大工に茨木市の事務所のリフォームをお願いしていてようやく昼過ぎに行けるという事で連絡があり、向かっている途中の左側に細い道があり、田んぼが続いていたので、ちょっと覗いてみようと思い寄り道をしました。
すると、あきらかに休耕地があり、そのとなりで耕している方がいたので、「この畑を貸してもらえないか?」と声をかけてみると、持ち主でなかったのです。だが、「ちょうど誰かつかってくれないかを探している」と教えてくれました。その持ち主の住所は知らないらしいので、どのあたりに住んでいるのかをお聞きして、茨木の事務所に向かいました。
次の日、訪問看護スタッフと老人ホームの建設現場を見に行っている時に老人ホームの責任者にするスタッフから本人の意思を尊重したいと思った出来事を聞きました。
ある患者さんに携わっていた時にご本人はその治療を拒否していたが、ご家族の方がその治療を望み、ご家族が望む治療をした所、極めて珍しい副作用が出て、その方がなくなったそうなのです。誰も予期していない極めて珍しい出来事でしたので、本人の意思は尊重しないといけないと思ったそうなのです。
老人ホームでは一人でも社会復帰したり、良くなりたい!と望むようになってほしいと私の考えを伝えると、看護師としてはがんの方には医者とのかけはしになり、言いにくい事やどんな治療法があるのか?選択肢があるのか?などを一緒に考えたり、相談してもらい看護師だから出来る事を行い関係を築きたいという事でした。そして本人の意思を尊重していきたい!との事でした。
その後、夕方に畑の持ち主を探していると、聞いた名前の表札があったので行ってみると持ち主だったのです。話をして一緒に畑を見に行き、畑の状況や草を刈る場所、水路、小屋の事など色々と教えてくださり、使ってもらえると助かると言って頂けました。
嬉しくて会社に戻っている時に、友人から電話がかかってきて今から先輩と食事に行くけどと連絡があり、何も迷うことなく先輩に会うのも久しぶりですし、畑の事で気分も良かったのでその場所に向かいました。
15年前ぐらいでしょうか?昔に通っていた経営塾の先輩で友人も一緒に行っていました。今はその友人に教えてもらい、前とは違う人間主義経営学を勉強するようにもなりました。
医師が認知症の患者さんにコールドプレスジュースを勧めて、認知症が良くなったのでそのような健康に関わる仕事などで地域貢献の話や先輩が15年前にミャンマーに行き、この国は良くなると思われたみたいで、子供もミャンマーに留学をしたなどを教えてくれました。
このような話をする事も初めてで、先輩もどうしても私と久しぶりに会ってみたいと思ってくれたのでとても色んなタイミングが合ったと思いました。
ある国の情勢を聞いたところ、とても恐ろしい事が起こっていると思いました。略奪のために相手に怪我をさす、ある時間を過ぎて外出していたら理由もなく銃で撃たれる、仕事ができる所がないなど、その国の実際の話を聞いてびっくりしました。テレビでは決して報道されない内容です。
そんな事を飲食店で食事をして聞いていました。そこの店長さんがとても良い感じでしたので、飲食店の状況を聞いてみると、コロナになってから2店舗閉鎖して、宴会スペースも予約が入らなくなり、かなり厳しい状況との事でした。
だが、聞かないとそんな苦しい事などもわかりませんし、とっても接客が丁寧で、タピオカの次に流行るのではというような商品の事まで教えて頂け、気持ちの良い接客をする店長という感じでした。
人の思っている事や情報は関わらないと聞けないですし、思うがままに動く事で色んなめぐり合わせもあったのでツイテいました。
畑では、草の中からジャガイモの芽が出ていて、次の世代に生命が受け継がれていました。どんな状況・環境でも生きるすべを探し、わずかな光を頼りながら進んでいけたらと思っています。