話でした。

数年後には一人目は、レンガ職人でなく違う職業を行っていた。二人目は、レンガ職人のスペシャリストになっていた。3人目は現場監督になっていた。という話です。

仕事に対する向き合い方、考え方が違うと何年後かにはその思いの積み重ねでまったく違ってくるという話です。

期待に応えるというのは、その人の願いに寄り添うという事なので、業務を行うだけで寄り添えるのか?それともその方の思いも汲み取り、その思いを理解したうえで行うのか?
想いを理解して、そこに言葉や表情・感情もすべてで表現しようと、できる事に全力を注いで行うのか?

出来事によってよびかけがあり、話し合うきっかけがありました。話し合う事も勇気がいる事であったり、躊躇して進まない事もあると思います。話し合ってみると、お互いの考えが理解できて、とってもすっきりしたのです。

ナーシングホームでは理学療法士、言語聴覚士のリハビリは行っていますが、それ以外にも伊藤超短波のPOSTIM(ポスティム)という舌骨上筋群を電気刺激により機能の改善や飲み込むリハビリに良い機械も看護師に2日間講習を受けてもらい、ご利用者の方に行ってもらい、リハビリを行う事もあります。

他にも機能訓練指導員という枠組みで募集を行い、柔道整復師の友達にこの話をすると仕事をしてみたいとなり、働いてもらうととっても楽しいとの事。そんな感想をもらう事はなかなかありません。ご利用者さんへの機能向上や話しかけ、マッサージなども含めて生活の質の向上ができるかの試みも行い始めました。そこであんま・鍼灸師の方の応募もあり、考えに賛同を頂き、役に立ちたいという方もみつかりました。

嚥下機能の訓練、機能訓練指導員での介入は、施設でのサービスで行っています。何が言いたいかというと、願いをかなえるために色々な試みを行い、実践しながらみんなで作り上げている途中なのです。

POSTIM(ポスティム)導入も機能訓練指導員・あんま・鍼灸師の方との出会いも、すべて出来事によるよびかけがきっかけで、そこでしっかり考えて、改善していくために動いた結果だったと思います。

私達はまだ入居したいという要望には今のメンバーの人数と入居者の安全面を考えると応えきれていない事もあります。看護師・理学療法士・言語聴覚士の方が増えると、もっとはやく入居したいという要望に応える事ができると思っています。

一緒に働いてくれる方を募集しています!

ナーシングホームではこのような考えで取り組もうとしています。

経営観
心の進化、運命共同体メンバーの成長による利益と社会貢献の同時達成
社員とはご縁とともに働くことには深い意味がる。
課題をともに乗り越え、成長をサポートできる取り組みを行う
信頼・絆・仕事の意味・人間力向上を強化し、強靭な共同体を目指す。

施設観
施設は利用者・利用者ご家族の願いを受けとめ、スタッフがそこによりそいながら関わり合う場所。必然があり出会った人なので人間力の向上と成長をはたすためのきっかけととらえる。

看護介護観
看護介護は身体や生活の支援にとどまらず、利用者やその家族が絆を結びなおし互いにかけがえのない存在として関わりあえるように支援すること

従事者観
従事者は困りごとの背景についても深く聞き、ともに願いを発見しながら利用者の問題解決に尽くそうと取り組める人、働くメンバーは切磋琢磨できるようにお互いの事を知り、こだわり執着を反省・手放し・解決しながら、改善しようと取り組める人