人参のムースにわさび菜に紫大根とかぶらのマリネ・ピクルスとかつおのミキュイが出てきます。
かぶらをオレンジの皮・オレンジの果汁にお酢とオリーブオイルと塩コショウでマリネをしています。
味は人参の本来の甘さを楽しむ為に、甘味料は加えず野菜の甘さを味わえるあっさりとした味でした。
わさび菜は、からいというよりかわ甘さもあるので、とても独特の味がします。紫大根もはじめて見て食べました。
ドレッシングは自家製の玉葱とリンゴ酢などで作ったものです。
さっぱりとした甘味のあるドレッシングで、野菜は自家菜園の野菜がある時は、おかわり自由みたいです。
鯛のバプールにオリーブ・ケイパー・にんにく・アンチョビが入ったタップナードソース。
バプールとは、フランス語で「蒸す」という意味で、タップナードソースはフランスのプロヴァンス地方の伝統的ソースみたいですね。
さぬきのめざめというアスパラガス・さつまいも・京イモで、京イモは山芋とサツマイモが混ざったような味でした。
はじめて食べたのですが不思議な味で、腹持ちが良い感じがします。
白菜のムースにサツマイモのパウンドケーキにさつまいもとりんごのパイでボリュームたっぷり、ムースは白菜とわかりませんでした。
料理にはチキンのコンソメなどは野菜の味を楽しんでもらいたいという事で使っていないそうです。
どれもが素材の味を活かした料理になっていますので、味が少しうすいと感じる事があるかもしれません。
野菜の本来の味つけを楽しむにはちょうど良いと思いますし、新たな野菜料理の発見もあり、おいしかったです。
しかも月に1回は、より多くのお客様に自家菜園の野菜を楽しんでもらう為に、食べ放題(ビュッフェ)も行っているみたいです。