ちょっと遅い玉ねぎの定植

玉葱の種を時期をずらしながら蒔いたのがありまして、なかなか苗が育っていませんでした。だがこのままでもあまり変化がないと思い、そろそろ定植しないと遅いと思い、今週は家族及び妹などに手伝ってもらいました。

23日は子供3人に手伝ってもらい、土曜日は娘一人、本日は6人に手伝ってもらい2時間で1300本ほど定植出来たのです。1週間で計2300本ほど出来ました。みんなが手伝ってくれている間にジャガイモの定植をする事が出来ました。時期は遅くなりましたが受験が終わった娘も手伝ってくれましたし、良い時間を過ごせました。とってもありがたい。

ボランティアの方も防草シートをはってくれたり、玉ねぎの植えた所に米ぬかや酵素浴での使用済み酵素などをまいてくれています。2月から新しい農地を700坪ほど借りましたので、好きなように育ててもらう場所も確保できました。

去年の秋冬のジャガイモは不作であったために、サツマイモとジャガイモの作付けを行い、育ちが良い方もしくは両方の収穫体験をやってもらえるぐらいの豊作になるように、さらに腐葉土及び使用済み酵素などをまき、さらにこだわってみよと思っています。作りすぎても加工品として開発すればよいかと考えています。

火曜日には福祉用具専門相談員の勉強を終え、資格取得する事が出来ました。新たなスタートで木曜日にスタッフには老人ホーム紹介・福祉用具貸与で病院・ケアマネジャーの所にあいさつ回りに行ってもらいました。

今年は老人ホームの運営に続き、地域で役に立てるサービスも増やせるように地道に行いながら知ってもらえたらと思っています。

福祉住環境コーディネーターの勉強

福祉用具貸与の事業を3月1日から始めますので、福祉用具の卸業者と話をしていた時に、住宅の改修で介護保険を利用して行う場合には理由書というものが必要と聞きました。

住宅改修の種類は
1 手すりの取り付け
2 段差の解消
3 滑り防止や移動を円滑にするため等の床または通路面の材料の変更
4 引き戸等への扉の取替え
5 洋式便器等への便器の取替え
6 上記1?5の各工事に付帯して必要と認められる工事
などがあります。

この理由者はおもにケアマネージャーが作成しますが、ケアマネージャー以外の専門職でも理学療法士・作業療法士・福祉住環境コーディネーター2級以上の専門職が理由書を書くことができるので、その卸業者の営業の方は勉強して福祉住環境コーディネーター2級・3級を取得したとの事でした。

その話を聞いたのが2月4日で午後から詳しく調べて試験を受けるにはどうしたら良いのか?テストの範囲はどこなのか?を確認し、福祉住環境コーディネーター検定試験を行っている東京商工会議所に電話して聞いてみました。

すると福祉住環境コーディネーター検定試験2級・3級公式テキスト<改訂5版>の中から出題されるとの事。今回の試験までが今までのテキストで次回からはテキストが改定6版で2022年2月下旬に販売されるとの事でした。

なので急いで近くの本屋を探しましたがどこにも売っていません。手に入れて見てみると、これをすべて覚えるのは時間がないと思いながら、火曜日に福祉用具専門相談員になるために資格講習を受けに行っている先で、たまたま福祉住環境コーディネーター検定試験を今回受ける方がいて、どんな勉強をしているのかを聞くと5年間分の過去問をひたすらやっているとの事。

テストが12日で時間がないのでテキストを覚えるのでなく時間がないので福祉住環境コーディネーター2級のみの勉強にまとをしぼり、過去問の本を水曜日から33時間勉強を行い、2冊の問題を解く事が出来ました。

テストは、会場に行きパソコンの前でテストです。試験終了後にすぐに判定結果が出ます。2級は何度も見直しをしてぎりぎり90分でしたが、3級は30分ほどで見直しをせずに解答しました。ぎりぎり福祉住環境コーディネーター2級・3級合格でした。

今までに介護士の実務者研修や福祉用具専門相談員の勉強をしていたおかげもあったと思います。テスト前日の休日に1日16時間勉強が出来たのでやる気があれば出来るもんだと思いました。タイミングよく福祉用具の卸業者の方に聞けたのも良かったですし、ギリギリですが合格したのでほっとしました。

心を育てる

精神の事で悩みのある方とどのように付き合ったら良いだろう?何が良かったのか?と考える事がありました。ダメなことはダメと伝えないといけないですし、どうしてそう思うのかも伝えないといけないと思っています。ただ、相手の為にどこまでしてあげたら良いのだろうか?と悩んだり、こんなおせっかいは良いのか?とも思った事がありました。

そんな事をご縁によって紹介してもらったグローバルジョイントさんにお伺いして、聞いてみました。

答えは1つではないし、無理やり何かをする事でもない。その方の生き方に寄り添うというのが大事であり、本人の中で何かを言い出した時に、こんな考え方などもあるよというぐらいで、心の先回りはしないとの事でした。

なので能動的に動く事はなく受動的に動く事も多いが、そればかりでなくこちらがアプローチする事もある。本人の気持ち、本人のニーズ、目標を聞いてサポートをするとの事でした。

それと、障害特性を知ってもらいたい。就職先でも知ってもらいたいと思っているので地域に知ってもらいたいですし、世の中に知ってもらいたいとのこと。

子供の特性を知って親も手探りで行い、こうなってほしいという思いがあり責任がある。出来なかったらどうして子供は出来ないとおもってしまう事もあると思うし、私達に相談してくださいと言ったりして一緒に考えて行うようなエピソードを聞いてすごい!と思いました。時には親に対しても子供に対してもサポートを行っているのです。

このように教えてくれた方はもともとは会話が苦手で自分の意見を言ってはいけないという生活を送ってきたとの事。だがそのまんまで良いと会社の代表の柏木社長に言って頂き、認めてもらったように思ったと教えてくれました。

そして私にも困ったことがあったらいつでも相談してくれたら良いですよ。と言ってくださりました。

関わり方で変わってくる。あかんよというタイミングであったり言い方であったりするなど常に心に向き合っているからこそ響く言葉でした。

池田のサテライト

きららリハビリ訪問看護ステーションのサテライトとして池田市にある中古戸建ての契約及び購入する事ができました。庭及び地下がありますので軽自動車など6台ぐらいはとめれるような場所です。


池田のサテライトの庭


池田のサテライトの庭で右側の松は思い出深いという事で今はないです。

豊能町でナーシングホームきらら看護の家を行うにあたり、緊急搬送先として川西市の病院とも提携が出来たので、サテライトを出すことにより、より積極的に近隣の川西市・池田市・宝塚市などとも関係強化ができればと考えました。

住宅型有料老人ホームナーシングホームきらら看護の家については新規事業です。そのため看護師・介護士の応募20人ほどの中から一緒に事業を行いたいと思ったメンバーが多かったので、介護士の方6人ほどの採用で全員介護福祉士です。今まですべてが上手くいったわけではありません。

採用した管理者兼サービス提供責任者を任せようと思ったスタッフが辞退されてそこから大慌てでした。そこから偶然に何人か面接していくうちにまたあらたなメンバーに出会えたのです。

辞退された方には理由があり、看護師と運営メンバーで食事に行ってどうも気が合わないようであったのです。なので新たなメンバーで食事に行こうと思っています。初対面で言葉や雰囲気・態度など人は何で判断するのか?誰が上で誰がしたとかをみるのか?見方は色々ですが、私達が出来る事はこれから立ち上げて行うにあたって、色んな問題が出てくると思います。

そこで人間力の向上にどれだけ前向きに取り組む事ができ、忍耐強く一緒に同じ目的を達成できるのか?そこを取り組めるのか?だと思っています。

畑ではボランティアに来てくれている方と2カ月半ぶりに話をする事が出来ました。2年前に比べたらほんとうに前向きになり、自分と向き合って乗り越えよう、チャレンジしようという気持ちを感じる事ができ、ボランティアの方を知る方の話だけを聞いて過ごしてきた時間は何だったのかと思いました。お互いの話を聞き、お互いが成長できる方向に進めばよかったのですが、、、、

私の思っている事と相手の気持ちもお聞きできたので、このまま話ができないより、聞けて本当に良かったのです。しかも幼稚園児のジャガイモ掘りも手伝ってくれます。本当に助かっているのです。

今は事業再構築補助金の申請で3回とも不採択になり、そして経営力向上計画も申請しようと思っていますし、4回目の申請も今度は専門家に任せよと思い、銀行に紹介してもらったり、色んな所に電話したりして、すべて同時進行で行っています。

仕事が多すぎる!という事をストレスと思うのでなく、ここを乗り切る事で何かが得られるはず、トレーニングだと思い、どこまでできるのか挑んでいます。

喀痰吸引・経管栄養研修

実務者研修の演習の中で医療的ケア(心肺蘇生・喀痰吸引・経管栄養研修)があります。経管栄養法は、嚥下機能の低下や食物の通過障害などで口から食べる事が難しくなった場合に経鼻経管栄養法・胃ろう・腸瘻などによって栄養をとるのです。

食べ物がのどを通過する際に喉頭挙上筋群(こうとうきょじょうきんぐん)と呼ばれる筋肉がのど仏を引き上げ、気管と食道の分岐点にある喉頭蓋(こうとうがい)が気管にふたをし、食べ物が気管から肺に入り込むことを防いでいるのです。

喉頭挙上筋群は鍛える事もできるみたいです。嚥下障害の訓練指導は言語聴覚士も行ってくれるのです。

なので自分がもし食べれなくなったらまずは経鼻経管栄養法を行いながら、嚥下機能を取り戻せるように訓練を行い、口から食べれるようになったらといいなと思いました。

心肺蘇生では、腹部と胸部を見て呼吸を確認する事を知り、普段からAEDの場所がどこにあるのか知っておけば便利だと思いました。ネットで調べてみると日本全国AEDマップなどもあり、どこにあるのかもわかります。

喀痰吸引は実務者研修以外に喀痰吸引等研修の中で第1号研修、第2号研修、第3号研修があり、医療機関で実際に人で喀痰吸引の実習を行い、医師などが十分知識や技術を習得した受講者と認めるまで実施するみたいです。

このように研修に行く事で色々な事が見えてきて勉強になる事があります。

畑では、みんなの協力で6000本ほど玉ねぎの定植が出来ました。今年の土はとっても良い状態ですので来年できる玉ねぎが楽しみです。毎年、実験しながら土に入れている物を変えています。試行錯誤しながら良いものを作り上げたいと思っています。