日用品のあらゆる物に合成洗剤・界面活性剤は含まれているみたいです。例えば、洗剤、化粧品、シャンプー、歯磨き粉などです。
私は、アトピーの原因は食生活を変えたり、タヒボ茶を飲んだりして喜びの声を聞いたりした事はあったのですが、日用品に目を向けてもらうまでは考えもしませんでした。
経皮毒という言葉は知っていましたが、実際に頂いた本を読んで、軽症から重症のアトピーの方が日用品を使わなくなったら651名が改善されている事に驚きました。
このような事を知ったのも、バジャン、ママプレマシャンプー、ママプレマ、ナンナミストの製造元のライトウェーブの方に取材したのがきっかけです。
ライトウェーブさんの洗剤・シャンプー・ボディーソープ・ボディーローションには、界面活性剤に変わる高い洗浄力を持つ電解重曹水というものを発見したからなんです。
ライトウェーブさんは水の事について研究した事がきっかけで、そこで重曹をとかした水を電気分解かけると陽極・陰極関係なく、電解重曹水を見つけれたそうなんです。そしてパウダーにすることにも成功して特許をとったのがこれらの商品だそうです。
唯一異質なのがナンナミストのボディーローションであって、電解酸性水をスタートポイントにしたものであり、電解酸性水にも色々ありますが、長期間保存可能なようにしてますし、一般的には電解酸性水には塩素が入っているが、塩素もなくして グリセリンを電気分解したものが成分として入っているそうなんです。
これは普通のグリセリンにはない高い保湿力があるそうなんです。ベースはすべて電気分解をして作られています。
それと、「シャワーの塩素の害を心配している方もいるが?」という事も聞いてみました。
ママプレマ等には塩素を無害化する働きをもたせていて、ママプレマを入れたお風呂に入るとやわらかい感じのお湯になるそうなんです。
「どのような原理で無害化することができるのか?」も聞いてみました。
お風呂のお湯は温度を高くすればするほど塩素の量が多くなる。シャワーにするともっと多くなる。
塩素の害を取り除くには遊離塩素という体に有害な塩素を安定した塩素に変えたらよいそうです。OCNマイナス(遊離塩素の記号)というもののOを切り離すと安定した通常のCNになるそうなんです。
酸素をとる為にライトウェーブさんが使っているのは、亜硫酸ナトリウムだそうです。亜硫酸ナトリウムというのよく輸入ワインに酸化防止の為入っています。それをお風呂の塩素を無害化する為にママプレマ・ママプレマシャンプーに入っているのです。
他にも塩素を取り除く方法として、柑橘系のもの 例えばみかんの皮や緑茶の出がらしのティーバックでもいいからお風呂にいれてみると簡単に塩素の害が取り除けるそうです。
「それは柑橘系や緑茶に亜硫酸ナトリウムが入っているとゆうことなのか?」と質問してみました。
そうではなくて別の働きでOCNマイナスを安定したCNに代えるという力を柑橘系のものや、緑茶ので出がらしの葉にはもっているそうです。柑橘系のものや緑茶の出がらしの葉には、亜硫酸ナトリウムが含まれているのでなく、また別の成分ですがそのような働きをするそうです。
それとバジャン・ママプレマの商品の話以外にも『アトピーは合成洗剤が原因だった!』の本の事についても教えてくださいました。
読んでみるアトピーの方は『石鹸も駄目だ!』と磯辺先生の本でははっきりおっしゃっていました。
石鹸には界面活性剤が含まれる事もありますし、皮膚のバリア機能・皮脂膜を剥ぎ取ってしまうそうなんです。アトピーの肌は基本的に皮膚のバリア機能が弱くなっているので有害菌に感染しやすいのです。
先生はその皮脂膜が大事なんだとおっしゃっておられます。皮脂膜をちゃんと戻るようにするとアトピーは治るとおっしゃってます。保湿と同時に除菌の事も考えている製品もあるみたいです。(当店にお問い合わせ下さい。薬事法の関係でお伝えできません。)
アトピーは現代病であるそうです。
人類の歴史からいえば石鹸も洗剤も使わず、お風呂では米ぬかなんかを使ってきた時代もあり、時代が便利になるにつれてアトピー・アレルギーの方が増えているようにも思えます。
今の病院では赤ちゃんが産まれたら しっかり入ったボディーソープで洗っている。
赤ちゃんが産まれた時 皮膚を保護する為に見た目はちょっと汚い体皮膜が付いているが、この体皮膜はとても大事で自然にはがれるものなので、界面活性剤入りの洗剤なんかで絶対洗っては駄目である、と先生はおっしゃっているそうです。もし取りたい場合は水でとれるそうです。
ライトウェーブさんの話から水の研究から始まり、それをアトピー・アレルギーの方にも役に立てたいという気持ちがとても伝わってきました。商品のこと以外にも塩素を除去する方法、皮膚科の先生の話など勉強になる事がたくさんありました。