京都で果樹を販売している会社があったので見学に行ってきました。そこにはペカンナッツ(ピーカンナッツ)の立派な木があり、15メートルぐらいはあると思います。剪定はしているのかわからず、樹木の周りは特に何もする事なくほったらかしで実は出来ていて、下にかなり落ちていました。
このように実が採れるまでは10年かかるみたいです。箕面市では実生ゆずがありますが、実が出来るまでには18年かかるのです。なので接ぎ木のゆずから始めてみようと思っています。
果樹は美味しく育った時期には鳥などの被害もあるらしく、その対策も必要みたいなのです。
鬼ユズ(シシユズ)という果樹もありましたが、ブンタンの仲間らしいのですが、大きな実をかなりつけていました。
無農薬で育てたいと思っていますので、それでも育ちやすい果樹を探しながら植えてみたいと思っています。
物の価値、活かす事がわかならなければ目の前に落ちていいても、なんにも手を付けられないし、そこに労力やコストを考えるとあえて捨てる事もあるかもしれない事がわかったので、そこに新たなビジネスのチャンスがあるのかもしれないと思いました。
自然卵
茨木市銭原の農地を見に行く途中に自然卵、全ての生き物が調和して生きるコミュニティを創造中と書いてある看板を見て、ここは何だと思い、思わず話しかけました。
有精卵を販売している養鶏場でエサは精米後のくず米、野菜くずなどで抗生物質などはしてないらしく、本来なら1坪当たり10羽ぐらいが目安みたいですが、のびのびと育てているとのことでした。
全体で50羽ぐらいいて、そのうちオスが7羽。1日に20個ほどしか卵が産まれないそうです。毎日、卵は生まれると思っていたのですが、ウコッケイは1回卵を産むと50日後にしか生まないらしいのです。
前に見に行った自然の中でのびのびと育てている養鶏場では、鶏肉も食べていたのですが、ここでは生きる限り最後まで育てているのです。
人間の都合よく育てて生産性をとるのでなく、鶏にストレスを与えないように気を付けていると教えてくださりました。
話を聞いているとあっという間に時間が過ぎ、銭原の土地に向かいました。
じゃがいもが順調に育っています。
とても良い場所ですが、シカ・イノシシは良く出るみたいですし、水があまりない感じでした。周りの農家の方にも話を聞くと、世帯が50戸で神社が3つあり、順番に毎月きれいにしたりしているみたいです。それぞれの地域では色んなルールもありますし、問題もあります。
このような地域が今後どんどん増えていくと思い、何か出来ないか?と考え、地域限定で休耕地を借りたり、山の売買などお手伝いできないかと思いました。そのような事もアピールしながら、まずは今の畑をしっかり行い、農地拡大できればと思っています。
どんでんがえし
入社予定だった方が入社10日前に来れないとわかり大慌てでした。シフトも作り直して、体制変更も準備していました。みんな来るまでは頑張ろうとしていましたが、、、
どうしよう!となり、困っている状況の中、求人チラシをその日に作ってくれて、その原案をもとにWEBデザイン担当スタッフがさらに手直しを行い、その2日後にポスティングのチラシを1000枚配るまでは帰りませんと、はじめてポスティングするスタッフが宣言。
さらに5日後も約1000枚を遅くまで配ってくれました。
他にも折込チラシ掲載、違う地域のポスティングも行い、やれる事はやってみました。今できる事を考え、グループ全体でサポートし、求人での見学希望者の予約が入ったのです。
ポスティングをしてくれたスタッフにも伝えて、ほんま良かった!良かった!と
どんでんがえしでどうしょうもない状況でしたが、新たなメンバーと出会えるきっかけともなり、またさらに乗り越えようとしています。
ようやくサービス管理責任者の基礎研修が終了しました。この研修のきっかけもある事がきっかのどんでんがえしがあったおかげなのかもしれません。何が良い方向になるきっかけになったりするかはわかりません。
土地を探していて視察にきた場所の建物の裏に立派な木がありました。こんな事もご縁。しっかりと参拝させて頂きました。
今できる事は何かを考え動き続ければ、良い事があるのかもしれません。前を向いて進んでいます。
何年も保管していた枇杷の種
山はあきらめました
山を購入しようと思ったのですが、役所に衛星写真・地番を見てちょっと思っている場所とも違うし、大失態をしてしまったというのもあり、時期が早いのではと思い買うのを見送りました。
農業では農業委員会に認めてもらうには借りた敷地面積の有効活用が問われる。その中で水はけが悪くてもイノシシに獣害があっても、いかなる理由は関係なく有効活用する事が大事らしいのです。しかも理由は関係がないらしいのです。
農業で3期終えていないといけないし、経営ができているもみるらしいのです。そこには基準が明確でなく農業委員会の判断で農地が買えるのか決まるのです。
農地拡大でも地域の農家の台帳作りを市が行っていて、それに時間がかかっており新規で農地を2か月前ぐらいに申し込んだがまったく審査すらも進んでいなくて、電話で聞いてみると農地拡大では審査はするが貸すのは難しかもしれないとのこと。
なので近隣農家さんが貸してくれる話は非常にありがたく話の結果400坪ほど借りれる事になりました。そこでは果樹を植えても良いのがとてもありがたいのです。
なのでしっかり借りている農地を使い切り、これから借りる農地でも収益が出るようにまずは実績をしっかり上げようと思ったのです。見てくれている人は見てくれているので、、
東京の勉強会では偶然に農家をされている方と話ができました。土の中の成分でチッ素が多いと匂いと、葉が薄くなったり茎が細くなったりするらしく、それが虫にやられる原因と教えて頂きました。弱くなったものを食べるらしいのです。
なんでもバランスが大事であり、自然界は当たり前の循環を繰り返しているが私達はその原理を理解せず、虫が寄り付けば薬を使って対処療法をする事がよくみられるのです。もちろんその方が簡単だからもあります。
人は我が入ると冷静にも見れなくなるし、私自身まだまだ欲で判断を間違う事もあります。中道で見たり聞いたりできるように反省しながら一からやっていこうと思いました。そんな時に当たり前の光景が当たり前でなくなり、感謝が足らんかったと気付かされます。
娘の合格祈願で勝尾寺に行ってきました。うまくいってほしい、やりきってほしいと願っています。結果を見守りたいと思っています。