11月21日に毎年恒例の芋ほりをする事が出来ました。いつもは鳴門金時を作っていましたが、今年は安納芋(あんのういも)100本と紅はるか(べにはるか)200本の芋づるを定植し育てました。
去年と違って黒いマルチに芋づるを定植してから全く雑草も刈ってもいないですし、ボランティアの方が去年はのびた芋づるをひっくり返して、手入れをして頂いていたのですが、今年は全く何もしませんでした。
土には、箕面ビールさんに分けて頂いた麦かすとミネラルたっぷりの天日干しの塩と米ぬかのみです。それ以外は全く何も加えていません。
自然の中で雑草と共生し、芋の生き抜く生命力のみで大きく育ってくれました。
参加者は、子供のお友達のご家族16組ですので、全員で50人ぐらいになりました。
子供は芋を掘ったり、昆虫の幼虫やたまに見つけるカニに触ったり、女の子は芋づるで冠を作るなどとても楽しそうにしていました。
それと今年初めて知ったのですが、他の有料の芋ほりは芋づるがついていないそうです。芋を掘るだけだと聞きました。私達は、まずはみんなで力を合わせて、からまっている芋づるを引っ張り出して、ヘビなどがいないかも確認し、芋のない畝まで芋づるを持っていく作業からはじまります。これが結構しんどいのですが、みなさん手伝って頂けます。
こんな感じで芋づるがどれだけのびていて、芋を掘るまでどんな事をしないといけないのかも体験する芋ほりですが、とっても喜んでくれたので来年も芋ほりが出来るように頑張ろうと思っています。
紅はるかは肥料がいらないと聞いていたのですが、実際に何も土に入れないよりかは入れた方が大きく育っている印象がありました。それと安納芋の収穫量が思ったより少なく、どれも紅はるかに比べて大きさも小さい感じです。
紅はるかを天ぷらにして食べてみましたが、やっぱり自分の作ったものはうまいっす。子供も喜んで食べてくれます。それがまた嬉しい。
それと子供が玉ねぎの定植ができるようにもなりました。
子供や妻のご両親・スタッフなども玉ねぎの定植を手伝ってくれて今では玉ねぎが6000本ほど、にんにく700本ほどになりました。
まださらに玉ねぎを定植していくつもりです。